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ちょこっと夕凪日詩

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毎日ちょこっとだけ、日記のように詩を書いてみます。 生涯一大好きなマンガ「ヨコハマ買い出し紀行」の、 アルファさんのように、色んなものに目を向けて、 思いを巡らせ、綴り語りしてみ…
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2022年7月の記事一覧

2022年7月31日

2022年7月31日

曇り空、台風の影響なのか、今日も風が強い

いつもの川辺は歩くのが大変な強さの風が吹き抜けていたので、

いつもは歩かない住宅地の中の路地を歩いてみた。

近いのに初めて通る道には、初めて出会う夏の花が、

道沿いの花壇に咲いていて、

これはまた、知らない名前の花だなぁと思いながらも、

その可憐な可愛らしさに、思わずシャッターを切る

いつもは歩くぞと意気込んで、進む一万歩

今日はうろうろし

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2022年7月30日

2022年7月30日

いつもなら、南西から吹いて北東に流れていく雲が

今日は北東から流れたり

しばらくすると南東から流れたり

どうやら台風の影響が

風の向きに出始めた様子

普段は穏やかな稲作用水用に溜めてある川の水面も

大きく波立ち草花を揺らす

規模は小さくとも台風

用心しておかないと

そんな気持ちで川辺を歩いていると

日差しはしっかり届くのに

ポツポツ雨粒が落ちてきた

広がる曇り空と青空のマー

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2022年7月29日

2022年7月29日

早朝のタイミングを逃し

気付けばセミの大合唱

これはもう太陽もギラギラだな

覚悟を決めて玄関の戸を開ける

むわっと入ってきた熱波のような風

今日のウォーキングはこの暑さと

真正面から向き合わねば

一歩出ただけで額に汗は流れ始め

今日の過酷さに体が先に反応する

パーカーのフードをかぶって

いざいかん

歩く足取りはゆっくりだけど

差すような暑さは意外と心地よく

真っ黒に焼けた

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2022年7月28日

2022年7月28日

影がぐーんと伸びる朝は

ちょっと足を止めて影送りなどしてしまう

空はどこまでも青く

緑は濃く 強くなびく音は

セミの声をかき消すほどに

囲みざわめく

伸びた影と一緒に歩く一本道は

誰も通らずただ影と二人

朝日の強さは影の黒をより黒に変えて

照りつける暑さは 黒に合わせて強くなり

気付けばジリジリ ジリジリと

体にも頭にも突き刺さる

今日も暑くなりそうだ

2022年7月27日

2022年7月27日

朝日が昇る前に

歩き始めるようになったのは

やはり熱中症が怖いからなのだけれど

霧もやがかかった山の裾は

水彩絵の具がじわっとにじんで混ざったような

グラデーションを創り出して

静かに夜明けを彩る

変えるの大合唱と秋の虫の大合奏は

逞しく伸びた緑の稲の指揮に合わせて

夜明け前の紺色の景色に

朝が来ることを知らせるようで

足を止めて振り返ってみると

むしむしした空気はまとわり

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2022年7月26日

2022年7月26日

坂を登れば雲近く

大きく広がり飲み込まれそう

小高い峰はつぶされそうに

雲との境目をなくす

・・・・・・

病院に行った後の帰り道

いつものコースと違う方向に足を踏み出す

地元の山の裾を上り越すように敷かれた国道3号線は

猛烈なスピードでどんどん車が走っていく

そんな中ひたすらに登って行き

市境まで歩くとそこから先は下り坂

さすがに隣町までは歩かないよと

裾のいただきで振り返

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2022年7月25日

2022年7月25日

いつものやつ

うつ病の診断が出て、病休から退職

傷病手当をもらいながら療養中の期間が一年を過ぎて

新年度に落ち込んだけど回復もしていたようで

このままじゃいかんと

4月から始めた一万歩チャレンジ

5月から始めたのは糖質デトックスの食事ダイエットチャレンジ

6月から始めたのが、夕凪日詩と記念日想い馳せ帳

7月は、、、もう終わるけど、

今のところ新しいことに取り組んではいないが、

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2022年7月24日

2022年7月24日

今日は歩きやすい天気だ

そう思っていつもよりも木や蔦が生い茂る道を歩いていたら

西風がどんどん雲を飛ばして

あっという間にじりじりとした暑さ

これはしくじったと思った時には、

路はいつもよりも緑が占めていて

湿気が一段と肌にまとわりつく

これはだいぶきつい へとへとになりながら足を進めて

たどり着いたローソンの

アイスコーナーにひときわ目を引く緑

緑にやられた借りは緑で返そう

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2022年7月23日

2022年7月23日

両手がふさがって、なにがなんだかよくわからない写真に見えますが、

朝ウォークを、今日はマンガを読みながらやってみました。

早朝が過ぎて、運動する人はいなくなる時間帯。

誰も歩いていない長い川辺の道を、

リュックサックに単行本と、水のペットボトルを入れて、

片耳にワイヤレスイヤホンでウェザーニュースを聴きながら、

漫画を読みながら歩く。

一万歩を目標に黙々と歩くのも、

景色に目を向け

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2022年7月22日

2022年7月22日

曇り空の朝

風が強いので涼しい

顔を上げると

雲はどんどん流れていて

灰色と青色が混ざり合って

リアルタイムでタイムラプスのように

猫バスがかけっこ大会をしているようで

耳に聞こえ続ける風の音は

途切れることなく奏で続ける

空から地面に視線を変えると

道路の隙間を逞しく

黄色い花を咲かせる野花

ひまわりにもマリーゴールドにも負けない

夏の元気を蓄えた

元気な黄色を輝かせ

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2022年7月21日

2022年7月21日

雲の流れで天気は変わる

朝の予報 7時から雨となっていて

今日の九州は大雨注意ということで

これは雨の降る前に

今日の一万歩チャレンジをいかねば

と、5時前から歩く

早朝に歩くのも慣れてきていて

眠いから体が動かないとか

体が重いと言う事もなく足は動き出す

予報通りのどんより空と

ムシっと暑い空気に

これは傘を持って行こう

外に出て数歩で額には汗がにじむ

心の中で「急げ急

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2022年7月20日

2022年7月20日

ちょうど正午の頃

病院から帰ってきて

最寄りの駅から

一万歩チャレンジを進めて2時間

いつもと反対の山登るコースを

汗だくになりながら往復して

下り坂で吹き上げてくる風に当たりながら

遠くまで眺めていると

ランドセルが二つ 田んぼの真ん中の道を

歩いていた

青空に向って

ワクワクしながら旅をするように見えたのは

午後から始まる夏休みを

彼らがワクワクしているように

見え

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2022年7月19日

2022年7月19日

豪雨が夜中から続いていた今日は、

何とか雨がやんでから外に足を踏み出す

今日は10日ぶりの整体へ

予約の時間に間に合わないかもと

急ぎ足は少し小走りになって

川辺の道を進んでいく

普段は平らに見えるウォーキングロードに

ぽっかりたまった水たまり

雨がやみ風が凪いだ瞬間は

まるで鏡の世界とつながったように

樹々と空を映し出していた

2022年7月18日

2022年7月18日

トンビが

低く低く飛んでいた

ウェザーニュースでは

9時からちょっと雨が強く降りそうな予報になっている。

歩き出して6000歩

雨が降る前に一万歩終わらせるぞと急いだが、

もしかしたら降られるかも

心配しながら見上げた空に

トンビがぐるぐる飛んでいた

低く低く飛んでいた

これは大変 振るかもしれない

そう思った瞬間に

ポツ、ポツポツ、パラパラパラ・・・・

大粒の雨が落ちて

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