【投機の流儀 セレクション】基調は弱含み往来相場であり、調整中であるが、資金は潤沢
4月は日本株投信に資金の流入が6年ぶりの高水準となったという。6年前の2018年は「つみたてNISA」が始まった年であり、個人投資家による投信の積み立てが増えた年だ。それ以来、6年2ヶ月ぶりの資金純増となった。日本株が調整局面に入ったタイミングで、押し目買いが入ったようである。
2018年は指数に連動するタイプの投資信託が次々とでき、日本株投信には1月から8ヶ月連続で資金が流入したという経緯がある。今回も5ヶ月連続して、資金が流入した。基調はやはり往来相場であり、調整中であ