とっしー@教育スタートアップCOO

小学生対象の教室で役員をしています。それ以外にもライターや新規事業の手伝いをしています…

とっしー@教育スタートアップCOO

小学生対象の教室で役員をしています。それ以外にもライターや新規事業の手伝いをしています。仕事のことや離婚について、さらには離婚後の独身生活について自由気ままに書こうと思います。

最近の記事

恋活のブログを開始しました

恋活のブログを開始しました。40代で恋活をしていて気づいたことなどを共有していきます。ご興味のある方はぜひご覧ください。 https://middle-generation-love.com/

    • 「みんなちがってみんないい」の世の中の問題

      「個性を大事にしましょう」。これはよく使われる言葉だ。学校教育が集団での教育で、しかもクラスの人数が多いため、個々の成長に合った指導ができないと言われる。 この個性は障害にも拡張され、障害も個性として、障害を持っていても学べる学校教育が必要だともいわれる。いわゆるインクルーシブ教育がそれである。個々の学習の度合いに差があるのは間違いない。問題はその前提で何をするかである。 「みんなちがってみんないい」。こうした主張がよく聞かれるようになった。ときに事実ですらも「あなたの事

      • 結婚ってなんだろう

        久しぶりにブログを書いている。文字を書くことは仕事の一部なので、ブログ以外で文字は書いているのだが、本業と副業が忙しくて、ブログは完全に放置だった。 さてでは何を書こう。最近、シェアハウスの管理人みたいなことをしているが、さまざまな年齢や属性の人が集まってくる。そんな多様な人たちと共通のテーマになりうるのは、恋愛についてだ。 恋愛と言っても「愛とは何か」「好きとは何か」といった哲学的な問いから、今の彼との関係がうまくいかないとか好きな人がいるけど告白できないとか人によって

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        • 人生に正解はないけれど私たちは正解を求めてしまう

          将来のことが見えたら良いなと思いませんか。もし正しい選択があらかじめ分かっていたら、その正しい選択をしていくのではないでしょうか。正しい選択があると信じて、占いや予言所に通う人たちもいます。 私も母に連れられて、そうした施設に行ったことがあります。それもひとつやふたつではありません。しかし、ことごとくその予言は外れてしまいました。よく当たると言われていたのに、私は神に見捨てられた人間だと思っています。 今も神仏を信じたいという気持ちと、信じることができないという気持ちが共

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          やる気はどうすれば出るのか~「勉強法の科学」から考える

          保護者の方に相談されることが多いのが「どうすればやる気ができますか?」という話です。「やる気がないのは仕方がないのでは?」というのは答えになりません。基本的にはやる気にならなければどんなことも効果がないのは確かです。 しかし、やる気にさせるための工夫は必要です。まあ林修先生はやる気がないのは仕方がないみたいなことを言っていたと思いますが、そんなこと言われても親としては仕方がないですし、お金をもらってお子さまを預かっている以上、そんなことを言っていたら何のために教室事業をやっ

          やる気はどうすれば出るのか~「勉強法の科学」から考える

          ぼくたちの革命

          「今日は孝介君と寿子さんの結婚式にお集りいただきありがとうございます」 健介は緊張した声で司会を始めた。彼には今日、司会を頼んだ。事前に頼むと逃げられるかもしれないからだ。 「それでは、新郎新婦の入場です」 ぼくは音楽に合わせて式場に入った。健介は笑顔でこちらを見た。健介と僕との出会いは小学校時代に遡る。健介と僕は最初から仲が良いわけではなかった。 「明日もうまくいきますように」 死んでしまった犬の太郎にこうお願いするのが、夜寝る前のぼくの儀式だ。 「明日はいじめ

          「仕事ができない」が見える化される時代

          最近、電車に乗っていて「乗車率が低くなってない?」と思っている。周りに聞いても、意外とリモートでの仕事になっている人が増えているのだ。「家に旦那がずっといるのがウザい」という声も聞こえてくるのだが、それはまた別の話でリモートになるといろいろな会社の問題が見えてくる。 「リモートなんかできるわけないだろ」と言っていたのに、コロナになってリモートにせざるを得なくなり、「リモートできない」と言っていた人が実はリモートが嫌だったのではなく、仕事そのものができなかったのだということが

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          長生きによって宗教が捨てられる時代と尊厳死~「捨てられる宗教」を読んで

          日本人は宗教に関心がないと言われることが多いです。私自身、海外で「宗教は何ですか?」と聞かれたら、仏教とは答えるものの、「葬式仏教」以上の意味はありません。 このように宗教に関心が薄い人が多い日本ですが、最近では世界的に信者の数が減っているようです。そこには単に宗教が時代遅れになったのではなく、死生観の変化があるというのが以下の本で島田裕巳さんが主張していることです。 今回はこの本で書かれていることを紹介します。個人的には結構面白かったです。 宗教はなぜ捨てられるのか島

