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わくわくする記事たち。

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古神道と最先端科学や最新の量子力学との関わり。森羅万象の仕組みは実は何万年も前から「すでにわかっていて」、私たちはそれを確かめるために科学技術を発展させているのではと思わせる記事… もっと読む
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#エーテル

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.7【最終回】

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.7【最終回】

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

記憶の貯蔵庫としての水の分子の電気双極子
哲学者のミゲル・デ・ウナムーノ※1は、「こころ」は記憶の上に存在し、記憶によってのみ存在していると洞察したが、まさにそれが量子場脳理論の結論でした。量子場脳理論においては、まず記憶の場として、細胞骨格や細胞外マトリックスと呼ばれるタンパク質フィラメントが大脳皮質の中に織りなす網目状の立体構造として、大脳皮質ゲージ場が

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水とエーテルと量子場脳理論 Vol.6

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.6

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

脳における記憶の場としての「量子場脳理論」
梅沢博臣博士※1と高橋康博士※2、そしてカール・プリブラムの三人は、記憶や意識などの高度な機能の本質的な部分は量子の世界にあるという、脳と心に関する「量子場脳理論※3」を提唱した。

現在の生物学では、記憶や意識は脳のニューロンの中を行き交う電気的な信号や、化学的な信号によって生まれるとされているが、それは本質的な

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水とエーテルと量子場脳理論 Vol.5

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.5

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

エーテル概念を、言霊概念と同定する同じような思考が集まり世論となる私たちの意識は”光”であり、光の性質と想念の性質はそっくりで、光は電磁波でもあるから、共振共鳴という波の性質を想念も持つことになる。波動の海があるのは、ボームのいう包み隠されたインプリケート・オーダー(明在系:包み込まれた秩序)であり、私たち自身の意識の中であるから、現実に起こっている、と私たち

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水とエーテルと量子場脳理論 Vol.4

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.4

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

意識の在り方によってこの世界が存在する 宇宙空間のあらゆる領域は、波動でできた「場」であふれかえっていて、それぞれの波動は、必ずある量のエネルギーを持つ。そして最小の部分であっても、宇宙全体に存在する物質のエネルギーの総量よりもさらに多くのエネルギーが存在していることがわかった。ホログラムのどの部分にも全体の画像が記録されているということは、あらゆるすべての部

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水とエーテルと量子場脳理論 Vol.3

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.3

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

私たちの記憶は、脳、そして宇宙全体に分散されている
私たちのエーテル体を見ることができれば、肉体の外側にわずかに広がっているという。そして人間のエーテル体は、人類、さらには地球のエーテル体の一部であり、地球のエーテル体は太陽系のエーテル体の一部になっているという。つまり、私たち人類と太陽系全体が、エーテル体によってつながっていることになるというのだ。

これは

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水とエーテルと量子場脳理論 Vol.2

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.2

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

ホログラムがつくりだすエーテル場、そして意識
ホログラム※6はエーテル体に似ている。ホログラムは、そこにないはずの物をあるかのように見せかけて、仮想空間に虚像をつくりだす。同じように私たちの脳の内面で起こっていることが、体の外で起こっているかのように感じさせる脳の働きは、ほかにもあるという。

ノーベル賞を受賞した生理学者ゲオルグ・フォン・ベケシーは、1960

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水とエーテルと量子場脳理論 Vol.1

水とエーテルと量子場脳理論 Vol.1

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

エーテルという、この悩ましい言葉
宇宙には、何か得体の知れないものが充満しており、その中に大地(地球)が浮かんでいるのだという考えは、古代ギリシャのアナクシマンドロス※1の時代(紀元前600年)頃から存在した。アナクシマンドロスは、それをアペイロン(Apeiron:形をもたない無限なるもの)と呼んだ。パルメデス※2は、無い物は考えることもできない、ゆえに空虚な

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