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寄稿者が読んだSF創作講座合同誌&6

来る11月11日の文学フリマ東京37、グローバルエリートは不参加ですがSF創作講座6期生を中心とする合同誌が刊行予定で、僕は寄稿し他の原稿を読む機会ができたので感想を書きました。 なぜnoteに書いたかというと、入っているdiscordチャンネルが提出後から稼働しておらず、活動諸々が見えなくなってしまったからです。確かに初稿提出ジョエルロブション打ち上げ(僕からは観測できていない)の誘いがなかったことから、ハブられている可能性を否定できず、これは寄稿したけど自分のは収録され

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    • 2022年振り返り

      Twitterが作り直しに失敗して消滅するのが先か、文字数制限が撤廃されてnoteがなくなるのが先かのチキンレースが始まりましたね。いにしえのオタクなのでホムペというのを作りたい気持ちがあるのですが、そういうものを作る時間が取れないので、この記事はnoteと共に親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくことになるのでしょう。 さて来週には2022年が終わり、核戦争で世界が消滅しない限りは2023年が始まります。マジで消滅する可能性がゼロじゃないのが望んでいない21世紀感あってすごい

      • SF創作講座 最終回の提出を終えて

        初回の課題が示されて五ヶ月で僕のSF創作講座はコールド負けで終わりました。僕は小説が書けないことがわかったいい機会でした。 さて、以下は今後続くのかわかりませんがゲンロン大森望SF創作講座を申し込もうか考えている人に向けたものという体で辛かったことを書いていきます。なぜなら検索して出てくる記事には受講して良かったみたいなキラキラした内容が多すぎるからです。まあ、これ読んでも当時の僕は申し込んだろうから何の意味もないとは思いつつも、「辛い」、「どうして申し込んだ」、「やめとけ

        • 「VR六区稽古場にて」のメモ

          第四回講義のフラッシュフィクション実作を書きました。なんちゃって同人作家は月イチでアイディア浮かぶようにはできていないってことを感じています。今回は梗概がないので字数が少ないのですが、値段はいつも通りです。 着想まず僕はフラッシュフィクションが何者かわからなかったので、インターネットでオススメを募ったところ、 というのが寄せられたので小説すばる1月号を手に入れ、早速収録されている三作を読んでみた。

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        寄稿者が読んだSF創作講座合同誌&6

          SF 創作講座 2022 第 3 回の読了メモ

          梗概の読了メモです。実作は読んだ奴を追記します。なんでこんなに提出作多いの??? 当然ながら梗概が終わったのが当日なのですが、いつも通りペイウォールが設定されています。お天道様の下で見せれるほど品質高くないんだよ、言わせんな。というわけで、まず買うべきではありません。(中略)懇親会で会いましょう、と言いたいところですが、今日は前半で帰る予定なのでオンラインで会いましょう。

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          SF 創作講座 2022 第 3 回の読了メモ

          「ニオベーは遺言の夢を見ているか」のメモ

          第三回講義の梗概を書きました。そして、第二回講義の実作の自主提出は諦めました。今回はその話も含めて残しておきます。 でも、盤上の夜を読めで終わりかもしれない。 着想「最小限の嘘で最大限の効果を」というテーマ。人生でやったテーマ小説の中で一番範囲が狭いと感じるぐらいに、今までふわっとしたテーマしかやってこなかったことがわかる。ちなみに案の定何も思いつかなくて、「駿河湾上空で旅客機が空中衝突した日本」のことをぼんやりと考えていた。それはとにかく、嘘から考えるのだけど、その嘘を

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          「ニオベーは遺言の夢を見ているか」のメモ

          SF 創作講座 2022 第 2 回の読了メモ

          梗概と実作の読了メモです。当日までに書き終わらなかったのですが、前回同様ペイウォールが設定されています。特に今回は時間が迫っていたので簡単に読んだだけです。マジで中身空っぽです。なので、これはまず買うべきではありません。(中略)懇親会で 会いましょう(感染状況などによっては欠席します) 会いました。

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          SF 創作講座 2022 第 2 回の読了メモ

          「ギガンテック ブルー ピル」のメモ

          第二回講義の梗概を書きました。今回はギリギリですが、ゴールデンウィーク前後、同人誌制作をやっていたのが全ての敗因。次回以降は本を作ることはないから気をつけたいんだけど、休みが無いんだよな……。 この文書は文字に課金が必要なのではなく、開示するのに課金が必要という世界から来たので常に同じ価格で行きます。これは例え短いとしても値引きなどはない、ということです。つまり、字数が短いだけで、今回ギリギリだったんだなということが分かると思います。 着想「課題を選択しなさい」と示されて

