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年末フェス「CDJ 19/20」、10の必見アクト



「COUNTDOWN JAPAN 19/20」の開催まで、あと59日。

そして本日いよいよ、全出演アーティストが出揃った。

今回は、令和初となる「CDJ」の必見ポイントを10つに絞って紹介したい。


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Official髭男dism (12月28日出演)

タイムテーブルの発表はこれからだが、夏の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」における満場のPARK STAGEの熱狂を思うと、おそらくメインのEARTH STAGEへの出演の可能性が高い。サブスク新時代を彩る数多のポップ・アンセムに期待したい。


King Gnu (12月28日出演)

髭ダンと同じく、EARTH STAGEへの昇格は、ほとんど間違いないだろう。新しい時代のポップ・ソングとは、かつてなく鋭利で獰猛で知的なロック・チューンなのだ。令和初の「CDJ」の大舞台で、彼らにそう証明して欲しい。


欅坂46 (12月28日出演)

「CDJ 16/17」→「RIJF 17」→「CDJ 17/18」→「RIJF 18」→「CDJ 18/19」→「RIJF 19」。そして今回の「CDJ 19/20」。この3年間、アウェーともいえるロックフェスにおいて、自らの存在意義を突きつけ続けてきた彼女たちの闘いは、今、次のステージへと突入しようとしている。もはや欅坂46は、僕たちロックリスナーにとってかけがえのない存在なのだ。


フジファブリック (12月28日出演)

2009年12月24日、志村正彦、急逝。そのたった数日後に行われた「COUNTDOWN JAPAN 09/10」。あれから10年、残された3人は、懸命に志村の想いを繋ぎ続けてきたのだ。先日の大阪城ホール公演も見事に完遂。新生フジファブリックの、一つの集大成となるアクトを期待したい。


flumpool (12月29日出演)

意外にも10年ぶりの出演となるflumpool。ロック・シーンとポップ・シーンの架け橋としての役割を果たしてきた彼らは、この年末、僕たちに、いったいどんな眩い景色を見せてくれるのだろうか。


マキシマム ザ ホルモン (12月29日出演)

2年ぶりの幕張襲来に、今から胸が高鳴る。現在、「2号店」ことコロナナモレモモが大躍進中であるが、やはり本家の威力は格別だろう。


サカナクション (12月30日出演)

4年ぶりのCDJ出演。夏フェスで観たサカナクションは、今から思い出しても、本当に凄まじかった。最新作『834.194』の楽曲を、さらに血肉化させた彼ら/彼女らが、令和初の年末をどう彩ってくれるのか。期待が止まらない。


NUMBER GIRL (12月30日出演)

今年、約17年ぶりに奇跡の復活を遂げたナンバガ、ついに「CDJ」初出演。この日、4人の鋭利なる狂気に初めて出逢うことになる新しいファンも、きっと少なくないはずだ。彼らの爆風を浴びたが最後、あなたの音楽にまつわる価値観は、不可逆的に変容してしまうだろう。


ずっと真夜中でいいのに。 (12月31日出演)

音楽シーンに彗星の如く現れてから約1年半。まだ、ライブの経験はたったの数回。夏のフジロック出演、先日のYouTubeライブ配信を経て、ついに「CDJ」初出演がアナウンスされた。Eveやヨルシカと共に、新時代のシーンを牽引するずとまよの鮮烈なポップアクトが、令和初の「CDJ」のハイライトとなることは間違いない。


THE ORAL CIGARETTES (12月31日出演)

おそらくタイムテーブルが発表された時に確信することになるのだろうが、今回の「CDJ 19/20」は、かつてないほどに強烈に「世代交代」を感じさせる4日間になるのだと思う。そして、眩い新世代を代表するのが、THE ORAL CIGARETTESの4人だ。5年前の”起死回生STORY”で歌われた「決意」が、今年、幕張で一つの結実を見せることになるのだろう。


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