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2021年2月の記事一覧

顧客理解とマーケティングの手技手法

〜顧客起点マーケティング Part 8〜 マーケティングとは、平たく言うと、魅力的な商品やサービスを開発し、顧客に継続的に購買、使用していただく活動です。企業側がどれだけ「魅力的だ」と訴えても、受け手である顧客がそう感じなければ、成立しません。したがって、顧客が生活の中で何を考え、何を経験し、何を求め、何を感じているのかを知ることは、マーケティングにおいて基本中の基本です。 しかしながら、個々人がスマートフォンを通じてインターネットに直接繋がり、無数とも言える様々なデジタ

『質問の仕方』はその人の人生を大きく変える

最近、『質問』の重要性をあらためて 感じるきっかけがあったんです。 【質問は盛り上がり、モチベーションに影響する】 作家で男性アイドルグループ、 NEWSのメンバーの 加藤シゲアキさんの作品、 長編小説『オルタネート』が 直木賞候補になったことを受け ご本人がインタビューに 答えているところを テレビでたまたま見ました。 インタビュアーの男性が 最初に質問したのが 『芸能活動と小説家は  どちらが本業でどちらが副業ですか?』 正直、唖然としてしまいました。 おそら

期待値は下げられるところまで下げる

同じ結果を出していたりするのに、いつも自分よりも評価をされている人って周りにいないだろうか?逆に自分自身はどんなに頑張っても結果に見合うだけの評価をもらっていないという不満を抱えてはいないだろうか? その答えはタイトルにある通り、期待値のコントロールということになってくるのだが、、そのコントロールの仕方をうまくすると相手からの信頼をすごく増やすことができる。 ということで期待値のコントロールの仕方について今回は解説をしていきたいと思う。 下げた方がいいパターンと上げるべ

#11.計画力と決断力が成功のカギ@お金持ち20の習慣

みなさん、こんにちは。 財前幸之と申します。 お金持ちの習慣についての記事を書いております。 詳しくは 「お金持ち20の秘密」に記載してますので、 よかったら、どうぞ^ - ^ それでは早速本題に入っていきます。 みんなのトップであるリーダーを想像してもらうと、 計画力や決断力がある人を思い浮かべませんか❓ なぜ計画力と決断力が、それほどまでに大切なのでしょうか。 解説していきます❗️ 1️⃣計画力の大切さ はじめに質問します。 異性からモテる人や仕

「Will」は「仕事での実現」に限定しなくていい

毎日投稿してて、1冊につき2回記事を書くのは食傷気味なので、少し趣向を変えていこうと思います。隔日で読んだ本の投稿にして、間の日はちょっと違うことを書いてみます。よろしければお付き合いください。 Will-Can-MustWill-Can-Mustというフレームワークを御存知でしょうか。かのリクルートさんが人材開発のフレームとして使っているものです。 Will:今の仕事において実現したいこと Can:活かしたい強み、克服したい課題 Must:目標、レポート先など この三

社長を支えるNO2の存在は必要か?

おはようございます。 東京都中央区の高橋輝雄税務会計事務所 『経営コンサル ✕ 税理士』高橋輝雄です。 本日も早朝から発信です! よろしくお願いします。 208号目! いざ、参ります! 今になって世界の本田(サッカーじゃなくて車の方)の話なんかを聞いたりしていますと、社長を支える存在である「No.2」がいかに重要であるかを感じさせられます。 本田宗一郎さんと藤沢武夫さんのような関係で会社経営を行い、そして引退する時も一緒という人生だったら、どんなに幸せなのだろうかと

「ついつい」をデザインする

今日は大竹文雄さん・平井啓さんが書かれた書籍『医療現場の行動経済学 - すれ違う医者と患者』より「ナッジ」という一節を読みました。一部を引用してみたいと思います。 医療における医師と患者の意思決定には、様々なバイアスが存在することを紹介してきた。このような意思決定の歪みを、行動経済学的特性を用いることで、よりよいものに変えていこうという考え方が「ナッジ」と呼ばれるものである。「ナッジ」は「軽く肘でつつく」という意味の英語である。 行動経済学的な手段を用いて、選択の自由を確

Re:歴史は繰り返す

こんにちは🌞 先日、人の学習の過程は右肩上がりではなくて階段式だというお話をしましたが、今まさに階段を一段上がりそうな気配を感じて若干興奮気味でお送りしております。 階段はどこまでも続くけどね。 というわけで本日は 「Re:歴史は繰り返す」 というテーマでお話します。 冷静に紐解いていけばそりゃそうだよなというお話です。 参りまーす。 ▼副業禁止は企業を破滅に導く 個の時代という言葉が世の中に出てきたのはいつ頃でしょうか。 詳しくはわかりませんが、大学生に

「名言との対話」2月27日。豊田章一郎「過去の成功の上にあぐらをかき、自己変革を怠った企業は、時代のうねりの中に沈んでいく運命にある」

愛知県生まれ。名古屋帝国大学工学部機械科卒。東北大学大学院修了。工学博士。豊田喜一郎の長男。1952年にトヨタ自動車工業に入社。1981年トヨタ自動車販売社長。翌年、工販合併に伴いトヨタ自動車初代社長。品質管理の責任者として品質向上と海外発展に努めるとともに、トヨタ自動車のデミング賞実施賞の受賞に尽力。1994年、経団連会長。2005年、愛知万博協会会長。 今日のトヨタの隆盛にいたるまでのトップのバトンタッチをながめてみよう。 豊田自動織機の創業者・豊田佐吉(1867年3

ためた方が良いこと3つ

ためるって聞くと、「お金」が真っ先に想像しがちだと思います。 ちなみに昨日、「ためない方が良いこと3つ」を掲げてみました。 ・お金 ・言葉 ・時間 と個人的な見解を掲げました。 厳密に言うと「お金をためない方が良い」と言うよりは「お金をどう使うか」ってことも大事なのではないかと綴りました。 と言うか、そもそもお金をためる前にお金を稼ぐ必要があります。 お金を稼ぐ前に、そのためのスキルなどが必要だったりもします。 じゃあ、お金をためる前に「ためた方が良いこと」が出てき

Clubhouseの流行、Voicy代表としては「悔しいけど、間違いなく追い風」 【声の履歴書Vol.41】

こんにちは。Voicy代表の緒方です。 この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。 今回は、僕の創業のヒストリーではなく、先週から日本のインターネットを騒がせている「Clubhouse」というSNSについて書きます。 Clubhouseは音声メディアにどのような影響を与えるのか。その可能性みたいなところを整理していきます。 この1週

第1回 プレイドの上場準備・審査プロセスについて

はじめまして。プレイドでfinanceチームに所属している小島と申します。 先日CFOの武藤が書いた連載開始のお知らせに続き、僕が第一回を担当します。連載記事は、こちらのmagazineで公開していきます。 大成功に見えたIPO2020年12月17日、我々プレイドは東証マザーズ市場に上場しました。グローバルオファリングを行い、募集・売出株式の海外比率は78%、上場時時価総額は公募価格ベースで600億円を超えました。結果を見れば、大成功といえるIPOだったと思っています。