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諦めない人たちの言葉が好きだ。〜国枝慎吾 編〜❶


2022年にロジャーが引退、そして、2023年には国枝さんが引退、2024年にはラファも引退する。

自分のモチベーションが下がった時に、最も鼓舞してくれるのはこの方々のプレーや言葉でした。

特に国枝さんの熱い言葉には何度も励まされたし、そのプレーからも一際熱い気持ちが流れ込んで来て、力がみなぎるようでした。

いつかは誰もが引退する時が来るけれど、
彼らの残した言葉には精神が宿っている。

その言葉を反芻すれば、いつでも前を向ける。

そんな魔法の言葉。

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◻️与えられた命なんだ。どんな時も諦めずに生きていこう。

◻️チャンピオン、金メダリストとしての存在感を磨きながら、あえて挑戦者でいることが必要かなと思います。守りに入るのが一番危ないので、自分自身に対しても挑戦者であること。その意識を大切にしていきたいと思っています。

◻️世間の目が僕に向いているうちにプロとして活躍することで、僕の後に続く世代に道ができる。

◻️世界を目指す人たちは誰もが負けず嫌いですが、その中でもさらに負けず嫌いじゃないと勝てないんですよ。

◻️車いすテニスって面白いと感じてもらいたい。だから、勝つだけでなく、魅せながら勝つテニスをしていきたい。

◻️私がプロとしてやり遂げられたら、障がい者スポーツに携わる多くの方々に夢を与えられる。障害を持っている子供たちに『車いすテニスプレーヤーになりたい』と夢を持ってもらえる。

◻️ミスをしても後悔しない。それが大事なんだ。

◻️やはり毎日の練習は自分を支えてくれる糧ですね。あれだけ頑張って練習してきたじゃないか!絶対に勝つ。

◻️壁にぶち当たったり、一進一退を繰り返したときも『絶対に乗り越えられる!』と自分を信じれば、いい方向に行けると思うんです。

◻️何万本も打ってきた。

◻️メンタルの安定性とか、技術がひとつ優れているとか、そういった小さいことの積み重ねで勝ってきたと思ってるんです。

◻️詰め切れないのは、まだやらなきゃいけないことがあるということ。

◻️両親に不幸を嘆いた記憶はない。そのまま一生、車いす生活になるという意識がなかったのかも。

◻️一球に全力をかけてプレイすることが勝利への近道。

◻️(敗戦の直後に)自分の納得できるプレーややりたいプレーではなく、最近は負けないテニスをしていた。

◻️常にチャレンジを意識し、決断、行動してきたし、これからもしていく。

◻️気持ち的に以前と違うのは、試合で『勝つこと』への執念ですね。 『自分は勝ちへの執念が世界で一番強い』と思っていましたが、もっと強くなりました。

◻️車いすになったからと落ち込んだり、自分の将来を悲観することはなかったです。

◻️連続ポイントを取られると不安になりますが、『オレは最強だ!』の文字を見ると『自信を持っている自分』になれる。

◻️『緊張感に勝つ』ことは自分に勝つことでもあり、達成感が得られる瞬間なんです。


◻️いつも負けを覚悟していますよ。そうでないと、練習にも身が入らないし、もっと伸ばそうと思えないですから。

◻️パラリンピックのテーマは『共生社会』だったりするけど「そんなことのためにやってねえよ」って思っちゃうんですよ。

◻️フェデラー のプレーを見たいからテニスを見たいと思うように、
車椅子テニスのプレーレベルを上げていかないといけない。

◻️気付いたことを書き留めると、自分が今何をすべきかが見えてきて、自分自身と対話しながら練習することができます。それに試合前に読み返すと、自分なりに成長していることが実感できるんですよ。

◻️ぼくが試合中に「幸せだなあ」と実感するのは、観客のみなさんから声援をもらったとき。自分のプレイの一つ一つに歓声が起きると力がわいてきて、選手にとってこんなに気持ちよいことはないですよ。「よし、もっといいプレイをしよう!」と励まされます。


◻️壁にぶち当たったり、一進一退を繰り返したときも『絶対に乗り越えられる!』と自分を信じれば、いい方向に行けると思うんです。気持ちのうえでダメだと思ってしまうと結果にも影響するので、いい方向に進んでいくためにも、 『プラスのイメージ』を積み重ねることを大切にしています。

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