大山@地方公務員

岐阜県中津川市在住の地方公務員です。 自分のまちを、自分や仲間が誇れるような素敵なまち…

大山@地方公務員

岐阜県中津川市在住の地方公務員です。 自分のまちを、自分や仲間が誇れるような素敵なまちにしたいと思って活動しています。 中津川市/まちづくり/公務員/未来をつくる政治塾一期生

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30代の男が将来を考える

30代前半の男がぶち当たるであろう悩みに、絶賛ぶち当たっています。 たとえば、1歳半になる娘と夏に生まれる2人目の子どもをどんな風に育てたらいいか悩んでいます。 マイホームを建てようと計画中ですが、どんな家にすれば後悔がないか悩んでいます。 大きなお金が今後いる中で、決して高いとはいえない今の収入に悩んでいます。 知識もスキルもないけど、自分で稼いでいくようなことができないか悩んでいます。 これからの社会が、きっと大きく変わっていくであろうことに悩んでいます。 そ

    • 期待を裏切られるとキツイ

      自分がそういうことをしてはいけないという戒めとして。 人に裏切られたと感じたことがあった。 おそらく当人はそのつもりはない。単に、話を聞いて少し盛り上がっただけ。参考にする、ぐらいの気持ちかもしれない。 でも、こちらとしては本気だった。 そのために多少なりとも時間とエネルギーを投じた。 相手もとてもいいと言ってくれていた。少なくともその場では。 しかし、その話したことは何一つ反映されることはなかった。 提示したもの、述べたことが何ひとつ採用されず、何も変わらないという無

      • 旧銭湯お掃除〜仲間を作る

        今、起業プログラム受講でお世話になっている町がある。 そのまちにかつて営業していた銭湯。 銭湯としては何十年も前に廃業し、その後は倉庫などに使われていたと思われる物件。 この貴重なまちの資源を活用しようと、10名程度の人で集まり「お掃除大作戦」を行なった。 旧銭湯内に残された木材や建具、家具家電、食器や調度品、その他様々なものをひたすら運び出し、トラックに積み込んでいく作業。 出てくるものに一喜一憂しながらみんなでせっせと活動するのは、さながら文化祭の準備や片付けのよ

        • 35歳の集い〜キャリア、人生を考える〜

          友人のお祝いがあり、同い年の友人4人で集まりました。 正直なところ、馬鹿話で盛り上がるのもそろそろ辛い年頃。 35歳の男4人が集まって何を話すのか。自分でも予想がつきませんでした。 しかし、一人が自分のキャリアやこれからの展望について語ったことで、話は一気にこれからのキャリアや人生の話になりました。 これがまあ、楽しい。 自分の口からも滝のように言葉が出てきました。 個人的にも、30代半ばにさしかかったことで、様々な条件が揃い始めたような感覚があります。 何かをや

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          民間主導の公共空間活用支援〜ふしぎのもり〜

          中津川市では、2年ほど前からまちなかの公共空間の活用を通してまちに人を呼び込む「公共空間活用社会実験」という事業に取り組んでいます。 MOTTO×JIMOTOと題したこの事業では、最初はとにかく知ってもらおうと民間の人に企画に入ってもらって一緒に公園でのイベントを作るなどの取り組みをしてきました。 そして最近では、民間の人からイベント企画を募集して支援するという形にまで進んできています。 (行政が管理する施設は色々ルールが厳しくて、中々民間の人に使ってもらいづらい現状があ

          民間主導の公共空間活用支援〜ふしぎのもり〜

          無投票に終わった市議会議員選挙

          昨日告示された中津川市議会議員選挙。 立候補者数が定数と同じ21名だったとのことで、無投票となりました。 (なお、議員の定数はいずれの市も条例で決められており、中津川市では21名と定められています) 今回立候補された方の一覧は市のホームページに掲載されています。 今回無投票で当選された21名の内訳を、市のホームページの資料を参考に見ていこうと思います。 ●年齢 平均年齢︰61.7歳 70代︰6名 60代︰8名 50代︰5名 40代︰1名 30代︰1名 最高齢︰76歳(

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          岐阜県議会議員選挙の投票率が低い

          先日、4月9日に行われた岐阜県議会議員選挙。 当日は投票所で朝から1日受付作業を行いました。 (ちなみに地方の自治体の場合、投票所で受付をやっている人のほとんどは役所の職員です。都市部は違うかもしれませんが) 私の地元の中津川選挙区はというと、現職の方2名が再選するという結果になったわけですが、その投票率が少し話題になっています。 いわく、前回の投票率48.57%から今回45.09%まで下がり、その下げ幅が岐阜県内の投票区で最大だったとのこと。 実は、過去の投票率は市の

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          子どもたちとの創作ワークショップから感じた「価値」

