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引きこもりは自分を守るための手段かも ストラテラ服用日記767日目

昨日のオープンダイアローグで、引きこもりは自分を守るための手段という話題が出た。

確かにそのとおりかもと思った。

大人や子供に限らず相談を受けることが多くなって色々考えることがあったんですが、すごく腑に落ちました。

自分を守るために自分の殻に閉じこもるしか手段がなかった結果なのかなと思う。
多分、自分が取れる最大限の安全基地を自分でつくろうとしているのだと感じた。

その安全基地の範囲を知ることで、彼/彼女がそのレベルで自分を守ろうとしているかがわかるなと思った。
自分の部屋に閉じこもってしまう場合は、家族と距離を取りたい場合、家庭では普通だけど外に出れないような場合は外界と距離を取りたい場合で、友達の家に行けたり買い物に出れたりするのであれば学校や会社と距離を取りたい場合なのかなと推察する。

そういうところから引きこもってしまっている彼/彼女の心を紐解くきっかけになりそうな予感がした。

発達障害・神経発達症をもって生まれてくると、なかなか安全基地が作りづらい状況が多いように感じます。
そして、安全基地の無い環境はつらい。どこに行っても気が休まる場所がない。

気が休まらない場所で寝たとしても完全休息はできない。何かしらの不安に怯えて過ごすことになるからだ。

家が安全基地にならなければ家でも休めないし、そうなれば疲労の負債はどんどん溜まっていって、二次障害にもつながるだろうと思う。

安全基地をどこまで作れるか。

私に関わっていただける方は、私と接してる時間だけでも安心感を感じていただけたら良いなと思う。

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