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スタートアップ

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#スタートアップ

スタートアップコーポの全然キラキラじゃない話_vol.2「働く人の期待に応えるということ」

2013年にバツイチ無職の一人暮らしとして再スタートをすることとなったアラフォーのはなしです。 その後もなんとか自分の居場所を作ろうとしたが、なかなかうまくはいかなかった。スナックで働いてみたりもしたが、社労士でありながら労基法が通用しない世界(欠勤一回で罰金1万とかね、、、)も経験した。 転機となったのは2015年9月。紹介予定派遣として、大手広告代理店グループ会社の人事ポジションに拾っていただいたことだ。こちらではわたしの労務の知識をかってくださり、そのうえで労務以外の

「仕事を全力で楽しむ人」が一番強い。Voicy緒方が“35歳以上の人材”に求めること【声の履歴書 Vol.79】

こんにちは。Voicy代表の緒方です。 この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。 最近とてもうれしいのが、社外の人から「Voicyっていま会社としてすごくいい感じだよね」とか「リーダークラスの人が楽しそうに仕事をしているよね」と言われることが多いんです。 じつは僕はマネージメントをする中堅層のメンバーに、「これだけは絶対にやってくれ

「スタートアップ×人材紹介」を10年続けて

私は「スタートアップ×人材紹介」の仕事に従事しており、早いもので10年が経ちました。今も変わらずやり甲斐を感じており、一生この仕事を続けていきたいと考えています。 まだまだ未熟な部分も多いのですが、この業界で同じ仕事をしたいと考えてもらえる人が増えたら嬉しい、この仕事の立ち位置も向上させていきたい、何よりスタートアップへの健全なチャレンジをする方の支援を更に増やし、同業界の発展に貢献したいと考えている次第です。 その上で、「人材紹介を始めたキッカケは何?」「なぜこの領域をや

Pro-Career Story Retty株式会社 執行役員 VPoP 野口 大貴さん

こんにちは、Professional Studio広報担当です。 弊社は、”経営幹部人材輩出のエコシステムを創る”をミッションに掲げ、スタートアップ幹部人材のキャリア支援を行っています。 Pro-Career Storyでは、スタートアップ幹部への転職に成功した方々の、転職に至るまでの経緯や考え方、どのように成功に至ったか、転職後のリアル等を1名ずつ掘り下げてご紹介していきます。 今回は、Retty株式会社 執行役員 VPoPの野口 大貴さんへ、Retty株式会社へ入社さ

近い将来のIPOを見据えてー大和証券出身の経営企画部長・小林が語るユニラボの「強さ」と「密度」

こんにちは、株式会社ユニラボの採用広報チームです。「受発注を変革するインフラを創る」をテーマに掲げるユニラボは、近い将来のIPO(株式公開)を見据え、さらにその先の成長を目指しています。その中心でタクトを振るうのが、今回インタビューする小林亮さん。 小林さんは大和証券SMBC(現・大和証券)を経て、2020年にユニラボへ入社。経営企画部長として内部統制や事業計画といった会社の骨組みづくりに取り組んでいます。 そんな小林さんはなぜ金融経済の世界から異業種であるユニラボにジョ

リクルートでの15年を経て、新たな挑戦をする営業企画が語るスタートアップの魅力とは?

営業企画マネージャーとして営業組織の売上アップのために戦略の企画から実行までリードする畔上さん。リクルートでの不動産・住宅業界向けサービスに携わった経験を活かしたスタートアップでの新たな挑戦について伺います。 HRの養安がオンラインインタビューをしました! 大学院での学び直しでスタートアップに出会うーー畔上さん、今日はよろしくお願いします!!   簡単に自己紹介をお願いできますか? 畔上隆行(あぜがみたかゆき)、41歳です。営業企画としてどうしたら売上が伸びるかを常に考え

【シード・スタートアップ】強い組織創りのコトハジメ

強い組織の構築は一日してならず。 事業とはヒトが創るものであり、それゆえに、如何にヒトを束ね、各人に個性を発揮してもらいながら、組織としてのアウトプットを最大化させていくかという命題は、経営者が最も頭を使うものであり、関連する施策の成否は事業成長にダイレクトに影響します。 組織創りの遅れは事業成長のボトルネックとなり、組織創りの失敗は事業の崩壊と経営チームへの特大のメンタルコストを伴います。事業成長を加速し続けることが可能な強い組織を構築、維持、強化していく営みは、経営を