          僕の住む中津川市で子どもたちの自己表現や想像力を伸ばすイベント活動などをしている「一般社団法人きのねこ」さん主催の創作ワークショップをお手伝いしました。 ワークショップは、子どもたちに着なくなった服などを持ってきてもらい、それらを素材にして色を塗ったり、切ったり貼ったりして「自分だけのふしぎな服や帽子をつくる」というもの。 自分のアイデアやイメージを膨らませて、それを実際に自分で作ってみる。 そういう機会と体験を子どもたちにさせたい!という主催者さんの思いの詰まった活動で

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          あの日、僕は新宿から歩いて帰った

          多くの人がTwitterやFacebookなどで、3.11のことについて触れ、その時の記憶や今日の活動について書いています。 自分はと言えば、今日が3.11の日であることに、皆さんの投稿を見るまで恥ずかしながら気づいていませんでした。 休みの日だからといつもより少し遅く起きて、子どもの相手をしながら洗濯物を干して。 その後お出かけの予定があったので準備をして、子どもを連れてショッピングモールでお昼ごはんを食べ、少し買い物。 車を走らせ帰ってきて、その後は実家の家族を交え

          あの日、僕は新宿から歩いて帰った

          100分の35〜35歳、2児のパパはまちづくりにいそしむ〜

          35歳になりました。 コロナを契機に、自分や家族の未来、まちの行く末を真剣に考えるようになりました。 そこからここ数年は自分のまちや周辺環境をよくしようと色々取り組んできました。 おかげさまで、少しづつではありますが活動が形になり、それを認識してもらったり評価してもらえることも増えてきました。 そうして35になった時、これからの5年間で何ができるんだろうと考えるようになりました。 不思議なもので、35になって以来急に40歳というもの、そしてその先の人生を意識しています。

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          親友との関係から考える「人の魅力」

          親友がいる。 高校時代から15年来の付き合い。 ただここ数年、物事の考え方やお互いの価値観のズレのようなものを感じることが増えた。相手の考えにいらだって、議論が激化してしまうこともあった。 そんな中で、小さな、でも無視できない疑問が頭に浮かぶようになった。 なぜ自分はこの男と親友でいるんだろう? どこに魅力を感じているんだろう? 即答できなかった。 15年以上一緒に歩んできた親友のいいところをはっきり言えない自分にがっかりした。 しかし、同時に疑問にも思った。

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          小さな勇気と好奇心〜親としての覚悟〜

          近くの公園まで娘と散歩。 歩いていると、川で遊んでいる男の子たちがいて、興味を持った娘が近くに行きたいと言いだした。 はしゃぐ子どもたちを見て、娘は川に入りたそうにしている。最近は小さなすべり台も滑らないほどの慎重派の娘だったので、入りたがるのは少々意外だった。 さてどうするか。 娘はサンダルでスカートなのでそのまま入ることはできる。問題はまず間違いなく濡れることで、着替えはもちろんタオルもない。 さらに自分はお気に入りの靴で来ていた。2歳の娘をひとりで川に入れるわ

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          子どもを見守る教育の実践

          この週末、先週見た「モンテッソーリ教育」を少しでも実践してみようと、自分なりにやってみました。 例えばこんな場面で見守ってみました。 ・ベッドから降りるとき、抱っこして下ろしてあげずに自分で降りて歩いていくのを見守った ものすごい些細なことですよね。 でも、普段は何も考えず、ひょいっと抱き上げて朝ご飯を食べる机なんかに座らせていました。 でも、何もせずに「ご飯食べに行こう」とだけ言うと、色々自分で考えたのかベッドからスルスルと降りて、リビングまで歩いていきました。 (

          子どもを見守る教育の実践

          子どものやりたいを止めないという選択

          昨日、子どものちょっと危ない行動を叱って、分かってくれたという記事を書きました。 そんな中で、いくつか子育てのnoteを見ていたら、子どもの能力を伸ばす育てかたについて話している記事がありました。 モンテッソーリ教育というらしいのですが、私の聞きかじりの理解で言うと、幼少期というのは色んなことに関心を持って子どもが色んなことを覚える時期なので、できるだけ手を出さずに子どもの行動を見守り、気づきを促してあげるという話でした。 たとえば、ものを運ぶことに関心を持ったなら、た

          子どものやりたいを止めないという選択

          子どもの「やりたい」と親の「やらせたくない」

          今日は子育ての話。 娘は現在1歳5ヶ月。最近は言葉も覚えてきて、「あんぱんまん、あんぱんまん」と言いながら家の中をあっちこっちしている。 そんな彼女は力もついてきて、椅子や机によじ登ったり、おもちゃなどをわりといい勢いでびゅんと投げる。 さすがに椅子から落ちたら困るので捕まえて降ろすし、投げたものが人や大事なものに当たったら困るので叱る。 そして案の定、やりたいことを邪魔された娘は怒る。泣きわめく。 でも、考えてみれば、娘にとっては理不尽な話なのだ。 せっかく登っ

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