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はじめまして「ととみ」ですVOL2

産後うつのお母さんの心を軽くする仕事(事業)がしたい。

私がこう思ったきっかけは、一人目の出産だった。

まちにまった出産のとき、安産だったが簡単ではない。
一生懸命産んだ。

そこから始まった

地獄

産んだ病院は産んだ瞬間から24時間完全同室。
完全母乳派。
ヘロヘロの体で、母乳育児のやりかたの指導が入る。
義理母の好意でもって来てくれたヨーグルトも「乳製品はだめ」と言われ食べれず。

妊娠中も食事制限あるのに、産んでからも制限あるのかよ!
とストレス。

幸い母乳は困るくらい出るようになったので、そこまで指導は入らなかったが、ある意味選択ミスだった。(私の場合ね)

そこから



誰も赤ちゃんの面倒を変わってくれない

まぁ~実の母も義理の母も主人も私のかかわる人みんなみんな変わってくれないの。

みんなこぞって「おっぱいでないから」

むかついて、ミルク瓶を購入

今度は子どもがミルク瓶で飲んでくれない。
母乳を入れてみた。でもだめ。
乳首を替えた哺乳瓶も変えた。でもダメ。

我が子は完全に母乳おっぱい専科になった。
キョエ~

おかげでエブリデイエブリタイム睡眠不足。

夜中も日中の私の仮眠も赤ちゃんが泣くと瞬殺で起こしてくる旦那に苛立ちを覚える瞬間だった。

ネットで読む記事では、

・夜中は交代でミルクをあげています。
・せめて週末は極力妻を起こさないように抱っこしています。おかげで腕はボロボロです。
・僕が休みの時は、1時間だけでも外出して発散してもらってます。

そんな神夫はどこに存在するの?です。

当時の主人は本当に育児に非協力。
(現在は改心しています)

・抱っこ1分で「もう無理重い交代」
↑お前の腕は見た目倒しか!
・明日仕事だからうるさいの嫌だから、別部屋で寝る
↑私は24時間見てて慢性寝不足ですけどね!
・パチンコ行ってくる
↑金ないのに週末良いご身分やな!
・友達に誘われたから飲み会行ってくるわ
↑私ゆっくりごはんすら食べられないんですけど!?産んでからただの1度も!

こんな感じで育児環境も最悪。

義両親は
孫という存在がいて遊びにきてくれるという自慢を近所にしたいだけで、抱っこすらまともにしない。徐々に疎遠に。

唯一の救いは実の母だけ
でもその母もずっと家にいるわけではない。
来てくれた瞬間に託して、掃除とご飯を駆け込み、洗濯をする。
お風呂も入る。
でも買い物は一人で行かせてくれない。
おっぱいあげれないから。
ゆっくり寝かせてもくれない。
だからずっとフラストレーションがたまる。


基本はワンオペ、ずっとワンオペ。

終わりのみえないワンオペでした。

でも当時はこんなもんかと孤独とも気づかず過ごしていました。

ふと子どもが3か月の時に地域の育児支援センターに行きました。
そこで同じ月齢の子を持つママが話かけてくれました。

ラインを交換し、そこから毎日24時間空いた時間にラインしました。
しょうもない会話から、ラインの文字うち競争、旦那の愚痴、夜中の孤独母乳タイムのトーク。

面白くて楽しくて、なにより子育てのつらさの共有ができるので一気に育児が産休育休が楽しくなりました。

仲良くなるにつれて、そのママ友は産後うつだったと言ってくれました。
でもこうして毎日つながりをもてるようになって、よかった。と言っていました。

そこでふと気づいたのです。

実は産後うつになる人多いのではないか。
すごく身近にひそんでいるのではないかと。
実は私もそうだったのではないか。

そこから少しですが、自分の中で産後うつ、保護者支援を学びました。テレビで特集も組まれるくらい切実な課題になっていることに気づきました。
私はたまたま3か月でいい出会いがあったから救われたけど、私みたいに私以上に内気な人見知りで苦しんでいる人っていっぱいいるのではないかと。
外に出るのもおっくうででも苦しんでいる人。

それを少しでも助けたい!少しでも早く心を軽くしてもらいたい!と強く思うようになりました。
そういう自分がやりたいことを仕事にできたらいいのにと思いました。

保育もいいのですが、私は保護者支援に力をどんどんいれたいなと。

でも・・・
前回でも載せたように我が家は私が大黒柱。
大黒柱の私が、夢のために今の年収を捨てて、飛び込む勇気はない。
子ども小さいし、遠い夢と思っていました。
知識も0資格も保育士しかない。
でも保育よりもやりたい気持ちは年々強くなり
勉強だけでも今年して、ぼちぼち来年から動き出せたらいいなと漠然な思いを抱くだけ抱いてました。

ところが先日運命が動き出しました。ホイクタスの石井さんが行っている「保育士1000人数珠繋ぎの旅」プロジェクトに参加させていただくことに。

そこで、具体的に動き出す案を下さり、背中を押してくださりました。

専門アドバイザーの資格はないけれど、体験談語っていいんだ!少しでも産後鬱にならないための会みたいなの開いていいのだ!と気づき
少しずつ動き出すことにしました。

これから、ノートにカタリバとして載せていきますので、温かく見ていただけたらと思います。
少しでも産後鬱がなくなりますように。

週6フルタイム保育士ママがどこまでできるかわかりませんが、ぼちぼち動き出します。

ととみ








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