過去の成長企業に学んで、組織拡大に向けて自社の最適解を探し続ける

エンジニア採用と組織支援が得意なFindyで社長室の室長をしている河島と申します。 組織イシューに向き合い、採用に向き合い、試行錯誤しながら、組織全体を強くする攻めのコーポレートを担当しています。 現在、Findyは採用と組織開発に全社で注力しております。 皆様の頑張りのおかげで、前年と比較して売上は継続的に大幅成長。従業員も2021/9/1現在、パート・アルバイトの方含めた社員数は、80名を超えています。 組織を強くしていくため、また、想定されるリスクに備えるため、ス

ベンチャーCOOの上場物語

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/ 2020年4月28日の株主総会をもちまして約3年間勤めた株式会社ハウテレビジョン(東証マザーズ 7064)の取締役を退任し、退職しました。 2017年に入社し、COOを担当しました。2019年には東証マザーズに上場するなど、非常にエキサイティングで学び多き3年間でした。 いずれ記憶というものはぼんやりと美化されていくものだと思いますので、 そうならないうちに、ベンチャー企業のCOOとして実践したことや学びを

知識共有は現代のわらしべ長者

 おそらく殆どの人が”人よりちょっと詳しいこと”を持っていると思います。それは豊富な経験から得られたどんな場所でも誇れる一次情報の塊の様な事でも、社内のニッチなノウハウでも構いません。そんな貴重な情報、皆さんは周りにいる人に共有していますか?もし共有していないとしたら、それはとても勿体無いことです。本日はそのような内容です。  知識を得る方法というのは色々あります。一番価値があるのは、自らぐいぐいと行動をし続けて誰も経験したことのないことを我が身で体感し、その経験を言語化す

会社のビジョンを小説で表現した理由

こんにちは!暑い日が続きますね。今年に入って毎月noteを書くと言っておきながら、これが3本目です(ヤバい)! この半年、自分のリソースをかなり使って取り組んだビジョン策定について書いてみようかと思います。先週、「KAMINASHI VISION 2030」として発表させていただきました。 今回、新しいチャレンジとして「小説」という形式で未来を伝えるということに挑戦しています(※こちらからご覧いただけます)。 未来のビジョンがないとキツイ!皆さんの会社にはビジョンはあり

価値提供方法が中小企業とスタートアップで全然違うという話

TimeCrowdの商談のたびに「Googleカレンダーと連携できますか?」と聞かれていつも「最上位プランのオプションでAPI連携すればできます」と答えていたのですが、昨日、ついに全ての利用者様が使えるようにアップデートしました。 リプライやDMで嬉しい反応をたくさん頂きました。 1日が終わる寝る前の気持ちとしてはこんな感じでした。 今回のGoogleカレンダー連携だけでなく、 TimeCrowdに保存された作業時間とシフト表をAIに渡して 数十人のメンバーが日次でどの

【金融・ファイナンスの知識解説】資金調達における投資ラウンドについて

 はじめまして、SEKAISHA CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)担当の百瀬です。ここでは金融・ファイナンスにおける知識解説や、それ以外のビジネス全般に関する情報を定期的に発信していきます。 今回は、「資金調達における投資ラウンド」について解説していきます。  スタートアップにとって、どのような方法でどのタイミングで資金調達するのかは重要な意思決定ではないでしょうか。前回の記事でもご紹介したとおり資金調達の方法には様々あり、投資家によって投資対象となる投資ラ

【シリーズB調達記念】テック人材(ITエンジニア+α)の職種別キャディでの成長機会

こんにちはこんばんは! キャディでエンジニアリングマネージャーをしている平岩です。社内ではドラ◯もんと呼ばれています。 本日の発表にあったとおり、キャディはシリーズBとして約80億円の資金調達を行いました。投資額としては日本のスタートアップの中ではトップクラスと言ってよいと思います。また、投資家としても、既存投資家含め様々な日本の投資家から、DST Globalをはじめとする海外の投資家まで、グローバル展開を意識したものであり、かつ日本発のユニコーン的な企業となることが期待