医療でのオープンダイアローグ ストラテラ服用日記917日目
先日の森川すいめい先生とのオープンダイアローグでの学びを少し書き留めたいと思います。
まずは安心できる場作りがとても大切なんだなと感じました。「寝てしまっても良いです」と言っていたのはとても印象的でしたし、それぐらいリラックスできる空間を作り出しているすいめいさんのファシリテーション能力はすごいなと思いました。
本当に温かくてリラックスする空気感を作り出せる能力というのはあるんだなと、実感しました。
また、ファシリテーターは理想は3人ともおっしゃっていた。これは初めて聞いたので、ちょっと驚いた。
ファシリテーターは1人というのを思い込んでいたので、複数のファシリが存在する状況が想像出来なかった。
今回、ファシリテーターはずっとすいめいさんがやって頂いたので、複数のファシリテーターがいる時の体験はできなかったが、是非体験したいと思いました。
また、当事者同士でやると相談者と聞き手の2つの役割しかないのですが、医療的なオープンダイアローグの場合は当事者・家族や支援者・医療チームの3つの役割がある。
これはとても大きい違いで、トレーニングを受けた医療チームがリフレクティング・トークを行う。すいめいさんや斉藤環さんの本を読んでいると当たり前のことですが、それを体感すると普段私がやってる当事者だけでのODとかなり違うなと感じました。
聴く側の聴くスキルとリフレクティングのスキルがとても問われるし、場の雰囲気を壊さないようにじっくりゆっくり対話を進める。体験しないとわからない感覚。
本当に貴重な経験をさせて頂きました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
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