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スピッツ

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スピッツの好きな曲について、どれだけ好きなのかを語るだけ
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#ハチミツ

スピッツ「君と暮らせたら」 緑のトンネル抜けて 朝の光に洗われるような

スピッツ「君と暮らせたら」 緑のトンネル抜けて 朝の光に洗われるような

アルバム「ハチミツ」(1995年9月25日リリース)の最後11曲目に位置する。最後ということで、強いメッセージが込められているのではないかと思っていたのだけど・・・。
ある意味では強いのかしら?

ロックとは言いがたいようなきれいなメロディーに乗って、草野さんの高音ボイスが美しい。
「みーどーりのトンネル抜けてー あーさのひかりにー洗われるようなあーーー」
伸びやかな美しい声が心地いい。

「〇〇

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スピッツ「ハチミツ」 素敵な恋人ハチミツ溶かしてゆく

スピッツ「ハチミツ」 素敵な恋人ハチミツ溶かしてゆく

1995年9月発売のアルバム「ハチミツ」の表題曲で、アルバム1曲目の「ハチミツ」。

95年かあ。入社1年目だな。世界が変わった。人生のすべてが仕事になって、全部をささげていて音楽を聴く余裕は失われていた。この時期はスピッツのニューアルバムなんて、目に入らなかった。余裕がなかった。楽しかったような、しんどかったような・・・。

このアルバムを真剣に聴いたのは、ずいぶん後のこと。2010年代に入って

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スピッツ「ハニーハニー」 It’s so brilliant!!

スピッツ「ハニーハニー」 It’s so brilliant!!

草野さんの曲に「It’s so brilliant」なんてバリバリの英語が使われることは非常に珍しいですね。

アルバム「惑星のかけら」の2曲目。1曲目のアルバム表題曲に続いて、「ハニーハニー」も前奏はロックテイストが強めです。
なのに、歌い始めは「ハニーハニー」。ギャップがかわいらしくて、かっこいい。

でも、歌詞はどこか不穏な雰囲気が漂っています。

「抜けがらの街で会おうよ もうこれで無敵だ

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