【投機の流儀 セレクション】「世界4位の移民大国、日本」としての実情と今後の在り方
生産年齢人口が日本は減り続けているが、働き手の数は全く減らなかったどころか、日本は過去最多の水準で推移している。労働移民の年間受け入れ数では、日本は世界第4位である。アメリカ・ドイツ・オーストラリアの次に続く。
そして、移民合計に対する一般滞在型移民の比率も日本はアメリカ・ドイツ・オーストラリアに次いで第4位である(国立・社会保障人口問題研究所の直近のデータによる)。永住型移民を見ると、先進国全体で毎年500万人新たに入国している。そのうち、日本が受け入れているのがかなり多い