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最近の記事

積立投資について

①積立投資とは?・お金にもお金を増やすことを手伝ってもらうこと 積立投資の利点 ①少額から始められる ②タイミングの分散ができる ③自動的に投資を続けられる ・利回りが大事 ※金利ーお金を預けたり、借りたりするときに発生する、あらかじめ設定された利率のこと 利回りー運用で得られた利益の合計を投資元本(投資したお金)で割ったもの ・福利のパワー 「複利」は、運用によって得られたことを再び投資に回すこと。運用後半になると複利のパワーが大きくなる ②投資信託とは?投資信託に

    • ICT教育に関して覚えておきたいこと

      ICT活用の課題 生徒人数分の端末はあるが、家庭で充電するためのアダプターは1学年分だけしかない。3月に全校生徒約500人が一斉にオンラインにつなぐテストをしたが、一部の生徒は接続が不安定だったという。 https://www.asahi.com/articles/ASP4P7GWQP4PPTIL006.html  自治体からは、せっかく端末が届いたのに禁止事項が多く、機能が制限されていて使えないと聞くことがある。つくば市はデジタル端末を学びのために使うという目的意識を大切

      • (要約)「デジタル・シティズンシップ」について

        https://edtechzine.jp/article/detail/5620 学校現場での(特に導入初期段階における)ICT機器の使い方の「ルール」を決めるのは大人であることが多いというのが実情です。一方で、児童生徒が主体となって話し合い、互いの違いに配慮しながら良き利活用に必要な約束を考える「デジタル・シティズンシップ」という教育があります。取材を通し、児童生徒の主体的なICT活用マインドをどう育成していくのか考えたいと思います。 米国・学校ICTの「機能制限・管

        • (要約)コーチングやファシリテーションスキルについて

          【第1回】なぜ、コーチングやファシリテーションスキルが注目されているのか?コーチングは『コーチとの対話を重ねることで相手がみずから目標達成や課題解決に向かえるように支援を行うこと』と定義しています。 また、ファシリテーションは『人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること』とされているが、他の団体が異なる解釈や定義を使うことも珍しくないです。 この2つに共通する点は、ティーチングやコンサルティングのように専門家が答えや知識を与える関わりではなく、伴

        積立投資について

          (要約)熊本県教育情報化推進基本方針

          Ⅰ 熊本県の現状と課題 1 熊本県の現状(1)GIGAスクール構想発表時の状況  教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数は3.2人(平均4.9人)で全国2位ではあったものの、普通教室の無線LAN整備率は30.8%と全国平均(48.9%)に達していなかった。  また、教員のICT活用指導力は各指標とも全国平均を上回っており、中でもICT活用指導力の研修を受講した教員の割合は全国で第3位となっている。これは、H25年度から実施している「未来の学校」創造プロジェクトなどの教育情報

          (要約)熊本県教育情報化推進基本方針

          (まとめ)低学年から始めるキーボード

          低学年のつまづきポイントを知って、対策しよう アルファベットの大文字・小文字​​「先生!ちがう文字が出ます!」 はじめてのログインで、早速手が上がります。JISキーボードは大文字の英字で表記されているのに、実際に画面に表示されるのは小文字。 「qeradfghl」あたりは、大文字小文字の表示が大きく違うので、アルファベットを習っていない低学年に伝えるには工夫が必要です。 パスワードが伏字でみえない​​「先生!パスワードちゃんと入れているのに、●になっちゃいます。」 『パスワ

          (まとめ)低学年から始めるキーボード

          (まとめ)はじめてのタブレット講習

          https://www.thinkrana.com/introduction 保管庫からタブレット端末を取り出す1.少し引き出す(取り出しやすい位置に持ってくる) 2.ケーブルの根本を掴んで外す はじめてタブレットに触れる時、伝えてほしい大切なポイント。充電ケーブルの破損はとても多い。 選ぶときの合言葉は『赤ちゃん抱っこ』①おなかにつける  ②おしりをつかむ  ③よこをささえる かならず机の上で開こう。『机の上でひらく』を約束に。 段使いに慣れてくると、「つい」歩きな

