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初心者のおひとり様海外旅行 〜マレーシア #3〜

HSP、コミュ障、適応障害、アダルトチルドレンを乗り越え一人前の人となるため
おひとり様海外旅行はじめました

いずみと申します

旅へ出ることにした経緯は以下2記事をご覧ください


今回はマレーシア旅行3記事め
はじめの目的地では予想外のトラブルに見舞われます

マレーシア旅行はマガジンへまとめてますので
よかったら日本出国からご覧ください

この記事を読んでときめいた方、共感した方、参考になったという方
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ピンクモスク - Masjid Putra

空港からGrabで直接向かったのはピンクモスク
マレーシアの観光地といえば!な場所

・空港からクアラルンプール市街地の間に位置
・ホテルのチェックインまで数時間
・モスクの受付でスーツケースを預かってもらえる

という3つの理由から一番最初の立ち寄りポイントに決めました

ピンクモスク、アイアンモスク、ブルーモスクの順番で巡り
その後ホテルへチェックインする予定です

さっそくピンクモスクとご対面

珊瑚のようなベビーピンクが真っ青な空に映えて美しい
そしてでかい!

日本にはビル以外の巨大建造物がそんなに無いから新鮮
写真で見て想像をしていたよりも大きくて圧倒されます

入り口前は団体観光客で大盛況なのに奥は何故か人がいない…
これは嫌な予感…

モスクは観光客が入れる時間帯が決まっていて
お祈りの時間は観光客立入禁止

それは事前に調べていたから知っていた
事前調べでは土~木曜は9:00~12:30、14:00~16:00、17:30~18:00に入場可能なはず
そしてこの着いた日は木曜日
時間もお昼前だから入れるはず
ラマダンの時期だから時間がずれているのかもしれない
暑いけどちょっとなら待つか…

と思っていたら終日CLOSEDの看板で淡い希望は断ち切られる

金曜日が終日入れないことが多いという情報を元に
わざわざ木曜日にモスク巡りの予定を入れたのに…

わたしが肉の中でも豚肉が一番好きで
頻繁に食べていることがイスラムの神々にバレたのかもしれない

当日開いていないというのはもはや私の旅行あるあるなのでめげません
この経験を経て次回旅行へ行く時はガチガチの旅程にするのはやめようと誓ったし勉強になった

翌日はマラッカ行きの高速バスを予約済みで
翌々日もすでに予定を組んでいる
もう別日に来るのは困難なので
今回の旅でピンクモスクに行くのは諦めます

外観だけ見ても充分綺麗だったしプトラジャヤの雰囲気を楽しめたし
また次マレーシアへ来る理由ができた
ということで自分を納得させてスーツケースを駆使して自撮りしたりして過ごすことにしました

ピンクモスクの横にはスーベニアショップや
ドリアンアイスが食べられるお店など観光地らしいお店もちょろっとあります

しかし暑すぎて食欲が全くわかない
一歩ごとに汗が噴出すし日差しが強すぎる
冷房の効いた休憩所もお店も無い
どんどん奪われていくHP…

そして次のアイアンモスク、ブルーモスクへ入れる確証もない
入れたとてガウンを着て見て周る気力もない

次のモスク巡りも諦めて
一旦スーツケースを置きにホテルに移動することにしてGrabを呼びました

クアラルンプール市内へ移動

今回宿泊するのはHotel Transit Kuala Lumpur
中華街とアロー通り両方に歩いていけるエリアで探して
素泊まり1泊5000円しないのに綺麗ということでこちらに決めました

備え付けのドライヤーは風量ばっちり
しっかり速度のある無料Wi-Fiもあって
日によっては3000円台で泊まれちゃうという素晴らしさ

しかし次同じところへ泊まるかと言われると答えはNO

マレーシアは”歩いてどこかへ行く”という考えは捨てた方が良い街だったし
五つ星ホテルが1万円台から泊まれるので
次回マレーシアに行くならShangri-Laやマリオット、リッツ・カールトンに泊まりますし
みなさんにもそれをおすすめします

なお私はHSPでコミュ障なのでゲストハウスには泊まれません
海外で友達作るにはゲストハウスが一番なんだけどね

歯医者さんの看板かわいい

ホテルまでの道で見えてくる風景は
中国、インド、イギリスなどの文化が混じり合ったもので不思議な感覚
写真の看板のように三ヶ国語が併記されているものも多い
マレー語は英語とローマ字がまざったような不思議な文字列
こういう各国の「らしさ」が混ざったものが「マレーシアらしさ」なんだろうか

ホテル近隣のスーパー・コンビニ

チェックインはできなかったもののスーツケースを預けることができて身軽になりいよいよ市街地探索開始

ラッキーなことにホテルのすぐ近くにスーパーが二軒連なっていたので寄り道します

100PLUSしか勝たん

とりあえずスーパーで100PLUSをゲット
100PLUSも色々種類があるようでこれはZEROSUGAR
他にレモン味とか飲んだものの、なんだかんだオリジナルが一番美味しかったと思う

このマレーシアの炎天下で飲む100PLUSは
一生懸命働いた後に飲むキンキンに冷えたビールのように美味い

日本ではほとんど烏龍茶かジャスミン茶しか飲まないが
マレーシアに次行っても100PLUSだけ飲むに違いない

海外製のおもちゃKAWAII

MARVELのかわいいおもちゃも売ってた
夫に写真を送ったらいらないと言われたので買わなかったけど…
このチープな感じかわいいよね 
顔も全然ソーじゃないとこが最高
海外製のこういうとこスキ

