「つながるキャンパス」に集まっているのはこんな学生!"場所・年齢を超えたつながり"を楽しもうとする姿が鮮明に


こんにちは、つながるキャンパス事務局の川上です。

つながるキャンパス(以下、つなキャン)は、オンライン上の仮想キャンパスを舞台に、日本全国の高校生・大学生および100を超える地域団体・企業・社会人サポーターが集うコミュニティです。

◆つなキャンに興味はあるけど、一体どんな人達が集まっているのだろう?
◆Withコロナの今、高校生・大学生はどのような学校生活を送っているのだろう?

今日はこのような疑問に応えるべく、アンケート結果の一部をご紹介します。

<つながるキャンパス 参加申込時アンケート>
集計対象期間:2021/4/6~2021/7/14
調査方法  :Webアンケート
回答対象者 :つなキャンへの参加申込をした高校生・大学生・専門学校生等
回答対象者数:147名


1. つなキャン新入生の属性

◆年齢・学校種別・学年
つなキャンには、16歳から24歳までの幅広い年齢の若者が集まっています。また学校種別・学年に着目すると、高校生から大学生・大学院生、専門学校生まで、様々な学校に通う方が集まっています。(※「つなキャン新入生の学年」のグラフの中で、「その他」を選んでいる方は、主に専門学校生の方々です)

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◆居住地
相対的には、関東・中部・近畿に居住するつなキャン新入生の割合が多いものの、北海道から九州・沖縄まで、全国各地の方が参加しています。なかには海外(ニュージーランド)から参加している方も!

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2. つなキャンへの参加背景

◆参加動機
つなキャン新入生の参加動機に着目すると、「多様な面白い社会人と繋がりたい・交流したいから」(100名)が最も多く、次いで「全国の高校生、大学生たちと繋がりたい・交流したいから」(93名)が多くなっています。

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自由記述欄では、以下のコメントもありました。

◆ オンラインだからこそ、こういった機会に出会えていると思います。前向きにとらえ、様々なつながりを手に入れたいと思っています。
◆ 私は、コロナ禍で、オンラインのつながりが全国にできたことが人生の転機になったと感じているので、つなキャンを通じて、まだオンラインのコミュニティーと接点が無かったり、存在自体を知らない大学生にも発信したり繋がれるようなことをしてみたいなと秘かに思っています。積極的に活動にも参加したいと考えているのでよろしくお願いいたします!
◆ コロナ禍で人と関わる機会が制限される中、つなキャンを通して色々な人から刺激を受けそれをキャリアに生かしたり、逆に自分のアイデアや考えを積極的に発信できたらと思います。
◆ オンラインで普段なら出会えない人との繋がりを増やしたいです。
◆ 沢山の地方の人と話して、その土地の魅力を知りたい。
◆ 自分の生きたいと思う場所を見つけるために、様々な地域で働く人のお話を聞きたいです。

多くのつなキャン生が、実際に所属している学校の枠を超えて、全国各地の社会人・学生たちと前向きに交流しようとしている様子が伝わってきます。


◆つなキャンを知った経緯
つなキャンを知った経緯については、「友人・知人からの紹介」(54名)が最も多く、次いで「つなキャン参加学生/社会人サポーターからの紹介」(31名)が多くなっていました。現役つなキャン生や、つなキャンの取組に共感してくださる学校関係者・社会人の方を中心に、口コミで広がっているようです。

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3. withコロナの今、つなキャン生を取り巻く環境

◆現在の学習環境と希望する今後の学習環境
現在の学習環境について尋ねると、「授業や研究室・ゼミ活動について、オンラインで行うものが多いが、一部対面でも行う」(55名)と回答した方が最も多く、「全ての授業や研究室・ゼミ活動についてオンラインで行う」(19名)と回答した方も併せると、オンライン中心で学習している方が過半数を占めていました。

オンライン中心の学習について、「通学時間を節約できた」(81名)、「好きな時間に学べるようになった」(75名)といった点を肯定的に捉えている学生も多くいました。

しかし、希望する今後の学習環境については、「授業や研究室・ゼミ活動について、対面で行うものが多いが、一部オンラインでも行う」(51名)に次いで「全ての授業や研究室・ゼミ活動について対面で行う」(41名))が多く、対面中心の学習を希望する方が過半数を超えました。コロナ禍による困った変化として「集中して授業に参加できなくなった」(60名)、「分からないことがあっても、気軽に先生や友人へ質問ができない状況が続いている」(34名)、「実習や現地調査等の計画・実施に支障が生じている」(31名)を挙げる方も多く、これらの課題を打破できる学習環境が求められています。