          (まとめ)はじめてのタブレット講習

          論文で書かれていたこと

          インクルーシブ教育の観点に基づくオンライン教育の可能性視覚障害や発達障害などで見ることに困難さを感じる場合は,資料をデジタルデータとして準備し,音声読み上げ機能を使用することで,資料の内容の理解が可能となる。音声読み上げ機能は現時点で普及しつつあるが,図表に対して代替テキストを挿入するなどの配慮が必要であり,資料作成側に対する理解・啓発が今後の課題といえよう. ※達成水準(教育目標)の変更,同じ教科の領域での難易度の変更(Parallel curriculum) Paral

          論文で書かれていたこと

          (要約)「日本の学力調査は世界の“30年遅れ”」、専門家が言い切る“深刻なワケ”…!

          「100点満点」の”文化” 「テスト=100点満点」という常識が、日本の学力調査、ひいては教育政策をだめにしている。その典型的な例が「全国学力・学習状況」である。この調査が抱える欠点の1つが、学力の変化を測ることができない点である。  ある年のテストの点が70点、次の年は80点だった時、学力が伸びたと判断はできない。なぜなら、単にテストが簡単だっただけかもしれないからだ。  つまり、100点満点のテスト(≒正答数を学力の指標とする考え方)では、学力とテストの難易度、どちらが

          (要約)「日本の学力調査は世界の“30年遅れ”」、専門家が言い切る“深刻なワケ”…!

          (要約)日本の「全国学力テスト」は失敗…? 専門家が指摘する“知られざる”実態”

          全国学力テストは失敗なのか・・・?  以下の画像は、全国学力テストのデータと就学援助のデータを分析したものである。  この図から、就学援助率が高くなるほど明らかに国語の正答率が下がるということが分かる。就学援助を受けている子どもの成績が「必ず」低いといっているわけではないが、学校単位で見ると、学力に対する家庭環境の影響がきわめて強い事がわかった。  多くの場合、学力テストの平均点の高い学校=単に恵まれた家庭の子供が多いだけである。学力向上を狙った教育政策を考える時は、保護

          (要約)日本の「全国学力テスト」は失敗…? 専門家が指摘する“知られざる”実態”

          (要約)GIGAスクール端末を「学習者主体」で活用すべき3つの理由とは?

          「学習者主体」でのICT活用とはどのような状況なのか  まず、どのような状態であれば「学習者主体でのICT活用ができている」と言えるのかを、筆者の考えとして以下に示します。 ①端末を学校生活(授業中、クラブや部活、係・委員会・生徒会活動、自宅での宿題・課題)の中で、どのようなときにどのようなソフトを使って活用するかを、児童生徒がある程度自由に決めることができる。 ②端末の利用ルールを、学級・学年・学校ごとに児童生徒が主体となって決めることができる。 ③新たなアプリやソフトウ

          (要約)GIGAスクール端末を「学習者主体」で活用すべき3つの理由とは?

          教育や学校に関して感銘を受けた金言集

          学びの選択肢について 学校では皆と一緒に決まったことをしなければならず、それができない子は「やる気がない」と見なされてしまう。本人の気持ちに寄り添えば伸びていくのに、現状の学校教育では、学校も子どももお互いに学びの機会を潰してしまっている。  これを解決するためには、学校の選択肢を増やすしかない。オンラインを活用した「通学」範囲の拡張や、フリースクールやホームスクールを偏見なく受け入れる体制など、多様な受け皿を設けることが、不登校問題の解決につながるだろう。  他にも、例えば

          教育や学校に関して感銘を受けた金言集

          遅れをとる日本の「インクルーシブ教育」。その本質を見つめ直す(要約)

          課題を持つ子どもたちとインクルーシブ教育 ほとんどの子どもは、自分で学校など周囲の環境は選べないが、与えられた環境で学ぶことが難しい子どもたちもいる。こうした課題を持つ子どもたちも、環境に起因する障害を取り除ければ、様々なことが改善できるはず。  今回取り上げる「インクルーシブ教育」とは、子どもたちそれぞれの異なる個性や能力を活かしながら、ともに学べる環境の整備と支援を充実させようとする取り組みのことである。  以下に示す2つの事例をもとに、インクルーシブ教育の本質を探る。

          遅れをとる日本の「インクルーシブ教育」。その本質を見つめ直す(要約)