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断捨離で人生が変わる。見たくない自分まで収納してはいけない。

強みを活かして気ままに生きる伝道師ヾ(o´▽`)ノ゙
『心と脳の断捨離』のMAKI(マキ)です!
強み発見コーチをやってます。

最近は、ストアカで初心者向けのお片づけ講座を開催しています。


今年は自粛期間という流れから、世間では未だかつて無いほどの、断捨離ブームが起きてますが、皆さんも断捨離しましたか?

ナゼ、このタイミングで日本中の人達は、「モノを手放す」ということをしてるのでしょうか。
私なりに考えてみました。

理由は、「変えたいから」だと思います。

何を?
自分を。
人生を。
価値観を。
世界を。
どれなのかは、人によるど、たぶん
「変える」ことを無意識にもとめているから。

今回は、そんな視点で断捨離について考えてみました。
そして、流行に乗っかって皆で断捨離しようよ!と声を大にして書いてみようと思います。

片づけは断捨離から始まる

私は、片づけ初心者の方々を対象に片づけを教えているので、片づけ下手の人がどこに目を向けてるのかを知っています。皆さん「収納」をすれば片付くと考えてらっしゃういます。が、しかし、それが云え片付かないのです。

片付けたいなら、まずは断捨離から。これがルール。鉄則です!

収納する前に、モノを持ちすぎてない?

私の経験だけで書きますが、収納を学びたいと言っている人は、かなりの割合で、モノを持ちすぎています。
というのも、実は私がそうだったからです。

私は昔、収納ばかりしていました。
フィギュアとか集めて、数々のコレクションと、多趣味で楽しい人生を生きる自分を大事にしたいと思い、自分の持ち物は全て「大事に捨てずに持っていた」のです。沢山のモノを持ち続けてました。
それが、モノを大切にすることだと信じていたからです。

モノを大切にしてるつもりで、本当は大切になんかしてないのだと、随分後になって気づくことになりました。そして、自分のことも大切にできていなかったのかもしれない、と気づいたのです。
そして、そんなことに気づくまで延々とモノが増えていく人生。
捨てられない自分を強化していってる感じでした。

捨てられない人の3つのタイプ

今でこそ、お片づけの先生をしているぐらいなので、捨てられない人のことを分析できるようになりました。

■未来に不安を持つタイプ
「いつか使う」とか「必要になったときに無かったら困る」と未来への不安を考えるから、モノを手放せずに、溜め込んでしまうタイプ。
トイレットペーパーやティッシュペーパーのストックが多いのはこのタイプかな。

■過去に執着するタイプ
思い出のモノを全部残しておきたい、「昔はよかった」という過去への執着があるタイプ。今の生活も大事なはずなのに、どうしても過去に関連するモノが手放せない。
生きてれば必ず過去は増える。その分、モノが増えてしまっては大変です。

■現実逃避するタイプ
汚い家から目をそむけたい。毎日忙しく活動的なんだけど、片づけに対しては行動的になれない。「忙しいから」と言いながら、実はずっと家の中が気になっているのに、悪循環から抜け出られなくなっている。

ということで、3つのタイプと書いたけど、どれか1つじゃなくて、2つもしくは全部当てはまってることが多い。

これらに当てはまってなければ、すぐに断捨離は進むでしょう。

そして、上記3タイプの人は、手放すことをせずに「収納しよう!」と意気込みます。

そして実は、こういうことにも気づきました。

人は、見たくない自分まで収納している

モノが捨てられない人は、要らないものまで「要る」と言って収納します。

なぜか。

収納するのって、手放すよりも簡単なのです。
テクニックの話ではなくて、精神的な話。

だから、
 【 収納 = 隠す行為 】とも言える。

「見たくない自分を隠す」という行為。
忘れたい自分、認めたくない自分。
認めたくないから見ない。
手放すという行為は、ちゃんと自分を見つめるという行為なので、見つめたくないから、それなら収納しちゃえ!という感じ。

だから、モノを収納しながら、自分の見たくない部分を見ようとせずに一緒に収納してるのです。

認めたら、手放せる

自分が一体何を大事にしていて、何が2番目なのか、3番目以下は何なのか。そんな自分の気持ちを認めることが必要です。
そして、順位や優劣の評価をつけている自分は、正しいことをしていると、認めること。

そして何よりも大切なのは、モノよりも、何よりも、
自分が1番大切な存在なのだと気づき、認めることです。

自分を変えたいなら、絶対に断捨離をおすすめします

今、自粛期間に変えたいものは何ですか?
世の中ですか?
他人ですか?

1番大切で、1番身近な自分が変われば、とてつもなく大きな変化が身の回りにも起こり始めるかも知れません。

もちろん、あなたが本当に求めている世界に変わることだって可能性大です。

まずは、自分を認めて、隠さず、向き合い、手放してください。


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