          長生きによって宗教が捨てられる時代と尊厳死~「捨てられる宗教」を読んで

          中学受験塾講師歴約20年~中学受験塾の選び方

          中学受験をしたいと考えた時にまず検討するのが塾です。まずは志望校を考えるだろうという方もいるかもしれませんが、塾に入るときに志望校が決まっていない人も多いです。 周りが中学受験をしないといけないと雰囲気になっていて、「自分の子どもたちも中学受験しないと!」となり、塾を選ぶのです。自分が中学受験を経験した人であれば、学校選びを単独でできる可能性がありますが、初めての中学受験の場合、塾に行って情報を仕入れて、それから学校を選ぶとなるでしょう。 つまりそれぐらい塾を選ぶのは大切

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          中学受験塾講師歴約20年~中学受験塾の選び方

          他人の目が気になる人は自分を受け入れると気持ちが楽になる

          他人のことが気になってしまう人、多いですね。私自身もかつてそうした部分がありました。その原因は小学生の時に仲間外れにされたことが原因だと思います。相手にどう思われているのかが気になり、他人の目が気になってしまうわけです。 それで最近、以下の本を読みました。他人の目が気になる人にはぴったりの本です。 他人の目が気になる人は自分の感じ方を否定された人「他人の目」が気になる病気になっている人たちは、その多くが「プチ・トラウマ」に満ちた環境で育ってきており、自分の感じ方について「

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          コロナ禍で中小企業役員が思うこと

          皆さん、お久しぶりです。なんか久しぶりにnote書いてみようと思って、何について書こうかな。夏ぐらいから事業を継続してきて、個人的には副業もしているので、そのあたりを踏まえて、中小企業のお話しを書こうと思う。 業種によって非常に厳しいコロナになっていろいろな業種の仕事を手伝っていますが、飲食店が特に厳しいですね。以前話を聞いた飲食店は95%売上が落ちたと言っていました。95%減ですよ!それは生き残れないでしょう。 その飲食店は結構大きなところでしたが、それでもリストラをし

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          学校が嫌だ!!日本の学校はどれくらいヤバいのかという問題と教育現場の現状

          日本の学校ではいろいろな問題が起こってますね。前から起こっているんですが、神戸の件が特にひどかったわけですね。あの教員間のいじめは「カレーをやめる」という結論に至るまで、教育現場は大丈夫かと思わせるものでした。 人間なので良い先生もいれば悪い先生もいるわけですが、実際の教育現場はどのようになっているのでしょうか。いろいろと統計を調べてみました。 教員に採用される方の人数はどうなっているの?教員採用試験を受験する人数はどうなっているでしょうか。実は人数は減っており、倍率が下

          学校が嫌だ!!日本の学校はどれくらいヤバいのかという問題と教育現場の現状

          労働集約型の仕事で生き残る道を探すしかないかもしれない

          労働集約型の労働をバカにする人たちがいますよね。労働集約型の仕事なんて辞めて資本集約型の仕事しろよなんて煽るわけですよね。時給脳なんて馬鹿にしていた人もいます。しかし、この辺りってもう少し整理したほうがいいと思うんですよね。 あともうひとつが知識集約型です。しかし、これは労働集約型の要素も入っているんですよね。労働集約型は人間の労働力に依存している産業のことで、人件費が高くなります。私が従事している教育産業も労働集約型です。 労働集約型は売上が伸びると人を増やす必要がある

          労働集約型の仕事で生き残る道を探すしかないかもしれない

          AI未満人材とは何?日本大学の役割とは

          AIが人間の能力を超えるというシンギュラリティが起こるのではないかと真面目に議論されるようになりました。結局、越えるのか越えないのかはよく分からないですし、越えるとしてもいつ越えるのかは分からないでしょう。 すでにAIはグーグル検索にも使われるくらい身近になっていますし、AIという言葉を聞いて知らない人は少ないのではないでしょうか。もちろんその仕組みはよく分からないでしょうし、私もよく分かっていません。 さてそうした中で、AIに負けない人間になろうという話が当然出てくるわ

          AI未満人材とは何?日本大学の役割とは

          できる社会人として認められるために自分を大きく見せること

          皆さんはすっかり忘れているかもしれませんが、経歴を詐称した若者がいたかと思います。茂木さんを写真まで取っていてみんな騙されましたね。いやいや本当に恐ろしい限りです。 彼もそうなのですが、自分が凄い人間に見せることに一生懸命で実際に凄いかどうかは関係ないんですよね。ちょっと突っ込まれればダメな奴だということが分かるはずなのに、東大卒という経歴によって突っ込まれないで生き抜いてきたわけです。 自分を大きく見せるという思考回路は若い人に特に見られます。それは以下の記事にも書いた

          できる社会人として認められるために自分を大きく見せること

          自分の子どもの言うことをどこまで信じるか問題

          自分の子どもを信じたいというのは、皆さん共通していますよね。しかし、子どもだって人間です。嘘をつくことがあります。なぜ嘘を付くかというと、ひとつはその場をごまかしたい時ですね。とりあえず逃げる方法を探っているわけです。 他にもうまく行かないときに「俺、本気出してないから」と言い訳をすることで、切り抜けようとすることもあります。 子ども同士の言い分がちがう今回起こったのは子ども同士のケンカなのですが、一方は殴られたと言っていて、もう一方は殴ってないと言っているんですよね。ど

          自分の子どもの言うことをどこまで信じるか問題