#218 《娘の願いを叶える》学校を休む!学校へ行きたい!は自分で選ぶ!決める!
19日 金曜日は終業式。
一年前のこの日。終業式の夕方に
担任の先生から電話があり
翌日、部活の顧問の先生の元へ
謝りに行った日を思い出す。
《今日も何かありそうだ…》
そんな私の勘は当たってしまい
朝ごはんを食べず
『学校を休みたい』と泣く娘。
・午前中だけなんだから
行けるんじゃない??
・泣くほど本当に痛いの?
・もしかして学校で何かあった?
・今日はお母さんこれからヨガの仕事なんだけどな。
もう出発の時間なんだけど…。
色んな事が頭に浮かんで
私の頭の中がどんどん
悪い方向に向かっている事に気づく。
《これはいかん!!》
頭の中の言葉を
口に出しそうになるのを
直前でストップ!!
ここは 事実だけを見つめて
娘の声に耳を傾けて
娘の希望を叶える。
《今日は休もう!!》娘の願いを叶える。
私の勝手な妄想、勝手な疑い、
それは私の頭が勝手に作る物語。
目の前の娘と向き合って話せば
そこには娘なりの涙の《理由》があった。
お腹が痛いのは…今年になり生理痛がひどい時があるとお互いちゃんと分かっているけど
顔が真っ赤になるまで…
そんなに泣く必要あるのかな?と
私の心に疑問が残る。
やっぱり学校で嫌な事があったのかな??
仲良しの子が風邪で休んでいるからクラスで1人になっちゃってるのかな??
色んな事が頭に浮かんだけど
私の勝手な想像は全部違った。
『学校に行けないのが悔しい』
娘の言葉に私は朝から今までの事をごめんなさい…と心から謝りたいと思ったと同時に娘の気持ちに私も泣きそうになる。
娘は本当の事を私に伝えられたからか?涙は止まり心も落ち着いた。
私のヨガの仕事が終わってから
通知表と荷物を取りにくい為に
約束していた時間に担任の先生の元へ行く。
お腹の痛みと気持ちが落ち着いた娘は
《一緒に学校に行く!》
と言うので2人で学校へ行く。
娘も一緒な事に先生は驚いた顔をしだと同時に
こうして娘が来た事を喜んでくれた。
泣いて真っ赤な顔は生理痛と
『学校に行けない事が悔しい涙なんです』と
先生に朝から今までの事を話す。
すると先生は
『ちょっと待っててもらえますか?』と
職員室へ消えた。
数分後、戻ってきた先生は
『お腹が痛くて辛かったのに
こうして学校に来てくれたんですから』と
通知表の欠席を《遅刻》に訂正してくれた。
娘は、私にも学校でも
自分は後回し、相手優先。
自分の気持ちより相手の気持ちを優先するから…心配をかけないようにと
自分の気持ちを 外に出せない子ですが
今回は自分の心の中の声を出した事で
周りの人が認めてくれた、受け入れてくれた、
褒められた、良い事があった。
自分で決めて動いた事で娘の世界が動いた。
この経験はとても貴重な学びだと
私は感じてます。
《自分の感情は正しい》
あいつ嫌いだ!何が腹が立つ!
怖い、心配、悲しい。
マイナスな感情を抱いてはいけない…と
思って生きてきましたが
自分の感情、気持ちは
自分だけは『そうだよね』と
心の中で受け止めてあげたい。
娘とそんな学びを体験できて良かった
1学期終業式でした。
起こること全て良きことです!!
それでは今日も
心穏やかにポジティブでありますように。