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積読人たち

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「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
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2022年11月の記事一覧

積読本を増やして、幸せに暮らす作戦

積読本のことを考えていて、とてもいい作戦を思いついたので、ご紹介をしたいと思います。 私は先日、積読本が溜まりまくっているのにも関わらず、吉祥寺で古本屋さん巡りをして、一気に7冊も本を買ってしまいました。 (古い月刊誌を入れると、正式には9冊です。) 読書好きの人の部屋に行ったら、本棚いっぱいに本を並べられていることがあります。 基本的に、その人が読んだ本ばかりです。 「この本、全部読んだんですか?」と聞くと、「当然です。」というようなリアクションが返ってきます。 私も

文庫本だけの本屋さん

つい昨日のことだ。大学からほど近い場所にある、昔ながらの本屋さんに行った。 1年生の時にも一度フラフラっと立ち寄ったことがあったけれど、じっくりと棚を眺めたのは昨日がはじめて。文庫本と少しの新書しか置いていない本屋さんはそう多くはない。かねてよりもう一度来たいと思っていたが、ついつい行きそびれてしまっていた。 それが昨日、ふと、「あ、今日行こう」と思い立ったのだ。 それがなんでかはわからない。ただ大学からまっすぐ家に帰るのがちょっと嫌な気分だった。行き詰っている卒論に、息

#321 明日は子どもたちを連れて妻の実家へ。私は近くの温泉へ。 2022.11.18(金)

明日予定されていた次男のサッカーの練習試合が急遽中止になったため、お隣の県にある妻の実家に行くことにしました。 家族みんなで行くのは1年ぶりくらい。 今夏に、妻と長男と長女が行っていますが、サッカーの試合のため次男と私は行くことができませんでした。 義理の母は次男を溺愛しているので、大変嬉しそうにしている様子です。 小学生になるまでは、よく熱を上げて保育園を休むことが多かった次男でしたが、何度も義理の母から面倒を見てもらいました。 義理の母にピッタリくっついて離れな

積読してますか?

みなさんは積読してますか? 私はしまくってます。笑 読みたい本がたくさんあってついつい買ってしまうのですが 読む時間が確保できず溜まっていく一方です、、、 でも私は積読はポジティブに考えるようにしています。 まだ読んでいない本があるからと新しい本を買うのを躊躇すると 結局その本は買わなかった、ということになりかねません。 もしかしたらその本には自分にとって とても重要な一冊になっていたかもしれません。 本との出会いは一期一会です。 タイミングを逃すともうその本に

【私的読書生活】休日のだらけた本の読み方

休日に、とにかく自分を甘やかすだらだらとした読書タイムがとれることがある。 本を棚から取り出す。 積読の棚から持ってきたり、借りてきた図書館本から選んだり、蔵書棚をあらためてみたり。 その時、目に止まったその本が、いざ開いてみると、しっくり来ないこともある。 だから常に4〜5冊手元に積む。 枕元だったり、ソファのサイドテーブルだったり、読書椅子の横だったり。 お菓子や飲み物も準備することが多い。 たまに昼間っから酒とつまみにすることもある。 そしてごろごろしなが

本は最後まで読まなくていい(乱読のセレンディピティ)

本を読むとき、最後まで読まなくてはならないという義務感が発生する。でも、無理に読むよりは読まない方がいいような気もする。本にはそれぞれ読むのに適した時期というものがあるからその時が来るまで積読しておけばいい。 先日、外山滋比古さんの乱読のセレンディピティという本を読みました。自分にとって新しい知見が多く得られた面白い本でした。 以前から、本を最後まで読む意味あんの?という疑問を持っていたのですが、この本を読んでやはり最後まで読まなくていいんだ!と確信しました笑 ひとつの

積読から解放されたいと思いながら本を買ってしまうあなたへ

本が好き。 月に何冊か買っている。 でも読了することが少ない。 ほんとうはもっと読みたい。 本棚に置いたり、積み上げ状態にしてしまうともう読まなくなる。 こんな経験ありませんか? ま、わたしのことなんですけど笑 子どもの頃から読書が好きで…といったタイプとは真逆で… なんなら夏休みの読書感想文を書くための本を読むのもキライ。 大人になっても読書とはかけ離れていました。 本を読むきっかけとなったのは会社での人間関係です。 'マインドフルネス'という言葉が世に広まり始める前

