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さよならは言わないでおこう

今日はとりとめもなくいろいろちょっとずつ書く予定。

好きなグループや好きだったグループの解散や活動休止が相次ぐ。
ひとつは、前情報なく初めてみたライブで衝撃を受けて、以降音源をずっと聴いていたけど、そのライブのすぐあとに解散が発表され、つい先日にラストライブを迎えたグループ。結局現場でライブを観られたのはそのいちどきりだったから、自分が言うのもおこがましい気がするけど、それでもやっぱりもう観られないことは残念に思う。高校の制服のような衣装で裸足で踊る彼女たちはとても美しかったし惹きつけられた。短い間だったけど出会えてよかった。また夢で待ち合わせしよう、いつの日かまた会おうね。さよならは言わないでおこう。

そしてもうひとつは、去年の後半は自分がいちばん推していたグループ。そのグループは再始動から自分が好きだったそれとは名実ともに全く変わってしまって、そのショックもあって意図的に遠ざけるようになってしまっていた。未だに音源も聴けていないし、配信でいちどライブを観たけどやっぱり受け入れられなかった。そのくせ、前体制から残ってくれているメンバーはやっぱり好きで、観たいけど観たくないというアンビバレントな気持ちでいたまま、活動休止の報を聴くことになった。ヲタクとして新体制に思うことはあっても、決めるのはプロデューサーやメンバーであり、何も言うことはない。前体制のときから本当にいろいろあってずっと大変だっただろうなと思う。前体制からいてくれている彼女たちの幸せを、せめて遠くからこっそりと祈りたい。
そして、解散ではないけど、個人的にコロナ禍の最初に出会って、自分の辛い時期を救ってくれたと勝手に思っているアイドルのひとりである、木菟あうるさんの卒業も、今月21日に予定されている。実際のところ、ライブで彼女を観られたのは片手で数えられるほどで、特にこの1年はタイミングが合わなくて行けていないから、ファンというのも本当におこがましいんだけど、でも、コロナ禍で1年近くどこにも出かけられなかったところから最初に行ったのは彼女のソロイベントだったし、グループの活動休止を経て新体制の発表で、前体制からただひとり、彼女の名前があったことでうれしくて泣いたのも事実。彼女の歌声が本当に大好きだったけど、配信での話し声や、落ち着いた語り口、そして、考え方とか価値感とかもすごく好きだった。卒業発表もずいぶん前に告知してくれて、それも彼女の誠実な人柄を表していた。結局、会いに行くのは卒業の日になってしまいそうだけど、彼女の最後のステージを目に焼き付けたいと思う。
彗星のように自分を燃やしながら、ものすごい速度と密度で駆け抜けていくアイドルたちは、だからこそ美しいし、だからこそ惹きつけられる。その生き様をみせてもらい、ほんの少しだけでも時間や想いを共有させてもらえて、ヲタクとして本当に幸せでした。ありがとう。

気づいたらもう1週間以上たってしまっているけど、9月23日、自分が今いちばん推しているハルカスミのメンバー2人の生誕イベントに参加してきた。
生誕はどんなときも幸せなんだけど、大好きなグループの大好きなメンバーが主役のときはさらに特別。最初から最後まで幸せな空気に包まれているし、大好きな人たちが楽しそうに、幸せそうにしてくれている姿はこの上なく尊い。緊張しつつ楽しそうに歌い踊る推したちをみて、それだけでとても満たされた気持ちになる。グループのライブも新曲のお披露目があったりして、ただでさえタイトなスケジュールのなかで本当に大変だったと思うけど、楽しくて熱いライブをみせてくれて、メンバーが本当に頼もしく見えた。ハルカスミを初めてみたのがデビュー1ヶ月足らずで、そのときもレベルの高さに驚いたけど、場数を踏んでどんどん洗練されていくし、歌やダンスの向上もさることながら、自分としては気持ちが伝わってくるようなライブの熱量が、前といちばん違うところかなと思っている。特に主催のときはファンも盛り上がるので相乗効果ですごくいいライブをするなって感動する。日々すごい速さで成長していく推したちが眩しい。そして、メンバーみんなが同じ方向を向いて、手を取り合ってがんばっている、その姿勢がファンを安心させてくれている。これは本当に事務所やハチキュウ先輩の力もすごく大きいと思う。なんのひっかかりもなく100%の気持ちで推させてもらえて幸せです。本当におめでとう。
そして、この日のイベントは個人的に対バンが最高だった。まずひとつめはハルカスミの先輩グループであり大好きな、誰の生誕祭も鉄板で盛り上げてくれる安定のハチキュウ。そして、活動休止からずっと待ち続けていた推しが新メンバーとして加入したSAZANAMi Λug.さん。さらに、こちらもコロナ禍の最初期から自分を救ってくれたグループであるEMOE。どれもすごくよかったしこの対バンを選んでくれた社長に感謝したい気持ち。自分的に特筆すべきだったのはEMOEで、実はEMOEも前体制の完成度も高すぎたし自分的な思い入れもありすぎて、新体制は配信でだいぶ前に見たくらいでなかなか見る機会がなかったんだけど、ライブを観たら新メンバーのふたりともすごく歌がうまいしダンスも上手だし気持ちが伝わってくるライブで、もともと曲は死ぬほど聴いていて大好きなので、思っていた以上に感動してしまった。そして、EMOEの曲で踊るさちゃんをまた観られることがとても幸せだなと改めて思った。さちゃんのダンスは本当に美しいしダンスでこんなに気持ちが伝わるのかっていつも驚く。持ってるチェキの枚数でさちゃんを超えるアイドルはこの先もたぶんいないだろうと思う、そんなさちゃんをまだ推せることがとても幸せ。
(さちゃんに対する想いを綴った記事はこちら↓)

新体制のメンバーふたりともご挨拶できたし、次にまたEMOEを観るときがすごく楽しみになりました。

春もだけど秋もやっぱり調子を崩す人が多い。春の方が年度替わりで環境が変わることが多いからより大変かもしれないけど、秋は秋で、冬に向かって寒くなったり暗くなったりする特有の寂しさがあるから、寒暖差や気候の不安定さも相まって難しい時期なんだと思う。自分自身もなんとなく元気がないような、楽しいことに対してもモチベーションが下がっているような、そんな感覚がある(たぶん娘の反抗期や呪術廻戦のアレも原因にはなっている…)。でも一方で無理やりにでも出かけるとそれで気分が上がることもあるから、休むか行動するかのバランスが難しい。まあ、たいていのことは時間が解決してくれる。ライブも少し間が空きそうだからゆっくりして、その間に少しずつ上ってくるといいなと思う。

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