ミッジピューパ

ミッジピューパ
タイイング時間を減らすためにインジケーターはあと付け。ボディーはモノスレッドの各色を使用する。ソラックス部分では、スレッドを油性ペンで黒く塗り、コブを作る。そして最後にインジケーターを付けて完成だ


【オリジナルマテリアル】

フック:TMC248818~#24
スレッド:TMCモノスレッドS 04ブラッドレッド
インジケーター:CDC各色
*準備するもの:油性ペン、パウダー状のフロータント


【スレッドを巻く】下巻きとなるスレッドを巻く

【スレッドを巻く2】ゲイプの1/3あたりまでスレッドを巻く。スレッド自体がボディーとなるため、隙間が開かないようにていねいに巻く

【スレッドを巻く3】ヘッド部分までていねいに巻く

【油性ペンで塗る】スレッドを油性ペン(この場合は黒)で塗る。ソラックス部分を黒くしたいため、この段階から塗っておく

【CDCを毟りとる】つい多めに付けてしまいがちなので、CDCの量は少なめに付けるようにするぐらいがちょうどよい

【パウダー状のフロータントを付ける】
軽く指に粉状のフロータントをまぶし(パウダー状のフロータントは、水分を取ってしまうため、付け過ぎるとスレッドが切れやすくなるので注意)、毟りとったCDC をフロータントの付いた指で軽くひねるだけで、バラバラになりやすいCDCがきれいにまとまる。これはきれいに仕上げるためだけでなく、次の作業もしやすくする。

【CDCを留める1】CDCのほぼ中央を写真のようにスレッドにあてて、フックの真上にずらして乗せる。

【ⅭDCを留める2】スレッドを3~4回転させ、CDCを固定する。

【インジケーターを固定する】CDCを摘まみ、根元を横方向に5~6回転させしっかりと固定する。この段階でスレッドがまた元の色になってしまったら、再び油性ペンで塗る

【ソラックスを作る】黒くなったスレッドでソラックス(コブ)を作る

【ヘッドセメントを塗る】フィニッシュしたあと、CDCをカットして、
ボディー全体をヘッドセメントで塗って完成

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