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★キャンピングカー生活まであと11日★「お米」

あした何の日?

意外と少ない。

こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

最近ふと「お米」についてもっと知りたいなと思うタイミングがありました。

それは本当に何気なく。
定食屋さんで見た「当店のお米は山形産はえぬきを使用しています」の文言。

それを見て私は「ふーん、コシヒカリとかじゃなくても書くんだ〜」と思いながら見てました。

その文言を見た後で再び定食のご飯を口に運ぶも、正直「あ!確かにはえぬきの味だ!」とはならない。

それどころかいつも食べてるお米がどこ産のどの品種なのかすら知らないまま食べてる。

普段自分がスーパーで選ぶお米も、自分がよく行くスーパーで安いかどうかだけで選んでる。

なんか日本人なのにもったいない感じがしました。
日本のお米はブランド米。
その美味しさといえば世界一と称されるのに、当事者である日本人の私は、その価値に気づかないどころか理解もしてない。

米の違いが分かるようになりたいと思った。
別に品評したいとかじゃないけど、日本人として最低限は、って感じ。

お米について調べてみた

亀田製菓の公式HPに、お米に関する情報がたっぷり載っていた。さすが新潟本社の米菓メーカーだ。

シュールなの良いですね。

こちらのページでは日本の米の起源について、
以下のように書かれている。

日本米の起源は、中国の福建米(ふっけんまい)であろうとされています。
日本米を肥料をやらずに放っておくと、やや長く色が赤くなります。
日本の原始米は、おそらく赤米だったと考えられます。
赤長米(つまり福建米)が日本で栽培された時期は、約3,000年ほど昔の縄文(じょうもん)時代でした。
少なくとも、今の福井県で栽培されていたことまではわかっています。

米=弥生時代からのイメージがありましたが、縄文時代の説が濃厚なんですね。

お米のもと、稲の歴史は以下のように。

稲が日本に伝わった経路については、数多くの説があります。
そのひとつが中国の江准(こうわい)地帯から朝鮮半島南部を経て伝わったとする説です。
ほかに長江下流部から直接九州に伝わるか、朝鮮半島を経由して日本に伝わったとする説、中国南部からいったん沖縄に入り琉球列島を北上して南九州に伝わったとする説などがあります。
いずれの経路にせよ、稲が大陸部から東シナ海を渡り日本にもたらされたことは、まず間違いありません。

日本の歴史はだいたい中国からやってくるけど、起源の起源を調べていくともっと深みにハマりそう。今回は割愛。

主なお米の種類

今回は令和4年度の生産量トップ3を見てみます。
おそらく聞いたことある品種が多いと思うけど、味の特徴など細かくみてみましょう。
ソースは米穀安定供給確保支援機構。(そんなのあるのね)

1位:コシヒカリ(栽培面積は日本全体の33.4%!)

堂々の一位はやはりコシヒカリ。
北海道と沖縄以外で全国で作られています。
実は違うお米同士の交配種だそうで、一番の特徴はその食感と甘み。

もっちりとした粘りが魅力で、炊きあがりのつやと香りが良く、うま味も強い。まさにキングオブライス、といったところでしょうか。

甘味の強さ(=しっかりした味)から、ハンバーグや焼肉など濃い味のおかずと相性が良いそう。


2位:ひとめぼれ

こちらも有名ですね。日本全体の8.5%生産量と、コシヒカリに比べるとどうしても劣りますが、それでも1割近いシェア率は目を見張ります。

実はひとめぼれも交配種で、片親はコシヒカリ。
なんと2世お米だったんです。
特徴は冷害に強いこと。宮城岩手秋田など東北地方で栽培されることが多いのは、それが理由かも?

コシヒカリの持つ強い粘りと香りも健在。
東北を応援したい方はひとめぼれに切り替えてみるのもありかも?

和食との相性が良いそう。

3位:ヒノヒカリ

これは個人的に意外な品種。聞くっちゃあ聞くけど自分の中では全然マイナーだと思っていたヒノヒカリ。

主に九州が産地となっていて、これもまたコシヒカリを片親に持つ交配種。つまりヒノヒカリはひとめぼれの腹違いの兄弟でもあるんですね。

ヒノヒカリは硬めの小粒ですが柔らかく厚みのあるお米。コシヒカリよりも安く購入できるようです。
また味に関してはコシヒカリよりあっさりめ。粘りはしっかりあるので、味に反してお腹に溜まってくれます。

粒が硬めなのでチャーハンやオムライス、丼もの、あとはさっぱりめのおかずに使ったり合わせたりするのがオススメだそう。


お米、ちょっと調べただけでも新発見だらけでした。
実は田植え経験のない私。
一度、農業に片足突っ込んでみたいな。

昔から朝もずっとご飯派なので、これからの日本のお米の未来を見守ってみたいと思いました。

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