この冬にやりたいことの話

もう秋でもないかなって気がしてきたので、この冬のやりたいことリストをつくるよ。 私の住んでいる地域はとても雪がつもるので、つもる前とつもった後の2パターンでやることを考えたい。 雪の降り始めはウキウキで楽しいけど2日もしたら飽きるし、寒いし運転したくないしで早く雪解けを願う日々になっちゃう。それだとちょっと悲しいので、楽しいことをしっかり用意して2022の冬を乗り越えたい。 つもる前にやりたいこと 洗車 タイヤ交換(11月中にやる) みかん食べる 着る毛布を買う

読書の秋2022【キャリコンサロン編集部】

キャリコンサロン編集部からの今週のお題は「読書の秋2022」。 ■言い訳になりますが・・・読みたい本を、沢山買い込みました。 しかし、トップの写真のように、恥ずかしながら、ほとんど「積読」状態になっています。 それでも何とか冬になる前に、時間を作って読みたいと思っています。 ■最近読んだ、おすすめの本私と同年齢の「稲泉誠さん」が書かれた本です。 タイトルは. 「シニア世代に贈る 100年時代の未来の創り方~LIFE SHIFT + ONE」。沖縄在住で、公私ともに、波乱

書棚に本を詰めるズボラー

ブックシェルフと称してはいるものの、実態はカラーボックスである書棚を買いました。二棹。カラーボックスの単位もタンスと同じで棹で良いんだろうか? という疑問はさておき、我が家には書棚というものがなく、いや、正確にはひとつあるのだけれども、一部屋の奥に配置されてその前には本を詰め込んだ段ボール箱がどどんと積んでありほとんど用をはたしていないのです。そんなわけで、買った本はひたすら床に平積みにされて俗に言う〈地層〉を作っています。奇岩の風景を作っています。ときどき身体をぶつけて雪崩

今の私にしか書けないことが、確かにある

今の私にしか書けないことが、確かにある。 2020年3月に発生したコロナ期に入社したこととか、オンライン〇〇1期生であることとか。そこから生まれたデジタルネイティブという言葉に当てはまる私にしか書けないこと。あんまり好きじゃないけど、Z世代の私だから書けること。 でもそれ以上に、まったく書けないこともある。 例えば結婚とか、子育ての話、留学の話。私が経験していないことや、経験してこなかったことは、当たり前だけど書けない。 もしからしたら今後、どれも書けるようになるかも

つんつんどくどく

積読が増えている。なぜか。 読みきれないスピードで本を買っているから。 ここ1週間くらいで買った本たち。 安達茉莉子「私の生活改善運動」 古田徹也「このゲームにはゴールがない」 宮地尚子「傷を愛せるか」 大崎清夏「目をあけてごらん、離陸するから」 赤染晶子「じゃむパンの日」 平田基「居心地のわるい泡」 上妻世海「制作へ」 Donna J. Haraway「When Species Meet」 本屋に吸い込まれては、来たる冬に備えてどんぐりを集めるリスの懸命さで、背を丸め

集まって読む。【本を気持ちよく読む方法 その3】

これまでに何回か、本を気持ちよく読む方法について書いてきました。 前回までは、本を読む時の体勢(立って読む)や、本を読む場所(コインランドリーが意外に集中できる)などについて考えてきました。 今回は「集まって読むこと」について書いてみます。 本を読むときって普通はひとりなのに、「集まって読む」ってどういうことなのか。そして、集まって読むことの意義、というか面白さみたいなものについて書ければ、と思っています。 積読合宿のこと 今年の7月の連休に長野県佐久市で行われた「積読

【映画#40(33・34の間)】「永遠と一日」『パーク・ライフ』より

こんにちは、三太です。 最近、読みたい本が多く積読本がたまってきました。 今この文章を打ち込んでいるパソコンの横にも積んでいるのですが、気づけばパソコンより高くなっています・・・。 積読本を一つ一つ楽しんで読んでいきたいと思っている今日この頃です。(買わなきゃいいんですが、どうしても買ってしまうんですよね・・・自分としては抑えているつもりなんですが・・・積読する人ってそうですよね・・・) では、今日は『パーク・ライフ』に出てきた映画、「永遠と一日」を見ていきます。 『パーク