つなキャンでは、オンラインであるものの、実際に地域の企業の方々と協働して、定期的に対話を重ねながら課題解決に取り組む社会連携ゼミを用意しています。また、学生がゼミや研究室の中で取り組んでいるアンケート調査をつなキャン内で展開し、全国の仲間に回答してもらうことも頻繁に見られます。

つながるキャンパス事務局では、「オンライン学習が中心となる今、これまでの実習や現地調査に代わる新たな学びの場として、つなキャンを活用してほしい」という期待を込め、各種コンテンツを企画・運営しています。

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◆対面による他者との交流頻度
対面で他者と交流する頻度について、「他者と交流する機会はほぼない」と回答した方は15名、「週に1~2日」と回答した方も29名いました。特に大学や専門学校への進学をきっかけに一人暮らしを始めたものの、オンライン中心の学習環境になってしまった方は、友人や教職員、家族と対面で自由に会話する機会が限られているようです。

つなキャンでは、誰でも気軽に話し相手を見つけられるよう、オンラインでのランチ会や、社会人と学生・学生同士の交流イベントなどを定期的に多数開催しています。

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◆コロナ禍をふまえた経済状況
コロナ禍が始まる以前と比較したときの、経済状況に関する変化について尋ねたところ、残念ながら「経済状況が悪化している」と回答した方が23名いました。この理由については「自身のアルバイトの機会・収入が減少した」ことを挙げる方がほとんどでした(21名)。

つなキャンでは、経済状況に関わらず、本人の意欲次第で自由に学べる環境をつくるため、事務局が提供するコンテンツは全て無料です。また、不定期ではありますが、自宅にいながら企業で働き、企業から成長に向けたフィードバックまでもらえる有給プログラムの紹介も行っています。つなキャンでは、「学外での学びに興味はあるけど、高額な参加費は用意できない」「学びながら稼げるチャンスがほしい」という方の期待にも応えられるよう、様々な学びの機会を用意して皆様のご参加をお待ちしております。

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4. つなキャンへ参加しよう!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
最後に、つなキャンへ参加してみたくなった方に向けて、ネクストステップをご紹介します。

◆高校生・大学生・専門学校生等の皆様
下記の申込フォームが、つなキャンの入り口です。
皆さんと「つながる」日を楽しみにしています!

<つながるキャンパス 参加申込フォーム>
【全国の高校生・大学生向け】オンラインキャンパス「つながるキャンパス」2021年度後期募集中! | Peatix


「いきなり参加するのは、まだ不安かも…」という方は、2021/8/28(土)14:00~16:00@Zoom開催のオープンキャンパスも是非のぞいてみてください!


◆学校関係者の皆様
高校生・大学生・専門学校生等のつなキャン参加は「無料」ですので、つなキャンの取組に共感してくださる方は、ぜひ貴学・貴校の学生・生徒の皆様へ、つなキャンをご紹介ください。

また、貴学・貴校のニーズに応じて、つなキャン各種コンテンツ(キャリアセミナー、社会人講師によるPBL型授業等)をアレンジし、ご提供することも可能です。詳細は、つながるキャンパス事務局までご相談ください。

<お問合せ先>
「つながるキャンパス」事務局(NPO法人G-net 浅野、南田)
〒500-8844 岐阜県岐阜市吉野町6丁目2
TEL :058-263-2162
Mail:tsunacam@gifist.net


◆つなキャンの運営支援にご関心がある社会人の方
毎月第1木曜日(12:05~12:55)に、社会人向けのオンライン説明会を実施しております。学生との交流やキャリア支援、教育機関と社会をつなぐ学びの場づくり等にご関心がある方は、ぜひご参加ください。

<協働パートナー向けオンライン説明会 お申込みフォーム>
【つながるキャンパス】地域団体・民間企業・個人(社会人)サポーター希望者向け説明会 (google.com)



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