tsuna

なんとなく考えていることを忘れないようにまとめたり、こういうふうに生きたいという目標を…

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なんとなく考えていることを忘れないようにまとめたり、こういうふうに生きたいという目標を書きとめたりしていこうと思っています。最近はヲタ活関連の記事が多いかもしれません。自分のための備忘録的なnoteですが、見ていただけるのは大変励みになります。ありがとうございます。

マガジン

  • 推しが尊い

    推し事関連

  • 死の予行演習

    死とか死生観とか生きる意味とかそういう感じの考察

  • 雑記

    いろいろとりとめなく書いてます

  • 思考実験

    考えたことの記録

最近の記事

そしていつか全ては優しさの中へ消えてゆくんだね

年度がかわって、ひさしぶりに職場を移った。 仕事したての頃は毎年どころか年に複数回の転勤もあったし、転居も含めて本当にあわただしかったけど、研修が終わってからはずっと同じ職場でお世話になっていたので、約20年ぶりの転勤ということになる。毎年送る側に慣れていたのが、久しぶりに送られる側になった。 ずいぶん先だと思っていた3月末が近づくにつれ、長年ずっと続いてきたルーティンワークの「今日で最後」がどんどん増えていくし、勤務の関係で最後になる同僚たちとの挨拶も続き、急にさみしくなっ

    • たった一度の永遠

      論理的思考に重きを置くタイプの人間なので、あらゆる事象に再現性を求めたくなるんだけど、そんな自分自身の感情に全然再現性がない、というところが人間のおもしろさなのかな、と思ったりしている。 何の話かというと、推しの話です。 パターンとして、こういう楽曲をやっているこういうグループ、この事務所所属、グループのなかのこういうメンバー、みたいな、自分が好きになりそうなグループやメンバーを見つけて、SNSをみたり動画を見たりして、自分自身にプレゼンすると、たいていの場合、「ああ、好

      • 幸せについて

        月にひとつくらいは記事を書こうと思っているのに気づけばもう月末。転職の準備はそれなりに大変だけど今のところ想定した以上ではない。他部署の人たちにいろいろ聞かれることも最近は一段落。冗談めかしつつも多くの人が引き止めてくれたり残念がってくれたりするのがうれしい。今の職場は本当にいい人たちが多くて、人に関して言えばこれ以上の職場はないだろうと思う。辞めることを後悔はしないけど自分もみんなと会えなくなるのはさみしい。辞めたあとも顔を出す機会があるといいなと思う。 リップサービスも

        • ハリー・ポッターと反抗期の子

          「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台を娘と観に行った。 ハリー・ポッターが大好きなのは娘で、自分は本を読んでいないし映画も観たのは賢者の石の半分くらい、でも娘が興奮して早口でしゃべってるから主要な登場人物はだいたい知ってる、それくらいの知識だったけど、それでも充分楽しめた。 そもそも舞台を観るのがおそらく初めてだったんだけど、舞台芸術というものがとても新鮮で、映画とは違う表現、演出の方法に感心した。そして、何より、生で観る俳優さんたちの迫力のある演技に圧倒され、惹き込まれて

        そしていつか全ては優しさの中へ消えてゆくんだね

        マガジン

        • 推しが尊い
          49本
        • 思考実験
          57本
        • 雑記
          26本
        • 死の予行演習
          21本

        記事

          ダメダメな日々

          秋頃からずっとあまりよくない状態が続いている。理由はわりとはっきりしているんだけど、すぐに解決しそうにはない問題だから、少なくとも来年の前半まではこんな状態が続くかもしれない。 上の問題のひとつは自分の転職のこと。今いる職場は、同僚にも恵まれているし経営陣のことも好きだしやっている仕事にも満足と誇りをもてるような、とてもいい環境なんだけど、ただ、当然、それなりの業務負荷と責任がずっとかかっていて、何歳までここで続けられるのだろう、ということを、以前から考えていた。すでにもう

          ダメダメな日々

          役に立たない花束を

          最近、地下アイドルのメンタルヘルスを考察するファンのnoteを見た。 地下ならではの規模やライブ本数、オタクとの距離、そしてチェキ列の長さ等わかりやすい他者評価など、地下アイドル特有のストレスも当然あるだろうし、以前の記事で書いたことがあるんだけど、規模に関係のない、表現者として避けて通れないストレスもあるんじゃないかと思う。 多くの場合、強すぎる完璧主義は幸せにつながらないし、たいていの仕事においては1時間かけて90点をとるより5分で80点を目指す方がよいとされるなかで

          役に立たない花束を

          さよならは言わないでおこう

          今日はとりとめもなくいろいろちょっとずつ書く予定。 好きなグループや好きだったグループの解散や活動休止が相次ぐ。 ひとつは、前情報なく初めてみたライブで衝撃を受けて、以降音源をずっと聴いていたけど、そのライブのすぐあとに解散が発表され、つい先日にラストライブを迎えたグループ。結局現場でライブを観られたのはそのいちどきりだったから、自分が言うのもおこがましい気がするけど、それでもやっぱりもう観られないことは残念に思う。高校の制服のような衣装で裸足で踊る彼女たちはとても美しかっ

          さよならは言わないでおこう

          記憶の記録

          9月16日にみたライブに関することなどの極めて個人的な備忘録。 まずお昼の現場はROMANTIC LOOPS[DAY]、最南端トラックス主催イベント。 会場のaube渋谷はハンズの斜向かいのライブハウスがたくさん入っているビルの5階で、ステージと客席の隙間がないのでステージが近い印象。 こちらのイベントは、なんといってもユレルラが本当にすばらしすぎた。この日は急きょ空蝉さなさんがおやすみで3人でのライブだったんだけどセトリがヤバかった。ユレルラといえばエモとオサレの両立だ

