笠岡司/セールスイネーブルメントとコーチング

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38歳の失敗 ~試験不合格~

2021年2月10日、コーチングの資格試験の、不合格通知を受け取りました。コーチングを学び始めて2年間懸命に取り組んできたので、言葉に言い表せないくらいショックだったんですが、この経験を鮮度高く残しておこうと思います。きっといつか、この不合格が誇りになるように。 試験日は1/27でした。試験では、2名の試験官に対して15分のコーチングを1回ずつ、計2回実施するというもの。これまでやってきたことしか出ない方式の試験です。 この試験を受けるためには、正式な学習を始めてから最低

    • 2023年の目標など

      あけましておめでとうございます。昨年は、乱読とnoteの更新をやめてしまったので、気まぐれタイミングでの投稿です。新年を迎えたので、いまさらですが今年の目標などを書いておきます。 僕がコーチングを学んだctiでは、人生の輪というツールを使うことがあります。まぁ細かいことは置いておきますが、このツールに沿って項目を立てて目標を考えてみます。 仕事・キャリアコーチングのほうは、もう少し時間を増やしていこうと思います。現在450時間くらいなので、今年は500時間に到達してまずは

      • 名前が残るから「~名」って数えるってマジ?

        人間は死んだら名前が残るから「~名」と数える、ってツイートがバズってた。 まぁこの真偽は置いておくとして、これを読んで「へー!知らなかった!」となるか「ほんまかいな、おかしいところない?」となるか、2通りの人がいると思う。 牛豚は、ほんとに頭たべないの?蹄とかも食べなくない? 鳥は、頭食べるんだっけ? 魚のしっぽ、よく焼いて食べることもないっけ? 人間だけ、食べる話じゃなくなってるのはなんで? などなど、確認したいことはたくさん出てきたよ、私は。 いや、素直に感心する

        • 「よかれと思って」を客観視できない

          先日、ウクライナに折り鶴を送る話が話題になっていた。 この是非は置いておくとして、折り鶴を送るほうはきっと「よかれと思って」行動に移したのだろう。それが、送られる方にとってはありがたくない結果だった。 この話を声高に批判したり取り上げたりしてる人はたくさんいるけど、その人は、別の場所で「よかれと思って」やったことで他人に迷惑をかけていないだろうか。 おじさんが頼まれてもないのに、よかれと思って若手にアドバイスする。姑が嫁によかれと思って子育てのアドバイスをする、などがい

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          戦略的なんとかについて

          ビジネス関連のかっこいい話を読んでいると「戦略的なんとか」という言葉がよく出てくる。戦略的思考、戦略的商品展開、戦略人事、などなど。 私は、この「戦略的なんとか」という言葉を見ると、「この人は、どういう意味で”戦略”と言っているんだろう」と知りたくなる。もっと言うと、何が戦略的で、何が戦略的でないのかよくわからないことが多い。ほとんど「短期ではなく長期のことを考えましょう」という意味で使われている感じがする(独断と偏見)。 私も戦略なるものについて明るいわけではないけど、

          日ハムへの評価から見る言行一致

          皆さんプロ野球見てますか。日本ハム監督BIGBOSSのことはご存じでしょうか。 戦績や、やってることの詳細は調べていただくとして、BIGBOSSはいろいろなことをやってみているんですが、4/18現在、日本ハムはパリーグ最下位なんですね。勝ち数は増えてきてますけども。 この現状に対して、雑に別けると、大きく2通りの見方ができると、私は考えています。 ひとつは、結果関係なく、いろいろ試していること自体を褒める、高評価する人。 もうひとつは「いろいろやってるけど、結果につな

          PDCAの謎

          PDCAサイクルって、考え方として、うまく回らなくないですか? Plan(計画)はわかる。Do(実行)もわかる。Check(確認)もわかる。Action(修正)もわかる。単体ではおかしくないんだけど、Aのあと、いつPlanに戻るの?というお話。Planするタイミングがつかめない。 Plan:マーケティング計画を立てる。 Do:実行する。web広告をだしたり、リストにメルマガを出したりする。 Check:効果測定をする Action:効果を見て、web広告の出稿量を減らした

          諦めなければ、試合は終了しない

          2019年2月から学び始めたコーチング。3回目の試験でやっと合格して、資格を取得できました。まずはここまでコーチングの時間の工面をはじめ、さまざま協力してくれた家族、そして、僕のコーチングを受けてくれたクライアントさん、マイコーチ、上級コースのリーダーをはじめとするCTIファカルティの皆さん、同じ上級コースの仲間たち、共にコーチングを学んだみなさんに感謝です。 せっかくなので、今の気持ちを残しておこうと思います。よかったらお付き合いください。 冒頭に書いたとおり、僕は2回