時空が歪むセブンイレブン

このセブンのドリンク棚トリックアートみたい
時空歪んでるかと思った
この状態で当たり前に商品売られてて綺麗に陳列できてるのがすごい

中身は空港とほぼ変わらないラインナップ
無糖のお茶はあまり置いていない模様
ジュースや砂糖入アイスティーの勢力が強い

アルコールはイスラム教の国だから基本はビールで
日本みたいに大量のチューハイやカクテルは置いてませんでした

100PLUSの次に優勝できるドリンク

小見出しの通り100PLUSの次にいっぱい飲んだのがこれ
その名も「SLURPEE」
中身はフラッペなんだけど炭酸が含まれていてシュワシュワする不思議な感覚の飲み物です

香港ディズニーランドでこれに近いものを初めて飲んで感動し
類似品を探し求めていたところなんとマレーシアに存在したのです

これは香港ディズニーで飲んだ感動ドリンク

購入方法は簡単
レジに行く前にサーバー近くに置いているカップに注いでレジでお会計するだけ

サーバーは黒いレバーを左に押すのみ(合ってるか分からないから結構ドキドキした)
会計後、レジでストローをくれました

これガチ美味いから日本にも進出してほしい
衛生面で無理か…

ビジュ最強のお店たち

セブンイレブンの前ではサトウキビジュースを売る屋台があったり
ココナッツの実を野性味あふれる感じで売っている写真のようなお店があったり
ビジュ最強なお店が並んでました

しょっぱいのか甘いのかなんなのかよく分からん駄菓子が天井から吊り下げられてたり
手が届かないところに商品が置かれてて値札もついていない
現地語喋れないと絶対に買えない感じがイイ
ぐっときます

そのお隣にもビジュ最高の理容室
マレー語、ヒンドゥー語、中国語、英語の四ヶ国語でいらっしゃいませの文字
レトロなイラストと色使い
たまりません

店頭に椅子が置いてあって店員なのか誰なのかよく分からん人が座っている感じも海外みあって大好き

続いてこちらはインドの神様のイラストが大量に売られている雑貨店
近くにヒンドゥー教の寺院があるためこのあたりからお参り用グッズを販売する商店が出てきます

これはCDコーナー
ジャケ買いしたくなって悩んだものの
家でCD聞かないし試聴できないしと自制心を働かせて我慢
こういうCD買ったことある方いたら
どんな感じの内容だったか私にも教えてください

Court Hill Sri Ganesar Temple

ホテルのすぐ近くにヒンドゥー教の寺院があったので
予定変更により時間が有り余ってるので見に行ってみました

ここでトラブル再び
門が閉まってて入れない
出国時牛丼食べてきたからね…ヒンドゥー教の神様にも見られてたね…

ここは周りにゾウのカラフルな彫刻がちょこっとあるぐらいなので
目的地として時間かけて行くような場所ではないですが
近くを通るようなら行ってみてもいいかも
開いてる時間も分からんし…

寺院の入り口では”THEインド人”なお二人が清掃されてました
こういう格好してる人映画でしか見たことなかったので下がったテンションもあがってプラマイプラスぐらいで結果オーライ

寺院の向かいにはお供え用のお花やココナッツが売られてて
割ったココナッツにオイルをいれて火をつけた祭壇のような場所も

ココナッツは器として使い勝手いいしエコだから使ってんのかな?
と単純に思ってたら大間違いでした

ヒンドゥー教においてココナッツは「人間が神に提供できる最も純粋なもの」だそう

ココナッツの外皮は人のエゴを表していて
ココナッツを割ることで内側の清らかな純粋さを取り戻す
ということで一心不乱にココナッツを割る儀式もあるんだとか
勉強になる~!

中華街へ

そうこうしてると、もうランチ時間も終わりに近いので急いで中華街へ向かいます

日傘とハンディファンがあっても汗が噴出し続ける湿度と気温でもうバテバテだけど
初日だしクアラルンプールを全身で感じたいのでもちろん痩せ我慢で徒歩です

写真のように良い感じの風景に出会えたのでデータに残す
が、暑すぎて全てどこで撮ったかもはや記憶が無い
そして暑すぎてGoogleMapにピンを立てておくことさえできなかった
ただただiPhoneのシャッターを切るしかなかったのだ…

とエッセイ風語りになるほど暑かった
この写真データがなかったらここに行ったことさえ記憶の彼方だった
それぐらい暑かった
この後も徒歩で移動したものの
”東南アジアで30度を越えたら目的地まで歩かない
ケチらず基本Grabで移動する”
これが本当に身にしみる経験となりました…


ということでなんとか熱中症にならずに中華街まで無事辿り着いた私

ここでも想定外のトラブルに見舞われます
この日の運勢最下位だったんじゃないかってぐらい計画通りにいきません

次回、中華街編
お楽しみに

クアラルンプール旅行記はマガジンへ追加していきますので
まとめて読みたい方はこちらからどうぞ

ここまで全部読んでくれた方ありがとう!

まだまだ旅は続きます
これからも見守ってくれたら嬉しいです

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