「#とよなかって」って……? みんなで作る、地域の魅力創造/想像・発信プラットフォーム【#とよなかって】【#1】
皆さん初めまして!
「#とよなかって」です。
「#とよなかって」は、大阪北部にある「豊中市」の魅力を創造/想像・発信していくプラットフォームです。
この記事では、
・「#とよなかって」とはなにか。
・「#とよなかって」が"あなた"と一緒に、豊中の魅力を創造/想像・発信するために、どういった活動をしていくのか。
についてご紹介していきます。
「#とよなかって」のビジョン
・魅力を創造
=豊中のまちで何かをやりたい人が、まちにある「ひと・もの・こと」の情報に触発されて、新たな活動を"創造"すること。
・魅力を想像
=豊中のまちについて知りたい人が、まちにあるひと・もの・ことの情報に触れて、「この人に会ってみたい!」「ここに行ってみたい!」など、まちの魅力を"想像"すること。
・魅力を発信
=豊中のまちにある、魅力あふれる「ひと・もの・こと」についての情報をまとめて"発信"すること。
この3つを通じて、あなたにとって、私にとって、豊中のまちがもっと楽しくなる――それが「#とよなかって」のビジョンです。
「#とよなかって」の活動
そのために、「#とよなかって」では、
①「#とよなかって」の運営メンバーが、豊中の「ひと・もの・こと」について取材し、noteを中心とした様々な媒体で発信を行う。
②「#とよなかって」の付いた情報を"キュレーション"し、noteを中心とした様々な媒体で発信を行う。
この2つの取り組みを行っていきます。
「①」については、補足は必要ないかと思います。一般的なメディアの取り組みです。
しかし、「②」については、一見では何をするのか、疑問を抱かれる方もいらっしゃると思います。なので、もう少し深掘りして紹介していきます。
「#とよなかって」のキュレーション
地域/ローカルでの活動の大きな課題として、
・担い手にとっての"広報"
=地域で様々な営みをする中で、情報発信としてSNSをやってみるけれど、なかなかフォロワーが伸びずに、思ったように情報が届かない……とか。
・参加者にとっての"情報不足"
=地域で面白い"何か"を探したいけれど、どこを見ればいいのか分からない……とか。
大きく分けて、この2つの問題が挙げられると思います。
そこで、「#とよなかって」では、インターネット上に「#(ハッシュタグ)とよなかって」を付けて発信された情報を定期的にまとめ、noteの記事や、SNSで発信していきます。
一つ一つは小さな活動だったとしても、まちで起こる様々な出来事をまとめることができれば、お互いの発信力が相互作用的に高まっていく――「#とよなかって」を見れば、豊中のまちで起こるあんなことやこんなことを、活き活きと見渡すことができる――そんな未来を、皆さんと一緒に作っていきたいです。
ぜひ、"とよなか"で起こるあれこれに、「#とよなかって」を付けてシェアして下さい。私たち「#とよなかって」がそれを集めて、まとめて、シェアしていきます。
まずはnoteをベースとした活動からスタートしますが、少しずつ、「#とよなかって」に賛同・参加してくれるまちの「ひと・もの・こと」に直に触れられるような、リアルな場でのイベントの開催も目論んでいます。
そういった色々な意味を込めて、「『 #とよなかって 』の付いた情報を"キュレーション"」していきます。
※特定の宗教や政治団体に関するもの、広く「まち」の人が楽しめない対象については、シェアすることができないかもしれません。
「#とよなか"って"」って?
「#とよなかって」の始まりは、2023年から、この記事を執筆時の2024年1月現在も開催中、豊中市主催の講座「とよなか地域創生塾」からです。
豊中地域創生塾は、"まちづくり/地域創生"に関わるスペシャリストの皆さんから、具体的な活動事例や、そこに至るまでのライフストーリー、はたまたプロジェクトを推進させるための細かなテクニックまで、様々なものを学ぶゼミ形式の講座です。
そして、最終的には、受講生自身が"私の/私たちの"プロジェクトを企画し、実行に移していきます。
筆者(MHと申します)がこの講座に参加したのは、「まちづくり」に対する興味からでした。しかし、大阪北部の再開発やまちづくり、教育のプロジェクトなどの先進性については一部見知っていたものの、豊中出身でも在住ではない私は、豊中の具体的な"あれこれ"について、知らないことばかりでした。
一連の講座に参加する中で、講師の方々、他の受講生の方々、運営に関わる皆さんなどと出会い、交流するうち、
「おもろい人もおもろい活動もいっぱいやなぁ……これ、どぅわっと一気に見渡せたらええんちゃうか?」
――まちづくりについて、担い手にとっても、それを楽しみたい人にとっても、日夜、豊中で起こる"素敵なあれこれ"を、できる限り網羅的に見渡せる、そんな媒体があれば良いのでは――というアイデアが浮かんできました。
そこで、参考にしたのが、筆者の地元である大阪市・阿倍野の市民活動・コミュニティ「あべのって」や、そこから派生した、大阪市・森ノ宮の「もりのみやって」、そして、神戸市・長田の「ながたって」という「~って」シリーズです。
「(わたしのまち)って、◯◯」
その◯◯に対するアンサーに、地域を楽しむ皆さんが答えていく、発信していく、緩やかに繋がっていく。
「この緩やかなコミュニティ感、繋がり方はきっと豊中でも活かせるはず……」
ということで、「~って」シリーズに共鳴・共感する形で、「#とよなかって」という名前をつけることにしました。(「~って」シリーズはフリーなアクション、とのことで、快く賛同を頂きました。)
あなたにとっての「#とよなかって」?
さて、ここまで「#とよなかって」の目指すもの、具体的な活動、創設背景についてご紹介してきました。
実は既にいくつか取材にご協力頂いており(ありがとうございます!)、まずはそちらの記事を「#とよなかって」の活動として公開していく予定です。
しかし、「#とよなかって」の活動は、決してこのアカウントのみで成り立つものではありません。ぜひ、あなたにとっての「#とよなかって」を教えてください。同志として一緒に「豊中の魅力創造/想像・発信」ができれば嬉しいです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!
筆者:増田ひろ