          記憶の記録

          反抗期とポニーテール

          9月になっても相変わらず最高気温は30℃を超えてはいるけど、朝晩涼しくなったり、秋の虫が鳴き始めたりと、着実に秋めいている。35℃を超えるような暑さにちゃんとやられていたくせに、そんな異常な暑さも含めて夏が大好きなので、夏の終わりはいつもとてもさみしい。最近は春も秋も一瞬で過ぎていくけど、春か秋かを比べれば圧倒的に春が好きなのは、春はこれから夏に向かう季節で、秋は夏が終わった後の季節だから。もちろん、秋には秋の、冬には冬のよさがあるけど、自分はやっぱり圧倒的に夏が好き。止まっ

          反抗期とポニーテール

          わかりやすさが失わせるもの

          わかりやすいことは大抵の場合よいことではあるけど、それの弊害というか、失っているものもきっとある、という話。 コンテンツ供給過多の結果、音楽も動画も、一瞬で興味を引けるようなキャッチーなもの、わかりやすいものが求められているらしい。インスタのリールとかTikTokとか。YouTubeもショート動画。手軽さが求められた結果、その内容はおのずと似通ったもの、わかりやすいものになる。みんなびっくりするほど同じ曲で同じ振付のダンスを踊っていて、それがすごい再生回数になっている。たし

          わかりやすさが失わせるもの

          好きに理由はいらないけれど、

          でも、こんなに大好きになってしまったことにはきっと理由があるはずだし、大好きだからこそ、それを考えてみたくなりました。 ということで、予告どおり、大好きな「ハルカスミ」について書いてみたいと思います。 ハルカスミについてコンセプト ハルカスミは、2023年春に結成され、5月21日にデビューを飾ったYellowwagon所属のアイドルグループです。 結成当初は5人でしたが、7月20日から現在の4人となっています。 メンバー 音源 1stアルバム「春束」はサブスクでもY

          好きに理由はいらないけれど、

          推しを推せる幸せ

          先月、奥さんに子宮のポリープがみつかり、先に結論から言うと、検査の結果、良性であることがわかって安堵したわけだけど、結果が出るまでいろいろよくない想像をして、不安で眠れない夜を過ごした。改めて、いまの幸せな日々は、いくつもの幸運の上に成り立っていて、いつでも急にこわれてしまう可能性があるものなんだということを認識させられる。結果が出るまではこの先どうなるかわからなかったから新しいライブの予定も入れられなかった。「推しは推せるときに推せ」というのは真理だけど、これは推し側の問題

          推しを推せる幸せ

          新しい推したちのこと

          書きたいこといっぱいあるからなるべく簡潔に書こうと思うけどたぶん長くなる見込み。 梅雨だな、蒸し暑くて嫌だな、と思っていたら本格的に夏。暑さには人並みにうんざりするけどそれも含めて夏が来たって感じがしてうれしい。毎年言ってるけど夏は大好き。理由はシンプルで、寒くないから、そして昼間が長いから。寒くて暗いだけで気が滅入る。あと花とか虫とかカエルとかカナヘビとかで庭がにぎやかになるのもいい。メダカも元気だし。今年もメダカの鉢に植えてる姫睡蓮の花がもう少しで咲きそうで今から楽しみ

          新しい推したちのこと

          DDリハ活とかコンカフェデビューとか

          今日のは久しぶりのヲタ活記事。どんな文体で書いてたか忘れたし、めちゃめちゃ長くなってしまった… 強がってたのに今さら認めると今年の前半はまあまあの勢いで病んでいたと思います。そして今もやっぱり大好きだし忘れられないんだけど、推しはどうせずっと好きなんだからそのままでいるしかないよな、って思って気持ちが切り替わり始めたきっかけが、自分のこのツイート。 そう、そもそも自分はDDだったんだから、無理して新しい推しを見つける必要はないんだった。グループとして好きなアイドルのライブに

          DDリハ活とかコンカフェデビューとか

          死ぬよりも怖いことがぼくらにはあるのさ

          5月にもうひとつ記事を書きたいと思っているうちに6月になってしまった。冬のあいだ氷の張った鉢で身を潜めていたメダカたちは元気に泳ぎ回り、エンドレスで産卵をするのでメダカの子育てに追われている。同僚の子どもがほしいと言ってくれたのでタマゴと稚魚を里子に出したらとてもよろこんでもらえて自分もうれしくなった。この時期はずっと里親募集中。 水草からタマゴをとってきれいに洗って別のケースにいれて定期的に水換えをして、産まれた稚魚はまた別のケースで大きくなるまで育てる。おとなのメダカの

          死ぬよりも怖いことがぼくらにはあるのさ

          ため息、風に溶けて

          春はやっぱり春の歌を聴きたくなるね。 ズーカラデルは大好きなひとが教えてくれたバンドだけど、好きな人が好きなバンドだから好き、というわけでなく、本当に大好きになったバンド。飾らない静かな優しさに満ちている。 今年のGWはほとんど仕事だったので一瞬で終わってしまった。仕事といっても休日の待機当番だから基本的には暇で、家で子供の相手をするよりよっぽどのんびりはしていたんだけど、やっぱり休んだ気はしないしメリハリがないせいかなんだかよけいに疲れた。そして連休明けはやはり仕事がたま

          ため息、風に溶けて