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まあいつも通り「バルスこわいバルスこわい」と唱えながらその時間は寝くたれる、が正常な営み、ってものなので。そこまでに一本書き上げる、といふのが今宵のミッションなんですけど。

あー、そういや八月末でのバルス祭りですか。
なら早めに原稿をサクッと完成させて、「やり過ごす」儀式
に備えるべきか。まずはビデオグラムから整頓させとくか。
予定してた机の移動は事後からでもいいや。
→なんとか一枚は焼いてひとまず『転スラ三期』と『ダンジョンの中のひと』が録れればいいかと。

ドーラ初井言榮、ムスカ寺田農とじさまばさまの声が強いのもさながら、
やはり当時の中の人二人が共に妊婦だったこともあって、シータが空から
降ってくるのを受け止めた時の感触がしっかりと「重い」ことも含めて、
放たれる「バルス」の効き目はさぞかし強かろう、ではあるのですが。

アフレコされたのは1986年度のうちのようで、翌年あたりの
田中真弓の日記本にはこんな一節もある。

5月16日(月)
『プロゴルファー猿』の最終の録音があり、終ったあと、
打ちあげパーティとなった。猿役の頓宮(とんぐう)恭子
さんが産休に入る、という。産後は仕事を続ける、というから、
仲間がふえて嬉しい。

田中真弓『ぶさいく子育て日記』
(六興出版,1990)p123

まあいつも通り「バルスこわいバルスこわい」と唱えながら
その時間は寝くたれる、が正常な営み、ってものなので、
そこまでに一本書き上げる、といふのが今宵のミッション
なんですけど。


まあこんな残暑もムシムシとしている時節柄だと時折この
本の文言を衝動的に書き付けたくもなる、ではあるのだけど。

 テレビのリモコンをつかみ、ザッピングをはじめた。
テレビを見ることにした母親には、何を言っても無駄なのであった。

津村記久子『まともな家の子供はいない』
(ちくま文庫版,2016.05,914.6/つ-16-3)p40

この幻影が常に見えるから、悪戯に野放しの大音量でテレビ
を観ようとしたがる人達が生理的に受け付けない、って心理も確かに
あるような気がする。


夏休みの自由研究「レキシの曲年表順」模造紙3枚分の大作が完成
「曲流しながら発表して欲しい」「推し曲が一致しすぎて語り合いたい」 
- Togetter [トゥギャッター]

これはいい模造紙での労作。

レキシの曲を取り上げたのはこのあたりだっけ。

夢も郷愁も観るな、の啓示や掲示だけはベタベタとして多いけれど、それでもなお平熱でいられるような景色を照らし出せるだけの「灯台守」のようなスタンスでいられるためにできること。|torov

時節柄としても合ってはいるが。
「Get a Note」じゃ無くなってから、鬼太郎の沢城みゆきは
産休に入ってしまったし、六期はそれなりにしてしまったような記憶が。

 レキシ「エレキテルミー feat. あんみつ姫(小泉今日子)」
2024年7月24日(水・土用の丑の日)リリース
(流石にこじつけてリリースしはること)

ここんとここじれてたものが再始動するのはよろしい限りで。


最後にひとネタ。

趣味と好奇心のブーストがなくても半年くらい読む習慣をつけて文字や単語に慣れればある程度で「わかる、わかるぞ」のムスカ大佐にはなれるの。|torov

ここから少し話を継いではみるか。寺田農は亡くなったし、
キダ・タローも亡くなりましたし。

まあ時節柄的に退任とのことだし、かつてサルベージしたこの画像を貼るなら今、って気がした、を看板にして。宮本JFAがこれでスタートしたを確認しつつ、「いだてん」考察メモからシベリアまで。|torov

こないだ前熊本県知事の談話人生コラムはあったから、それ
もう少しコンパクトに纏めてなんか書ければいいけど。
(寺田農死去に関しては上の記事で纏まってます)

 まあ件の記事は「スクランブルフライト」の語釈が中心
ですけど(記事タイトルの下の句がこれで)。

大概はそこまでかなりにして前後不覚でどこから対処
すればいいかもわからない状態のことを飛行機に乗った時の
ような感覚になぞらえて「スクランブルフライト」という。

一応どう辛抱して文章なり記事なり話題なり情報なりに向き
合う姿勢と段取りが形成できるかが、やはりポイントで。

まあ読む(読めるようになるまでの)習慣をつけるまでが
やはり辛抱のああしやごしやではあるのですけど。

「ああしやごしや」はテレビ版「たほいや」でも出題に出た
広辞苑に載ってる単語、ですね。

①(東北地方で)子供の遊びの名称。
②ああしたいこうしたいと悩むさま。
③主に、チベット西部に自生するシダ科の植物。
④あざけり笑う意のはやしことば。
⑤ロシア帝政時代の大盗賊。

『大言壮語たほいや』(フジテレビ編,1993.09)p130-131



正解の「広辞苑」は④。

まあ狂言あたりから来てるんですが、そのくらいのガヤから
「生きるジタバタをしなさい」、にも受け取れる単語でも
ありますけど。



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