見出し画像

両親の関係不全からくる他者との関係不全  ストラテラ服用日記720日目

昨日の続き。
愛着障害を両親との関係不全と呼び変えるなどの話を書いた。

愛着障害の愛着という言葉にたくさんの意味が詰まっていてピンと来ない部分があると考えている。

結局、両親との関係が不全だと、他人との関係構築にも不全な面が生じるようなことがある。

自分が産まれて初めて接する他人は両親なので、両親の自分との関わり方が自分の他人の関わり方と似通ってくる。
つまり両親から自分に向けての関係構築が不全だと、本人の他者との関わりも不全となる可能性が高い。

本人は両親から自分に対する関係構築の仕方しかわからないので自然にそうなる。
他人との距離感の取り方とか、自信の持ち方とか、話しぶりとか、リスペクトの仕方なども似通ってくる方が多いなと感じる。

なので、自分が他者との関係性に課題があると考える場合は両親の自分に対する接し方を見てみるといい。

なかなか簡単に人との関係構築はうまく行かないものだが、ヒントが見つかるかもしれない。

ちょっと愛着障害とずれてしまったが、関係不全の原因は愛着障害の部分もあるので、色んな角度から自分をながめてみると良いかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?