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質問力をつけるには ストラテラ服用日記826日目

昨日は聞く力をつける方法について書いたので、今日は質問力をつけるための方法を書きたいと思います。

一昨日からの連続回になっているので、そちらの紹介。

質問する力をつけるためには土台として、聞く力を付ける必要がある。
昨日書いたように、まずはまっさらな自分で相手を受け止める気持ちが必要。

その上で、質問力を上げるためには、更に相手に寄り添う力と共感する力と相手への興味が必要だ。
それらが揃うと、質問は勝手に湧いてくる。
変な話ですが、いい質問をしようと思っている限り、いい質問はできない。

この場合、いい質問というのは相手が嬉しくなる質問、相手が受け止めてもらっていると考える質問のことだ。
自分本位の質問であれば、いい質問をしようと思って聞いていればできる、かもしれない。

しかし、いい質問をしようと思って聞いていて、本当に相手の話が聞こえてくるだろうか?
私は、難しいと思う。

ああでもないこうでもないと質問を考えながら、片手間で相手の話を聞いていたら、相手の話に自分が響くこともないし、そうなってしまっていたらジャッジも入ってしまう可能性が高い。

昨日も書いたように、自分の独善でジャッシすることは対話の最大の敵といっていいし、最後の敵でもある。自動思考でジャッジしてしまうのは人間の反射なので排除するのは難しい。
私も勝手にジャッジしてしまうし、ジャッジしたことに気がついて思考を打ち消すということを対話中もよくやっている。

そういうことをせずに、相手の話に共感する、真摯に聞く、まっさらにして聞く。相手に入り込めると、自然と興味が湧く。興味が湧くと聞きたいことがどんどん出てくる。

共感したからこそ出てきた質問を返したときに、相手から「ああ、この人は本当に受け止めてくれてるんだ」という気持ちになる。

相手に受け止めてもらっている感覚というのは嬉しいもの。
だからこそ、その人ともう一度話したいと思うし、心が通じた証拠なのだと思う。

だからこそ、コミュ力を上げるには「聞く力」「質問力」をつけていくことが必要なのだと考えている。

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