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我慢をやめて対話してみる ストラテラ服用日記996日目

あと4日で1000日!

今日は我慢を少しずつやめてみましょうというお話です。
発達障害を持つ方や、幼い頃に過酷な環境にいた方は、自分が我慢すれば良いという思考に囚われている方も少ないくないと感じます。

まずは、その瞬間に我慢している自分に気づくことから始めましょう。
何か頼まれた時、選択を迫られた時に、周りの雰囲気や他人の視線を気にして自分の意見ではなく他人軸の答えを探してしまうことはよくあるかなと思います。(そういう時に全く自分の意見が出てこないという方は結構重症なので要注意です)

私も良くありましたし、いまだにやってしまうこともあります。
理性的に考えて、自分の我を出すことを抑えるならいいのですが、反射的に無意識のうちに自分の意見を押し殺してしまう人は、自分の意見がしっかり言えるようになるといいのかなと思います。

まずは、我慢している自分に気が付けるように、自分の心をモニタリングする練習が必要です。

また、我慢している理由に場の雰囲気を壊したくない、わがままと思われたくない、なんと言えば角が立たずに自分の意見が言えるのかわからず、押し黙ってしまうかたも多いと思います。

そういう方は、アサーティブに、対話的に自分の意見を言えるように言えるようになるために、まずは対話する覚悟と勇気が必要かもしれません。
そのためにもアサーティブコミュニケーションを学んでみるとか、対話を学んでみるとかをしてみるといいと思います。

アサーティブについてはこちらの記事を参照ください

アサーティブに話したい場合は、アイメッセージ(IとYOUのIです。私はこう思うといった言い方)を使うことで角がとれた表現ができるようになると思います。

アイメッセージについてはこちらの記事を参照ください。

また、オープンダイアローグなどの対話の機会に接して頂けると対話的な話し方も身につくと思います。相手を否定しない、拒絶しない中で自分の意見をそっと置く。そんな話し方もできるようになります。

我慢をしてしまうと、自分の中に澱がたまっていきます。その澱に気が付ければいいのですが、気が付けないとどんどんたまっていってしまいます。

そうならないように、自分の我慢に気付く、そして適うか適わないかは別として自分の言葉で自己表現する。
こういったことが少しでもできるようになっていくことが必要なのかなと思います。


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