見出し画像

#195 恥ずかしい所にデキモノできた。笑いにありがとう。

『あれ??何だこれは?』

大きなデキモノが へんな所にできた。

お尻というか?おまたというか?

全く気づかなかった。

一昨日はそこが 腫れて熱を持って痛い…。

この時の私の頭の中には

腫瘍ができやすい私。
もしかしたら悪い病気なのでは?

妄想が広がり
可哀想な私物語が始まろうとしたその時!!

ストップ!ストーップ!!
私を現実に戻してくれた。

《現実だけを見よう》

今ここにある現実は

へんな所にデキモノができた。

それだけ!!

すると心は冷静になり

じゃあ?どうする?

疑問が投げかけられた。

    『病院に行こう!!』

次の日の朝7時
すぐに皮膚科に番取りに向かった。

そんな朝だからバタバタ。
少しピリピリしている私。

それが娘に伝染したのか?
何を急いでたのか?

下の子から『おじさん』と
言われて笑いが止まりませんでした。

本人は『お母さん』って言いたかったようです。

病院でなんて言われるか不安だった
私の心は一瞬で笑いに変わった。

娘には朝から笑いを
『ありがとう』と伝えました。

相手からありがとうを言われる事も嬉しいけど

相手にありがとうを伝える事も自分の心が幸せな嬉しい気持ちになるんだなー!!と

改めて感じた朝でした。

よし!!と気合を入れて

朝7時に番取り行って16番!!

長い事待ちましたが、ここは女の先生がいいな!と評判も良い少しだけ遠い病院を選んだ。

診察台にて看護師さんとこんなところに
デキモノってできるんてますね!と

話していると…私よりも年上な看護師さんから

『女性の方は結構、多いですよ!

恥ずかしいかもしれないけど

私たちたくさん見てるから全く気にせず

見せてねーー!』の言葉に笑えてきた。

結果、悪い病気ではなくホッとひと安心。

待合室に向かったその先に

私の知っている人がいた。

あっ!!お父さんだ!!

父もお尻にデキモノができて

評価が良いと聞き同じ病院にきてて、
ひと足先に診てもらったようた。

私は父に顔も性格もそっくりなようで

子供の頃は父の後をいつもくっついて歩いてたから金魚のフンみたいだねー!!とか

お父さんそっくりね!コピーロボットみたいね!と言われる事がとても嬉しかった。

そんな昔の事を思い出して懐かしくて

似たもの同士で笑ってしまった。

笑うことは

それだけで良い空気が流れるね。

ありがとう!!

それでは今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。

#創作大賞2024 #エッセイ部門

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?