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民間主導の公共空間活用支援〜ふしぎのもり〜

中津川市では、2年ほど前からまちなかの公共空間の活用を通してまちに人を呼び込む「公共空間活用社会実験」という事業に取り組んでいます。

MOTTO×JIMOTOと題したこの事業では、最初はとにかく知ってもらおうと民間の人に企画に入ってもらって一緒に公園でのイベントを作るなどの取り組みをしてきました。

そして最近では、民間の人からイベント企画を募集して支援するという形にまで進んできています。
(行政が管理する施設は色々ルールが厳しくて、中々民間の人に使ってもらいづらい現状があるのです)

そんな中で、4/22に中津川市の桃山公園で民間主導企画で行われたふしぎのもりのカーニバルナイト。


正直なところ。

僕自身も初めての夜の大規模公園イベントということで、数日前から緊張していました。


何か手抜かりがあるのではないか?

調整不足のところがあるのではないか?

当日、取り返しのつかないトラブルが起こるのではないか?

自分のミスで、せっかくのイベントを壊してしまうのではないか?


そんなことを思いながらも、とにかくやってみるしかないと、当日を迎えました。


当日になったらなったで、決まってないことも多く🤣


でもそこはさすがイベントに慣れている民間メンバーの方々。

自分たちで考えて動いて、どんどん形にしていく。


そうした皆さんの動きを見ていて、どんどん不安は払拭されていきました。


だからこそ、自分は裏方としてみんなをサポートして、みんなのパフォーマンスを発揮してもらおうと行動することができました。


実際、いくつかトラブルもありましたが、みんなの機転や素晴らしい対応でクリアしていき。

(この辺のスタッフメンバーの動きの良さや自己判断の的確さ、本当にすごい!)


そうして、イベントも進んでいき。


駐車場も一段落して、自分もイベントを楽しみたいなと思って、交代してもらい会場に入っていきました。


一参加者のような気持ちで、ワクワクしながらトンネルを歩き、そうして向こうを覗いたら。





そこにはふしぎのもりが広がっていました。 


いつもの公園が美しくライトアップされ。


子どもたちが生き生きと楽しそうにしていて。


そんな子どもたちの笑顔を見て、大人たちもみんな嬉しそうで。


たくさんのアートやライトアップ、みんなの企画で公園は特別に彩られて。




桃山公園に魔法がかかり、この日だけの、夢のような空間が広がっていました。


涙が出そうになりました。


こんな美しい光景が中津川で実現されるなんて。


今日という日にしか体験できない、特別な一日を多くの人に触れてほしい。


こんな素敵な活動を、利益もない中でやっている人たちがいるんだぞと、沢山の人に知ってほしいと思いました。


そして、そんな素敵な人たちがいる最高の町なんだぞと、あちこちに自慢したい気持ちでいっぱいです。


それぐらい、僕にとっても特別な経験となりました。


イベントに来てくれた皆さん。

出店者の皆さん。

スタッフの皆さん。

協賛してくれた企業等の皆さん。

そして、主催の鈴木若葉さん。


すべてのひとたちの力で生まれた、特別な一日でした。


後日、写真データを整理するために見返していて、あまりの良さに一人でふしぎのもりロスに陥っていました(笑)


それぐらい、貴重な機会でした。

皆さん、ありがとうございました😊

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