見出し画像

三菱UFJ信託銀行と三井住友カードのデジタルコース研究【by24卒内定者】

はじめに

金融就活研究所では金融志望の就活生に役立つ発信やコミュニティ運営をしています。元大手カード会社社員のくればくさんによって立ち上げられました。就活体験記やインターン優遇情報などを集めて記事にしているので、少しでも何か情報提供いただける方はご連絡お願いします!!(薄謝あり)

金融就活研究所/きんしゅうけんのTwitter→@kinsyuken
金融就活研究所/きんしゅうけんの公式LINE→@750rxfet
運営者くればくさんのTwitter→@credit_bakuro

TwitterにDMもしくはLINEください!

【関連記事】


以下、24卒の内定者の方に書いていただいた内容です

金融×ITに進もうと思った理由

1、銀行法改正

2021年に行われた銀行法改正により、銀行の業務範囲が大幅に増加。銀行は以下のような業務を従来の業務に加えてできるようになった。

・自行アプリやITシステムの販売
・データ分析・マーケティング・広告
・登録型人材派遣
・幅広いコンサル・マッチング

さらに子会社や兄弟会社は認可を得ることで以下の業務を取り扱うことが可能になった。

・フィンテック
・地域商社(在庫保有、製造・加工原則なし)
・自行アプリやITシステムの販売
・データ分析・マーケティング・広告
・登録型人材派遣
・ATM保守点検
・障害者雇用促進法に係る特例子会社
・地域と連携した成年後見

このように様々な業務が解禁された今、銀行は従来の三大業務(預金・融資・為替)以外にも新たな取り組みを行うことが求められている。そしてデジタル化が進む現代において、新しい取り組みには常にITが付きまとう。


2、フィンテックの台頭

先ほどの銀行法改正が施行される前から金融ベンチャー企業が既存の金融ビジネスの破壊を進めてきた。多くの非金融企業が決済サービスの提供に乗り出し、ネット銀行やネット証券が既存の金融機関の顧客を奪ってきている中、銀行は顧客の保守・奪還、また新しい収益の柱の確率を迫られている。


3、自らの市場価値の確保

金融機関の総合職は社会的なブランドや社会人スキルは身に付くが、専門的なスキルが身に付くことは多くない。様々な社内ルールへの対応に追われ、その必要が無い非金融企業に比べ第二新卒枠を過ぎた時の市場価値がそこまで高くならないリスクがある。その点、IT職としての採用であれば基本的なITスキルを身につけることで最低限の市場価値を確保することができる。また、フィンテック市場はまだまだチャンスがあるため、フィンテック事業を持っている企業への転職という道も確保できる。


以上の理由から私は金融×ITという就活の軸を設けた。


三菱UFJ信託銀行(MUTB)について

ここから先は

5,784字
この記事のみ ¥ 980

この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?