見出し画像

『嗣永伝 NO.14(完結編)』 〜嗣永が文学界や今の出版業界をぶっ壊す〜


ということで、ここでぼくの思想に賛同して頂ける仲間を募りたいと思います。

この思想を実現して、作家が食っていけるだけの、利益を得られる仕組みを作りたくても、ぼく一人では、ただの〝絵に描いた餅〟に過ぎません。

ぼく自身も、現時点では小説家としては半人前ですし、村上春樹や東野圭吾や角田光代や、敬愛する吉田修一たちには、まだまだ小説家として敵うとは思っていません。運良く小説家として大成することができたとしても、日本を代表するような文豪になるには、もっと時間がかかるでしょうし、それ相応の努力をしていく必要があると思っています。

けど、ぼくには、その文豪になれる逸材を発見育成し、世に送り出してあげるだけの、マネジメント力は備わっていますし、べつの記事でも少し触れましたが、よい作品を見極める審美眼と、良質な作品に育てるだけの、プロデュース力は備わっています。理想を掲げ、人を率いて、新たな出版社を立ち上げ、文学界を理想の姿に押し上げていくための基盤を作り、もともと本業の仕事でも発揮していた能力を、社会貢献という形で、これからは自分の愛する文学界のために役立てていきたいとも思っています。

もちろん、ぼくも小説家の道を諦めたわけじゃありません。

でも、それと同時に、自分だけが成功したいと思っているわけでもないです。

どうせ成功するなら、せっかくnoteという場で共に活動をしている仲間で集まって、ぼくの思想に共感してくれるクリエーターの皆さんで、理想の世の中を作るために、クリエイーター一丸となって協力し合いませんか? べつのアプローチから、既存の出版業界とは違う形で、一緒に文学界を盛り上げていきませんか?

もちろん、その資金が潤沢にあるわけではありません。

ですが、クラウドファンディングなどを活用すれば、YouTubeやX(旧Twitter)、Instagram、TikTok、なんでも利用できるSNSは利用して、理想を実現していくことは不可能ではないはずです。もちろん簡単に成し遂げられるとは思ってません。その理想を実現するには、多くの人の協力が必要でしょうし、それを実現していくための仕組み作りから構築していく必要があります。

けれども、このまま既存の出版業界におんぶに抱っこの状態で、文学界の未来を今の出版業界に委ねたままでいれば、小説の未来は衰退する一方ですし、世界一美しい日本語という文化が、時代の波に飲み込まれて、廃れていってしまうのではないでしょうか?

日本の人口は2070年には、推定で8700万人と試算されており、あと50年もしないうちに、日本の人口は9000万人を下回ると言われています(厚生労働省調べ)。

そんな未来で、はたして日本語という文化が生きているのでしょうか? 小説という文化が廃れずに、生き残ることが出来ているのでしょうか?

好きなことで、生きていく!!!

少し前に流行った、YouTubeのCMのキャッチコピーです。

ですが、現時点で文学界で、それを成し遂げている人はほとんどいません。

それはなぜなのか?

そのプラットホームがないからに、ほかならないのです。

そうなる前にぼくたちにやれることは、有望な著者をファンが育て、著者の生活をファン(読者)が守り、その文化を途絶えさせないように、日本文学界の新たな基盤を、もう一度、一から作り直すことでしか、文学界の未来を守ることはできないと思っています。

今こそnoteに集うクリエーターと共に、みんなで立ち上がりましょう!!!




次回へ続く……



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?