(まとめ)低学年から始めるキーボード

低学年のつまづきポイントを知って、対策しよう

アルファベットの大文字・小文字

​​「先生!ちがう文字が出ます!」
はじめてのログインで、早速手が上がります。JISキーボードは大文字の英字で表記されているのに、実際に画面に表示されるのは小文字。
「qeradfghl」あたりは、大文字小文字の表示が大きく違うので、アルファベットを習っていない低学年に伝えるには工夫が必要です。

パスワードが伏字でみえない

​​「先生!パスワードちゃんと入れているのに、●になっちゃいます。」
パスワードは他の人に見えては困るので、●とか・で表示されます。落ち着いて1文字ずつ入力しましょう』と言うだけでパニック起こす子が激減します。

Chromebookは小文字表記のキーボード​

「パスワードの文字が見つかりません!」
US配列は大人も不慣れかもしれません。
小文字の問題は、「a」と「g」がフォントによって表示のされ方が違うので、判別が難しいところにあります。

タイピング練習方法

「名前をローマ字で打つ練習」
Webサイトにアカウント登録したり、広告がでてくることに抵抗のある先生におすすめ。
①キーボード配列やローマ字表の書いたワークシートを使って、自分の名前をローマ字に変換して書き出してみましょう。
②入力するアプリケーションは、Wordやドキュメントなどお好きなツールで。
低学年におすすめ!【しりとりタイピング】
①1つのファイル(縦にたくさん入力できるものが良い)を共同編集で開きます。
②順番にしりとりで答えて、改行しましょう。
③縦に長く答えられたチームの勝ち!
高学年におすすめ!【教科書の打ち込み】
教科書の文章を打ち込むと
・漢字の変換
・句読点/接続詞
など、実用的な文字入力を習得することができます。

はじめの数行はお手本で入力しておいたり、そのまま入力するところと、自分の考えを書くところを分けてテキストボックスを配置しておくと、スムーズに始められます。​グラフなども打ち込むので、プレゼンテーションアプリが向いています。

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