元カレたちのおかげで夫が運命の人だって気付けた話①
この人が運命の人だと思ったことありますか?
私はいま25歳ですが、これまでたくさん恋をしてきたほうだと思います。
初恋は幼稚園のときだったのを覚えています。
マセガキという言葉がぴったりです。
小学生の頃は自分で言うのもなんですが、かなりモテました。
常に好きな人がいて、「お付き合い」みたいな言葉は出てこなかったけど
放課後いっしょに手を繋いで帰ったり、神社とか公園で遊んだり。
お家に男の子が遊び来ることも普通でした。
きちんと『カップル』となってお付き合いをしたのは中学生くらいから。
中学生ともなるとデートの場所は公園から映画館に変わり、
駄菓子屋のお菓子がクレープに変わりました。
電車に乗ってちょっと大きなショッピングモールに行って
おそろいのネックレスとか買っちゃったりね。プリクラ撮ったり。
高校生になると図書館デートとかお家デートが増えました。
体育祭や文化祭は恋が始まりやすいイベント。
カップルが体育祭のラストに全校生徒の作った大きな輪の中で
ダンスを踊るとかあったなぁー。
高校時代が「あいまいな関係」で終わる恋が1番多かったんじゃないかな。
大学、社会人になってからもたくさん恋しました。
実った恋もあれば、片思いで終わったり、カラダの関係で終わったり。
いろんな形の恋をして、いろんな感情と出会ってきました。
「この人こそが運命の相手に違いない」って毎回思ってました。
だってそう思うからこそ『付き合いたい』になっていく。
頭の中にはふんわりと結婚したときの妄想も。
誰でもかんでも「運命の人だ!」って思っていた私は変人だったかな。
でもこうして今、大好きな彼が夫になり、自信をもって言える。
⦅全ての恋が運命の人へと導いてくれた、なくてはならない恋だった⦆
学生の頃は付き合っている期間=時間が大切でした。
付き合って10日記念日、1か月記念日、
倦怠期がくるといわれる3か月記念日、、、と
どれだけ長くカップルとしていられるかが基準だったと思います。
でも今思うとなにをそんなに記録にこだわっていたんだろうと不思議です。
たしかに数字って目に見えるものだから、図り易かったのかもですね。
決して長く付き合った彼が、将来旦那さんになるわけではないんです。
「結婚はタイミングだよ~」とドラマでも、仕事先の先輩からも、
隣の席の女子会の席からも聞いたことがあります。
分かりませんでした。
タイミングで一生を共にする人決めちゃっていいの!?って。
でもこうして今、結婚をして思います
「結婚はタイミング」です。
夫との出会いはいろんなタイミングが重なってくれたおかげでした。
仕事を辞めようと決めたタイミング、シェアハウスしていた同期が
留学に行くことになったタイミング、家の更新のタイミング。
他にもいろいろ。
有給消化中に毎日暇だったので近所で短期のアルバイトをすることに
したんです。1人暮らしをするための引越し資金も必要だったし。
なんとなく近いからってだけで決めたそのお店に彼はいました。
彼はお店の店長さんで面接をしてくれました。
歳が1つ違いということが分かって急に話しやすくなって、
(こんな若くて店長さんなんだー)って思いました。
まさかこの人が1年後、私の夫になるなんて思っていませんでした。
少し長くなってしまいましたね。
また続きは今度にします。
ありがとうございました。