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【妄想】会話に”酔いしれる”「立ち飲みコーヒー屋」なんて出来ないかな?

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。


・コーヒーと同じくらい「お酒」が好き

もう3年以上コーヒー屋を営む僕ですが、コーヒーと同じくらいお酒が好きです。
「お酒」自体ももちろん好きですが、お酒を飲み交わしながら生まれる会話や空気感が堪らないのです。
くだらない話や思い出話、時に真剣な話など…。
ちょっと古い言葉ですが、「飲み二ケーション」の力って大きいと思います。

・コーヒーにも「飲みニケーション」があるよ!!

歴史をひも解けば「カフェ」そのものがコミュニケーションツールでした。
9世紀ころからコーヒーが普及し始め、人々はコーヒーに集い文化的な交流や政治的なディスカッションをしていたそうです。

現代でも、カフェやコーヒー屋といえばゆったり気兼ねなく喋れる場所として親しまれています。
うちのお店でも、いつの間にか隣に座った全く知らないお客さん同士が年齢や性別の垣根を超えて談笑していることも。

お酒を飲んでいるとき独特の高揚感でテンションが上がって喋るのも良いけど、コーヒーを飲みながら本音で話す時間もまた、飲みの席とは違った良さがあります。

・だからこそ!立ち飲みコーヒー屋。出来たら面白そうだけどなぁ

コーヒーって座っておとなしく飲むイメージがありますが、立ち飲みでしっぽり、時にワイワイ飲むのも楽しそうだなぁ。と、昨日立ち飲み屋で飲んでてふと思いました(笑)

居酒屋にはドリンクとアテのセットで、「千円で酔える」という意味を込めて「せんべろセット」なんてものがありますが…。
コーヒーを飲むとなんだか落ち着くし、誰かと会話をすることで気持ちも整うようにとの思いを込めて、コーヒーとお菓子の「せんととセット」なんていかがでしょうか?(笑)

・素敵な店には「世界観」がある

「商品が良いのは当たり前。そんなことで選ばれる時代ではない」
これはコーヒー屋のみならず、あらゆる分野の飲食店で言われていることです。
もはや、「コーヒー屋には美味しいコーヒーを求めている人が来る」なんて単純な時代ではなくなりました。
言語化は出来なくとも、「何となくこの店が好きなんだ」と思ってもらうことが大切で。そのためにはお店の「世界観」がカギになってくるだろうなと。

そんな意味では立ち飲みコーヒー屋が出来たら最高の世界観になる気がするんですよね…。
「酒ではなく”会話”に酔いしれる」
なんか良くないですか…?(笑)

・ワクワクを作れる人になりたい

わちゃわちゃと書き綴ってきましたが、僕の最終的なゴールはワクワクを作れる人になりたいんです。
自分たちが作るコーヒーの先に沢山の方を巻き込んだワクワクが作りたいといつも思っています。
「立ち飲みコーヒー屋」なんていう突拍子もないアイデアもそんな思いから生まれたものです。
コーヒーと一緒にワクワクを作りたいです!!
皆様ぜひアイデアやお力添えを下さいませ…!

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