見出し画像

一流は常に安定しているから勝てる

今日は私が大好きなプロテニスプレイヤー「ノバク・ジョコビッチ」について語ります。

ジョコビッチは現在世界ランク1位(2021年4/6時点)をキープし続けています。

弱肉強食の男子プロテニスの世界で若手が台頭する中、1位を死守する鉄人で、2021年全豪オープンでは試合中にけがを負いながらも、勝ち続けて通算9回目の優勝という異次元な活躍をしました。

彼はBIG3と呼ばれるトップテニスプレイヤーの中でも特に輝かしいプレイヤーの一人として今なお活躍し続けています。

その超一流であるジョコビッチが何故勝ち続けることができるのかを書いていきます。

正に「壁」という鉄壁の守備力

画像1

ちなみに日本の大スター「錦織圭」との対戦成績は16勝2敗(勝率88.9%)

何これ・・・?絶望じゃん。

ジョコビッチが錦織に負けたのは2014年全米オープン準決勝の時が最後で、そこからは怒涛の15連勝中。

何故ジョコビッチがここまで強いのかを考察するときに欠かせないのが「鉄壁の守備力」があげられます。

ジョコビッチは守備範囲がとても広く、ベースラインの端から端まで何回でもカバーできるのではと思うほどです。
そのボールが飛んでくる予測力、脚力、体の柔らかさ、対韓のバランスなどの体の使い方がとても優れています。

普通の選手だったら届かないところをジョコビッチは平気で返してきます。

なので、相手選手からすればどこに打っても返ってくるため壁のような感覚に陥り、必然的にラリーが長くなりがちです。

ラリーを長く続けるのは体力の消耗が激しくなるため、ポイントを取るためにはどんどん厳しいコースへ打ち込まないといけません。

厳しいコースへ打てば打つほどアウトになる危険性があるため、相手選手はどんどん追い込まれていきます。

どこへ打っても返されて、ポイントが取れないと相手選手はメンタルも破壊されます。

シコラーの嫌らしさを体現している選手だと私は思います。

ジョコビッチは不調でも勝ててしまう理由

超一流のジョコビッチでも不調な時があります。

不調の時でもある程度結果を残すのが超一流であるジョコビッチ。

2021年全豪オープンでは試合中にけがをしたにも関わらず勝ち、その後も勝ち続けて優勝までもっていきました。

決勝では次世代の一番勢いのあるメドベージェフをストレートで下す無双ぶり。マジでえぐすぎませんかね?

けがをしたら普通は棄権しますよね。今後のキャリアを考えるとけがを悪化させるのは非常に痛いです。

なのに、ジョコビッチは勝ってしまうのです。

これはただ強いだけでなく、もはや安定感ですよね。

勿論日頃のトレーニングや練習、自己管理もありますがそれ以上に安定感があります。

超一流はこの安定感を持っているのです。

浮き沈みが激しくなく、勝つ。

調子が良い時は誰も止められない無双状態、調子が悪い時でもしっかり結果を残す。

これこそがジョコビッチが超一流である証拠なのではないでしょうか。

最後に

今回は一流は常に安定しているからこそ勝てるということを書いてきました。

このお話の要約

・一流は安定性があるため浮き沈みが激しくない。

・調子が良ければ誰も勝てない無双状態、調子が悪くてもある程度の結果を残す。


私の考えではありますが、人間は調子が悪い時にその真価が問われると思います。

調子が悪い時にどう対応するかで今後の方向が変わってくると思います。

調子が悪い時は天があなたは何かを変えなさいというメッセージなのかもしれません。

今までのやり方で上手くいかなければ別のやり方を試すと新たな道が開けるかもしれませんね。

いつも読んでいただき ありがとうございます



この記事がもしあなたの役に立ったならばとても嬉しいです!! サポートするかはあなたに任せます。 もしサポートしていただきましたら、クリエイター活動に役立てます😀