          試験に2回も落ちた男の話

          こんにちは。今日は読んだ本の感想ではなく、試験に落ちた感想の話です。しかも2回目。ホントにへこむ。1回目の話はこちら。 失敗としっかり向き合って、そこからできる限りの準備をしてから臨んだ試験でした。「こんなに努力したんだぞ」と主張するのが恥ずかしくなる結果ではありますが、再試験受験時には有料コーチングの時間は300時間を超え、その間毎日コーチングのデモ音声で模範コーチングと解説を暗記するまで聞いてきました。練習会もいっぱいやった。コーチングへの理解は以前より遥かに深まった自

          "THE MODEL"は採用活動にも転用できそう。特にCxOとかエンジニア採用。

          もう、たくさんの採用のプロたちが考えているだろう、表題のようなことを自分なりに考えてみました。現在、次の職場に向けて有休消化中です(2021年5月22日)。今日読んだ本は2021年32/100冊目「営業力強化の教科書」 「そこはTHE MODELじゃないんかい」という突っ込みが入りそうですが、それはこの次読むつもりです。購入済み。 今日の本は、「教科書」と銘打ってるだけあって、面白おかしい本ではないです。THE MODELで提唱されている(らしい)、マーケティング→インサ

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          自分の専門外のことを勉強しよう

          現在、次の会社に入社する前の有休消化期間です(2021年5月22日時点)。 次の会社でのお仕事の準備として、今日はこちらを読みました。2021年31/100冊目。インサイドセールス。 次の会社で具体的にどんなことをやるかは、またの機会にどこかで書きますね。 最近ずいぶんと聞くようになった「インサイドセールス」という言葉ですが、「テレアポと何が違うの?」という理解の方も少なくないと思います。その違いをちゃんと理解させてくれる、いい本でした。 中身としては、インサイドセー

          新しい言葉についていくことを止めない

          60歳、70歳になっても楽しく仕事をしていくには、新しいこと、新しい言葉にはずっとついて行かないといけないんだろうなぁ、というお話。 この記事は、2021年30/100冊目「デジタル時代の基礎知識『BtoBマーケティング』」を読んだ影響で考えたものです。 マーケティングオートメーション(MA)などを使ったBtoBマーケティングを本当に基礎から学べる良書でした。最後には「どういう組織体制で行くべきか」とか「外部に委託する場合のポイントはどういうところか」まで言及してあって、

          新しい言葉についていくことを止めない

          新たな自分に出会う勇気を持つためにしっかり休もう

          2021年29/100冊目。「私とは何か 「個人」から「分人」へ」。ドラゴン桜2で紹介されてたので。 唯一絶対の「本当の私」というものなどなく、いろいろな場面でいろいろな自分を使い分けていて、それは全部「自分」だ、という話です。そのいろんな自分を「分人」と表現しています。 自分だけではなく、相手もそうなので、相手の一部しか自分は知らないことになる。そこから、コミュニケーションの話や恋愛の話にまで発展していきます。このあたりが実に面白い。 なんとなくそのように考えていたも

          新たな自分に出会う勇気を持つためにしっかり休もう

          スライドづくりがうまくなるには、現在地を知ろう

          2021年28/100冊目。「外資系コンサルが実践する 図解作成の基本」。 コーチングの資格試験再試験も終わったので、細々noteを復活させます。 図解、といってもよくtwitterに流れてくる「〇〇という本を図解しました」の話ではなく、パワポのスライドの作り方に関する本です。枠線は無くしたほうがいいよ、とか、強調する際の色はこう考えたほうがいいよ、とか。あとはどんなグラフを使うべきかなども書いてあります。 僕が娑婆に出てきて10年くらいで学んできたノウハウが全部詰まっ

          スライドづくりがうまくなるには、現在地を知ろう

          ファシリテーションが機能するのはとても健全な場

          2021年27/100冊目。問題解決ファシリテーター_「ファシリテーション能力」養成講座。2003年くらいの本です。kindleで書棚にあったので再読。 ファシリテーターが入ることで、どうやって問題解決が促進されるのか、よくわかります。そのために必要なのは、バッサリ書くと「プロセスデザイン」「ロジカルシンキング」「角の立たないコミュニケーション」の3つだと言えそうです。 議論の順番を示して(プロセスデザイン)、主張をロジカルに整理し(ロジカルシンキング)、論理の抜け漏れを

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          「こうだったらいいのにな」を実現する

          2021年26/100冊目。未来を実装する。 とっても良本です。技術的なイノベーションは、イノベーションをそのものだけでなく、社会に実装しないとあんまり意味がないんだけど、その社会実装そのものがとっても大変です。「そんなものなくたって今は十分幸せだよ」と言ったりして、新しいものをなんとなく拒否することありますよね。 でもそれじゃ世界は変わらない。そのために、社会実装の方法をそのものにも改革が必要で、その方法を説いている本です。 中身としては、そういう社会実装に対する根本

          「こうだったらいいのにな」を実現する