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自己紹介 part.4

今日も貴方にとって、素敵な一日だったら嬉しいです。
こんばんは、陽花です。
前回の記事では、少しだけ将来が見えたきっかけについてお話しました。

そんな時に出逢ったのが、新卒で入社することになった会社です。
人材業界でも、若年層に特化をしたエージェントサービスをメインに展開している会社で、話を聞いて「これだ!!!」と、当時とてもアトラクトされた記憶があります。
私のように、何がしたいのか分からない人に対して、自分が関わる事で、その人に転機が訪れるかもしれない。と思うと、学生時代のアルバイトでの経験が蘇り、スッと腑に落ちた感覚でした。(続く…)

自己紹介 part.3より

当時の自分の想いにフィットする会社と出逢えたことにより、トントン拍子で入社先が決まっていきました。
ですが、実際に就いた仕事は「リクルーティングアドバイザー」という、法人に向き合う、いわゆる営業職でした。

こちらを参照

(入社して、面接をしてくれた上司に話を聞いてみると、ホスピタリティが強すぎるあまり、キャリアアドバイザーは向いていないと判断されたらしいです。(笑)

人材会社によって評価制度やKPIは異なると思いますが、私の会社は、求職者をどれだけ入社させられるか?、新規企業で決定できるか?等 キャリアに寄り添いつつも、内勤営業的な要素が強かったようにも思います。

本望ではなかったものの、リクルーティングアドバイザーとして働く中で、
’’彼らが入社することになるであろう企業を自ら開拓する。’’
’’その会社がどんな価値観を持っているのか?’’
’’どんな人が働いているのか?’’ など、
実際に働く人(人事や経営者)とお話しながら彼らを紐解いていく作業が好きで、一番楽しいと思える過程でもあり、私の行動が、結果的に求職者の人生の転機に関わる事ができている(=自分の紐解き(企業の価値観)がミスマッチなく伝わること)事がやりがいに繋がっていました。

言葉だけだと、とてもスマートに仕事をしているように思えますが、実際は泥臭く、会社(の価値観)と人(求職者の価値観)を、自分が表現した会社の価値観と、その価値観にマッチした求職者が選ばれ、入社先として決定するまでの道のりは、簡単に進まない事の方が多かったです。

また、若年層がターゲットであった事から、1社目で早期離職をしてしまった経験がある方も多く、条件面などのハード面よりも、働く環境や社風マッチを求められるケースが大多数を占めていました。いわゆる「未経験OK=究極だれでもOK」の求人に対して、求職者をマッチングしていく事になるのですが、そんな抽象度の高い仕事だからこそ、より自分の介在価値を感じられていたのだろうと、今振り返ると感じます。

・・・
n=1を幸せにできる人でありたい


これは、私が初めて執筆した記事に、大切にしている価値観として掲げた言葉です。実はすでに転職をしていて、現在のクライアントはエンタープライズ企業=いわゆる大手企業しか相手にできないような商材を扱っているのですが、前職の方が、上記を叶えられる機会が多く、自分の心が幸せを感じられる環境だったかもしれないなと思います。

「●●会社としての私」ではなく「個人としての私」

を必要としてもらえる事がとても幸せでした。
大手企業との付き合い(=商材がそういう風にさせているのですが)となると、一つの提案に対して決裁が下りるまでの期間も長く、どうしても会社同士の付き合いになってしまいます。
自分らしさをクライアントに表現できていて、それが認められる=(私の)幸せを感じられる瞬間が少なく、心のエネルギーがみるみる擦り減っていくのを感じました。
これが、人が病んでいく瞬間なのか…とも感じられた経験です。

転職した事を後悔をしているわけではなく、転職したからこそ気づけた大切な価値観だと思っています。

民間企業を選択した目的を一つ達成できた

そんな経験でもありました。(続く…)

p.s. ヘッダーは、公園で出逢った4歳のkidsにプレゼントしてもらったタンポポ。心がポカポカになりました。

梅雨入りもうすぐかな~

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