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言い訳するなとよく怒られる ストラテラ服用日記858日目

発達特性からなのか、単に口下手なのか、小さいころからよく「言い訳するな!」と怒られてきた。

もちろん、こちらは言い訳しているつもりは全くない。
説明しろと言われたから説明しただけなのに言い訳に聞こえてしまうらしい。

前にこれをツイートしたところ、いいねも結構もらえたし同調するコメントもいくつか頂いたので、少なからず同じような経験をした方はいるのだなという認識がある。

なぜ、こういうことになってしまうのか。

私の場合で言うと、客観的に叙述的に説明しているのが言い訳に聞こえるのではないかと感じる。自分の心情を言葉にするのが難しいので客観的な話をしてしまう。
また、私の認識であれば説明しろというのであれば、原因を考えて説明するだけなのだが、説明の仕方が求められているものと違うのだろう。

相手は、なぜそんなことをしたのかという説明が欲しいのだけど、こっちはなぜといわれても、なんとなくそれがいいと思ったからという説明ぐらいしかできず、そのなんとなくが会社で通用するとも思えないので、事実を叙述的に述べるのだがそれがいけないのかもしれない。

言い訳をしているつもりはないのにそのように取られてしまって、信頼をなくしていくことは多かった。
同じような経験がある方も一定数いるのではないだろうか?

しっかり対話して、お互いにリスペクトできる関係性ができるとこういった誤解は減ると思うが、それをいうとお前が努力しろと言われるのが日本の社会なのかな。
そういうところを変えるためにも、対話の重要性を感じる。

発達障害が活躍するには、日本社会の中に対話の重要性が認知される必要があると思っている。
だからこそオープンダイアローグを一生懸命やっている。

誤解されないという安心感があるだけで、引っ込み思案とか緘黙が軽減する人は多いと考えている。

そういう社会にしたいなぁ。

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