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CDCスペント
CDCスペント CDCの量が大切。 少なければ少ないほど釣れる可能性は高くなる フック:TMC902 #18 ~24 スレッド:TMCウルトラファインスレッド06ダークブラウン ウイング:CDC…
グレーフォックス・バリアント
https://youtu.be/WSaA98cIFWk 長めのハックルが巻かれた姿を見がると、現代の洗練されたフライを見 慣れた目には、少し古めかしい印象をもってしまうのが、グレーフォッ …
フライフィッシングジャーナル創刊号 フライタイイング前線より
Thorax Dun
ソラックス・ダン
●マテリアル
フック:マスタッド94833
ウィング: ターキー・ボディ・フェザーまたはヘン・ハックル・ティップ
テール:ハックル・ファイバー
ボディ:フライライト(ポリー)
ハックル: ネック・ハックル
ソラックス: ボディと同じ
<ドレッシング>
1.ターキーのボディ・フェザーまたはヘンハックル・ティップを二枚合わせにして、シャンクの三分の一のところ
エルクヘア・カディス
これから伝統になりゆく
最もポピュラーなカディス・パターン
イギリスからアメリカに渡ったタイイングの技術は、そこで独自の発展を遂げる。その当時、フライの多くは、カゲロウを模したパターンであった。タイイングの歴史のなかで、カディスの研究は長いことおざなりにされていたのだ。このエルクヘア・カディスが考案されたのも、フライがアメリカに渡
った9世紀後半から、半世紀以上たった1957年。アル・トロスによ
フェザントテイル・ニンフ
【フェザントテイル・ニンフ】
ニンフ・フィッシングを提唱した歴史に残るフライパターン
ドライで釣ることが美学とされてきた、イギリスにおけるフライフィッシングの歴史。そこへ、20世紀の半ばに、魚の捕食率の高いニンフで釣ることを提唱したスキューズという人物が現れる。初めてニンフに着目した彼の功績はたたえるべきものだが、残念なことに、スキューズが考案したフライは、機能的にはニンフではなく、イマージャー
メイフライ・ニンフ(フタオ)
スレた魚を相手に細いティペットで使用すべしこのニンフはスイマータイプと呼ばれるフタオカゲロウの仲間をイミテートしたものだ。コカゲロウなどもスイマータイプに含まれ、それらを模したパターンとして「フェザントテイルニンフ」が有名だ。
「ニンフは沈みながらフワ~っと流されるのが理想だよね。ストン、と沈んでしまうのはよくない」だから、ソラックス部にはダビング材を使い、なおかつしっかりとダビング材をピックアウ
メイフライ・ニンフ(ヒラタ)
扁平なボディとていねいに引き出されたファーこれぞまさしくヒラタニンフ
流れの比較的ゆるい川底をはい回る、平べったいボディをしたクリンガータイプのヒラタカゲロウのニンフをイミテートしている。その扁平なボディを再現するために、下地となるウエイトは巻いたあとにペンチで平たく潰している。またさらに、ダビングしたボディ材をボディの両サイドからていねいにピックアウトし、さらにヒラタカゲロウのニンフらしさを増
ヘアズイヤー・ニンフ
現代風のアレンジも多彩なメイ・ニンフ・パターンフライボックスにすっかり定着した、おなじみのメイフライ・ニンフを紹介しよう。
原型は、9世紀初頭のイギリスで誕生した、ウイング付きのウエットフライ。その当時から、モシャモシャのボディと、ノーレッグのシルエの
ットをもっていた。ニンフがアメリカに渡ったのは20世紀に入ってからのこと。現在のようなスタイルは、アメリカで完成したとされているが、残念なことに、
フラッタリング・カディス
カディスといえば、エルクヘア・カディスがあまりにも有名だが、その原型ともいうべきものが、このフラッタリング・カディス。もっとも、フラッタリング・カディスと聞いてほとんどの人が思い浮かべるのは、ウイングにエルクヘアを使ったパターンだろう。
ここで紹介するフラッタリング・カディスは、フロントハックルとダウンウイングにハックルを使ったシンプルな作りで、一見するとかなり古いフライパターンと感じるもの。
し
グレーフォックス・バリアント
https://youtu.be/WSaA98cIFWk
長めのハックルが巻かれた姿を見がると、現代の洗練されたフライを見
慣れた目には、少し古めかしい印象をもってしまうのが、グレーフォッ
がクス・バリアントだ。キャッツキル・パターンと呼ばれるフライのなかに、グレーフォックス(P.ジェニングス作)というフライがあり、これはそ
のバリエーションとして考案された。作者はジェニングスの弟子ともいえ
る