#39【足少陰腎経】腎の気化作用の評価は関元で。
東洋医学における腎の重要性は今更言うべきことでもないと思います。
腎精を蓄え、体の発育に関わったり、生物として必要な生殖活動を支えたり、はたまた脳の活動もこの腎精による滋養に支えられていると言われています。
歳を重ねて腎精が消耗されてくると、脳の活動が衰え、足腰も弱ってきます。最終的に腎精が尽きたときは死を迎えるというようにも言われています。
今回はそんな腎が持つ腎精をつくり出す作用と、その作用がしっかり働いているかどうかの評価が簡単にできるようだというのを紹介しようと思い