子どもはみんな魔法使い。
やった。夏休み。
フリースクールの高校生に次に会うのは2学期。こんどは小学生の英語のサマーキャンプ。アメリカ人とか帰国子女とか、世界中/日本中からたくさん大人が集まって、30人の子どもたちとめちゃくちゃ遊んだ。世界遺産の森のふもとの川と海はどこまでも澄んで、とっても自然豊か。(サムネの写真の川にもいったの!)
久しぶりに小学生と遊んだら、めっちゃくちゃ楽しい。高校生と授業でやりとりするのも好きだけど、夏休みの小学生の遊びは命のエネルギーが爆発してる。喜び大爆発。なんだこれ、楽しすぎる。一瞬で天国。不倫のニュースとか猟奇殺人とか、大人の澱んだ世相とは全く関係ない命の喜び。
女の子にずーっと手を握られて川の源流まで登ってく。
支援学校に行ってる彼女は言葉数少ないけど、
ちゃんと目線や仕草でしっかり気持ちを伝えてくる。
去年、一緒に遊んだ男の子の目線は
ちょっと高くなってた。
相変わらずやんちゃで強がりだけど、
意外にはにかみ屋で本当はとっても素直。
海で浮き輪にお尻を入れた
高学年の女子たちを先導して、
ムカデ競争みたいにひっぱってきゃーきゃー遊ぶ。
竹で作った手作りのイカダに乗って
1年生と海の上でお昼寝。
子どもたちは、ちゃんと恥ずかしがる。ちゃんと戸惑う。ちゃんと歓喜の声をあげる。ちゃんと泣く。ちゃんと欲しいものを主張する。ちゃんと感謝する。ちゃんと不満をいう。ほっといたら勝手に新しい遊びをつくってまた笑う。
彼らはいつも本当の自分で生きてるから、
本当の私も思い出させてくれる。
子どもと本気で遊ぶ時間は、
魔法みたいに素敵な時間。
イギリスの大学で堅苦しい講義するより
めっちゃ楽しいわ。
私はいつか子どもを授かるのかな?
もしもそうじゃなかったとしても
この地球に生きる純粋な魂の魔法使いたちと
ずっと関わって遊んでたいな。
大人も素敵な夏休み。
遊んでくれてどうもありがと。
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