脳内ディベートをよくやります ストラテラ服用日記683日目

ディベートって皆さんやったことあるでしょうか?
なかなかやったことがない方も多いのではないかと思いますが、私は一度だけやる機会を得てから自分の脳内でよくやるようになりました。

やっぱりディベートはいいなと思うところがたくさんあって、思考が深まるとか、多面的に物を考えられるようになるとか、答えは一つじゃないことが分かるとかがあります。

とはいえ一番の効用は、会話をするときに相手からプラスになる考え方を聞き出そうと意欲的になるところだと考えています。

ディベートは、一つの論題に対して意見を主張し聴衆を納得させたほうが勝ちになる競技なのですが、面白いのが開始直前まで自分が論題の賛成派か反対派かわからないところです。

つまり、自分の主義主張と離れて、あてがわれた側の主張をしなければならないところです。

ここが重要で、自分と反対の意見であってもその主張をしなければならない。

普段やってる脳内ディベートもこれが重要だと思っている。
自分が絶対の正義だと考えていることでも、その裏側、反対側の意見を考えて理論構築をしていく。当たり前だけど、このときに自分の主義主張は脇に置く。

そうして考えていくと、反対意見にも理論があることが分かる。はじめは難しいかもしれないが、慣れていくとそういった考えがすぐに浮かんでくるようになる。

こういった神経回路を作るのが面白くて、脳内ディベートをやるのだが、そうすると自然と会話もうまくなる。
相手の考えを読めるようになったりするからだ。自分の主義主張の拘りからも離れやすくなる。

バイアスを外した世界は、とても広く雄大だ。

脳内ディベートをやって多面的なものの考え方を身に着けてみてはいかがでしょうか(多面的な考えを身につける方法は他にもたくさんあります)


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