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自分の心にうそをつくのはやめましょう ストラテラ服用日記944日目

自分の心にうそをつくのは、非常につらいです。生きづらさにもつながっていきます。

とは言え、それに気が付いていない方も多くいますし、私自身も気が付くと知らず知らずのうちに自分に嘘をついていることがあります。

自己欺瞞ともいえるのだろうか。ちょっと自己欺瞞の意味を調べると、
「自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。自欺 (じき) 。」
このように出てくる。

また、サイトによっては「自己欺瞞に最も近い状態は自己正当化になります。自分を正当化するために、都合よく解釈したり、責任逃れをしたりするのは、自己欺瞞しているのと同じです。本当は自分に悪い原因があるとわかっているのに、正当化するために気づかないふりをして自分を騙しているのです。また、自分を無理矢理納得させるため、理由を並び立てて何かをあきらめる行為も自己欺瞞になります。「本当はやりたい」という気持ちにフタをして自分を騙し、「仕方のないことだ」と思い込もうとして、未練を断ち切ろうとします。自己欺瞞とは、認めたくない事実から逃れるための防衛策でもあるのです。」(https://spicomi.net/media/articles/1464

こんな説明をするサイトもあります。

多分、発達障害の方は防御反応的に自分に嘘をついてしまう人は少なくないように感じています。
辛いことがあっても、つらいと感じることに罪悪感を感じて、これくらいが当たり前でつらいと思ってはいけないんだ、とか、自分の希望や夢があっても、現実的には無理、自分には無理、と考えてその気持ちに蓋をしてしまう。

アダルトチルドレンの方は特にこういう傾向が強いように感じます。自分の気持ちに蓋をすること、自分は親から愛されていると自分をだますことで自分の心のバランスをとることが恒常化してしまって本当の自分を見失ってしまう。

生きづらさというのは、本当に自分がなりたいと思っている自分と現実の自分が乖離していることで生じる要因が大きいと考えています。
自分に嘘をつけばつくほど、それが澱のように自分の心に溜まっていきます。

この澱がたまっていくと固く重くなっていく。これを自力で取り除くのはなかなかできない。出来ないと断言したくなるほど難しいと感じています。

まずは、自分の中に澱がたまっていることを自覚しましょう。そしてできればそれを観察してみましょう。

そのあとは、アウトプットしていくことが重要です。カウンセリングを受けられたらベターですが、もしその機会がなくても、誰かに少しずつあなたのことを話して澱を取り除く作業をしていく必要があります。

並行して、自分の本心がどう感じているか、何をしたいかなども自覚できるトレーニングもできるといい。
EQを育てて、それを実行してみるといいと思います。

まずは、自分の本心と友達になれる努力やトレーニングは必要だと思います。

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