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#15 「願えば叶う。そして行動こそ全て。目標が達成できた。」って話。

みなさんこんにちは。

札幌の株式会社totokaという会社で代表をしております永峰です。当社は北海道の企業を中心にエネルギー全般の支援をしております。

昨年の1月に創業しました。創業から1年半のピヨピヨ企業です。

今回は「目標を達成できた」というお話をします。

条件付きのスタート

数値目標を決めたのは、去年の5月頃でした。僕には、「1つだけ」起業した時に設けた条件がありました。

自分の人生ではあるものの、「周囲の人に理解してもらい、次のステージに進んでいきたい」と思いがあったので、両親や家族に事前に承諾してもらい、「起業」という道を選択しました。

その時に、自ら制約条件を設けました。

「制約条件」= 35歳までに生計を立てられるようになっているのか。

当時33歳で前職をやめて、35歳になる5月の誕生日までに勤め人に戻るのか、それとも経営者(起業家)として道を歩むのか。

僕の気持ちとしては、もちろん経営者としての人生を全うしたいと思っていました。しかし、現実的には上手く軌道に乗せられない事業を続けることで、周囲の人たちに「心配と迷惑」を掛けてしまいます。

だからこそ、35歳になった時点で本当の意味で自立できているか。そこで、進退を決めることにしました。

ゼロからの始まりだった

昨年の5月までの成績を見ると1月~3月までの売上高は10万円くらいでした。(しかも、知り合いから情けで発注してもらったような仕事です)

準備も上手くいかず、お客さんにアプローチする手段も分からず、何をすればよいのかも分からない。本当に苦労していました。

思っていたよりも、自ら事業を立ち上げるというのは、困難を極めました。

ゼロでした。本当に何もない「白紙」からのスタートでした。

絶対に無理だと言われた

昨年の5月時点で僕が立てた目標数値は、当時の実績から考えると無理な数値目標でした。

それでも、生活するためには「最低限の売上」は立てなければなりません。

そのためには、ひたすら仕事をしました。生産性なんて言葉はありません。とにかく、期限付きの戦いだったので、ガムシャラに足掻き続けました。

学歴も資格も才能もコネも何もない人が上手くいくはずない。
周りの人から、「お前には無理だよ」と言われてきました。

今だから正直に言うと、自分でも無理だと思っていました。でも、失敗してもいい。とにかく、やってみたかったのです。

気が付いたら目標に到達していた

現在地を知るために案件管理シートをつけるようにしていました。
ある日、何気なくシートを更新していると目標達成していることに気づきました。

売上に執着しなくなって、とにかく良好な人間関係を築けるように努めてきました。そしたら、勝手に数値はついてきました。

ペーペーの僕から、これから起業する人に、どうしても一つだけ伝えたいことがあります。

事業で困ったら、とにかく人との繋がりを求めることです。
結局、BtoBでもBtoCでも決裁者は人です。

僕は完全に不完全な人間です。
何もできません。
人に支えられてここまで生きてきました。
「ポンコツ of ポンコツ」です。

そんな自分自身が何とか生きている唯一の正攻法が「人と会って、人に相談して、助けてもらうこと」です。

カリスマ性があって、マーケティングの知識があり、資格で食べていける専門性があれば、そんな必要性は無いのかもしれません。

でも、僕みたいな凡人は、人に助けてもらって、生きていくしかありません。

そして、もうちょっとだけ事業を大きくすることができたら、これから起業して頑張る人達へ返していく側になりたいと思っています。

きっと、これが社会全体がより良い方向性に進むための底上げに繋がると思っているからです。

今後の展望

今も事業を回していくうえで、十分なキャッシュがあるかといえば、全然足りてません。

それでも、人と沢山会って、皆さんから勉強させてもらって、次の施策を考えて、お客さんの役に立って、売上をいただいて、少しずつ社会に貢献していきたいと思っています。

ここで、気を抜くと一気に総崩れする可能性があります。

改めて、スタート地点に立つことができました。
きっと、今からが本番です。

これからも「人との繋がり」を大切にして、生きていこうと思います。


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