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          「ギガンテック ブルー ピル」のメモ

          SF 創作講座 2022 第 1 回の読了メモ

          梗概の読了メモです。過去にもやったことがあるのですが、今回もペイウォールが設定されています。これはまず買うべきではありません。これは買わせない、読ませない、興味の優先順位を落として貰うためにこの金額になっています。一方でどうしても知りたいなら、口頭で聞くことがオススメです。そう、これは懇親会でこの程度は喋れるよという証なのです(と言っても一作当たり 300 字弱、作品あらすじに半分割いているので僕の感想は 150 字もありません)。というわけで本当にこれ高いので買わない方がい

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          SF 創作講座 2022 第 1 回の読了メモ

          「マスターピース辿って」のメモ

          SF創作講座が始まってしまいました。もう止まらない。止められない……。さて、初回講義の梗概を書いたのでメモを残しておきます。普段はこういう形ではまとめないのですがせっかくの講義ですのでやることにしました。 有料なのは、タダでばら撒いたら大卒初任給程度取る講座に失礼だろという思いと、そもそもメモなので全世界公開したいわけじゃないということと、でもこのくらいは考えたんだぞ、みたいなのが全部混ざったからです。カネで読めるプライベートメモという立ち位置で、一番見て欲しいのは字数です

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          「マスターピース辿って」のメモ

          さなコン最終結果発表について

          このnoteで自作の振り返りやら二次選考通過作品感想やらで触れていたさなコンの結果が発表されました。自作は二次選考止まりでしたが、ここまで残っていたのが意外という思いが大きいので平常な感じです。全部読んでいるので、これが賞を取ったのかと眺めるだけでも面白いですね。 さて、本作は振り返りでも触れた通り、後半部分があらすじ状態で投稿されました。当然ながら自分の不満が多く、一番欲しかったフィードバックが得られたこのタイミングで作品は非公開としました。とはいえ、「諜報研」の設定は気

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          さなコン二次選考通過全作品の感想

          日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの二次選考結果が発表されました。まこと不思議なことに自作がまだ残っております。下読みの方で気に入ってくれた方がいるのでしょう、八月のフィードバックを心待ちにしています。 それはさておき、この二次選考で四十作品になりました。四十です。千も三百も数の面で厳しくありましたが、この数だったら読めます。というわけで全部読んだので感想という読了メモを書きました。高い評価は僕好み、低い評価は僕にはカテゴリエラーぐらいの意味合いです。僕と評価が違った

          さなコン二次選考通過全作品の感想

          さなコン参加振り返り

          東京ニトロが日本SF作家クラブの小さな小説コンテストに出すと言ったので、自分も書くかと頑張り、締め切り2分前に提出した。 幸運なことに一次選考を突破し、気分が高まったので記憶のあるうちに反省会をする。今作は特段にクオリティに納得がいっていなくて、この原因が執筆時間不足だろうと認識している。そこで、どこでどのくらい時間を使ってどのくらいのものがでてきたかをまとめることで、次の成長に役立てたいと思う。 そう「締め切りは延ばせるよ。最高責任者の僕がオッケーと言えばね」(東京トイ

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          同人SF小説サークルメンバーが遊んだフリーゲーム真昼の暗黒

          「いや、これはすごいわ」と壊れたように言いながら読み進め終えたので、「真昼の暗黒」の感想というか終えた直後の思いみたいなものを書き殴る。 自分は同人SF小説サークルグローバルエリートの取りまとめをしている。ゲーム作者の隷蔵庫さんとは、このサークルに寄稿している(零F名義)という繋がりがある。2018年から毎年寄稿してもらっているが、ゲームはやったことがないままであったが、いい加減やってみよう、ツールのゲームコンテストでグランプリを取ったと聞くし、ということで原稿も一段落して

          同人SF小説サークルメンバーが遊んだフリーゲーム真昼の暗黒

          非受講生が読んだSF創作講座2019最終課題実作

          グローバルエリートの取りまとめの髙座創です。SF創作講座は第5期に参加する計画もありましたが、コロナでオンライン化されたので止めました。なので僕はSF創作講座とは無関係です。 今回、グローバルエリートのメンバーでSF創作講座卒業生である架旗透、維嶋津、東京ニトロとラジオをやる計画が持ち上がりました。やる場合、具体的な日程などについては、今後、参加メンバーから発信されると思います。 さて、このラジオ(予定)では主にSF創作講座の話がされるのではないかと思っています。参加していな

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          非受講生が読んだSF創作講座2019最終課題実作