とらこ

50歳になった事は実感してますが、気がつけばそこから数年経っていました。のんびりと日々…

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50歳になった事は実感してますが、気がつけばそこから数年経っていました。のんびりと日々を過ごしてます。noteでは日常の小さな出来事、過去の旅の思い出などを綴ります。ブログいえねこ暮らしhttps://toraneco.blogも運営中。

最近の記事

未だ正解が分からない

実家でひとり暮らしだった父がこの4月グループホームに入所した。 父がもしかして認知症じゃないかと疑いが出てきたのが丁度1年前の4月だった。 その頃は介護の知識がなにもなく、グループホームがどういった施設なのかはもちろん、介護保険についてもなんの知識もなかった。 父に認知症の疑いが出始めた頃、本屋で目にした1冊で家族信託という制度を知った。 親が認知症になってしまうと預貯金や財産の管理ができなくなってしまうから、家族が財産管理をできるようにしておく制度があるらしい。 早速兄弟

    • 介護の手前

      実家でひとり暮らしの父 実家でひとり暮らしの父、最近以前にも増して物忘れが激しくなってきた。 今年87歳。 身体は丈夫で、通うのは歯科医ぐらい。 車の運転もしている。 車を手放したがらない 家族としてはやはり高齢者の運転は心配で、できたら免許返納をして欲しい。 一度、免許を返納して車を手放すことを考えて欲しいとお願いした。 実家のある場所は山の中で、車が無いと買い物にも行けない場所なので、父が車を手放したがらないのも分かる。 生協の配達で日用品や食品は週に1回届くから、そ

      • Hへ

        久しぶりの再会はZOOMだったけど、顔を見て話ができたのは嬉しかった。 でも、会わなかった3年間のあなたの状況を聞いて胸が痛んだ。 話をしたその後も、何日も何日もあなたのことを考えてた。 私はあなたのことを子どもの頃から知っている。 お互いを親友と呼びあって、もう何十年ものお付き合いだし。 育て方が悪かった と、娘さんのことで悩んでいるけど、それは間違っていると言いたい。 だって、あなたは子どもに酷いことをする親では決してなかったはず。 世間で言われる毒親でもないし、今もちゃ

        • 嫌いな人

          私は嫌いな人が目の前にいると、どうも態度に出てしまうようだ。 いい大人なんだから、他の人と接するように普通にしているつもりなのに。 今日もパート仲間のサトさんに笑われた。 私が嫌いなSさんは、夜中から朝の9時までの勤務で、9時から勤務の私に仕事を引き継ぐ形で退社する。 私とSさんの接点は、引き継ぎ事項を伝達するほんの数分しかない。 その数分だけで彼女は私をイライラさせるのだから、たいしたものだ。 彼女を前にすると私は意地悪になる。 いじめたいと言うわけでは無いけど、つい嫌味

        未だ正解が分からない

          明るく元気な人

          パート先を探すために求人サイトを見ていて応募条件に「明るく元気な人」歓迎とか書いてあると、もうそれだけで私は応募資格が無いと思ってしまう。 世の中明るい人だけでは成り立たないだろうに。 結婚したばかりの頃、義父母と上手く関係を築けなくて気を病んだ。 夫の実家は自営業で、いずれ私達夫婦が後を継ぐし同居もする予定だったので、仕事を覚えるためにも毎日実家に仕事に通っていた。 家族経営で、他にパートさんが1人いたけど私はなかなか馴染めなかった。 普段明るく元気な義母もそんな私にイラ

          明るく元気な人

          サザンの曲で思い出す人

          ラジオからサザンオールスターズの曲が流れると、必ず思い出す人がいる。 その人と一緒に過ごした数年間、よく聞いたし、2人でカラオケへ行くと歌っていた。 もう何十年も前のことになってしまったから、きれいな思い出しか残っていない。 思い出だけを映像化したら映画になるくらい私の中では美化されている。 多分、彼の中でも私のことは美化された思い出になっているに違いないと勝手に思っている。 だから、もう決して会ってはいけない。 きれいな思い出はきれいなままにしておきたい。 人生で一番音楽

          サザンの曲で思い出す人

          2人暮らしで食費が増えた。

          子ども達が巣立ち、夫と2人の暮らしになって食費が増えた。 あれ?なんで? 外食が増えたからだ。 だって、5人で外食に出かけた場合と比べたらざっと2/5の予算で済む。 焼肉だって、お寿司だって、今まで払ってた額と比べたら「え?これだけで良いの?」って額。 自然と回数が増える。 夫と2人の気楽さもある。 5人だと何を食べに行くか決まるまでに時間がかかったりもしたけど、2人だとすぐに決まる。 毎週日曜にはモーニングに出かけるようになったし、昼か夜のどちらかを外食で済ませるのも定例に

          2人暮らしで食費が増えた。

          愛岐トンネル群

          愛岐トンネル群は 1900(明治33)年に開通し、1966年(昭和41年)に廃線となった国鉄中央(西)線跡。13基有ったトンネルのうち3〜6号の4基を保存整備して年に2回一般公開している。 赤煉瓦で作られたトンネルは、崩落することも殆ど無くその姿をとどめている。 愛岐トンネル群のある一帯は春には桜が有名な景勝地で、その昔は観光地として賑わっていた記憶がある。 多分そんな記憶がある世代は私達が最後なんじゃないかと思う。 因みに私達夫婦は愛岐トンネル群のある定光寺駅にあった千歳楼

          愛岐トンネル群

          まだスタート地点より前なのかも

          ブログをはじめてもうすぐ2年経つ。 初めは文章の書き方も分からず、文章の書き方系の本を何冊か読んだ。 そのうちwebライターと言う仕事がある事を知ったけど、自分には到底できないものだと思っていた。 勉強してwebライター検定を受験してみようと思い、CroudWorksに登録、3級検定受験のための講義ビデオをみてとりあえず受験してみた。 結果は不合格。 もっとちゃんと勉強していつか再受験したいと思いながら忘れていた。 今のパートを辞めたいと思うようになって、webライターの仕事

          まだスタート地点より前なのかも

          ブラックフライデー

          この数日って言うか、今日、ブラックフライデー。 なんだか世の中が浮足だっている。 ついつい何か買わなきゃって、ネットショップを散策。 欲しいものはたくさんある。 服だって欲しいし、試してみたい家電、何か美味しいもの…。 いや待て! もう1人の私が止める。 今まで無くても困らなかったものは買わなくて良いんじゃないの? 服だって買っても着ていくところないでしょ。 美味しいものって…もうすぐお正月できっと色々食べるよね? 日常で必要なもの以外の買い物はレジャーだ。 お金と引き換

          ブラックフライデー

          ポチらせる文章術

          「ポチらせる文章術」大橋一慶 著 セールスコピーのプロ大橋さんとコピーライティングド素人のいろはちゃんの対話形式でネット文章術の基礎を解説していく入門書的な一冊。 ネットで物を売るためにはまず読まれるところから始める必要がある。 読まれるためにはその商品を欲しい人を探す、と基本的なところから解説してくれるので、順に読んでいくとなるほど~っとうなずく部分が多い。 アフリエイトブログを書く時にメリットよりもベネフィットを書くと良いと、何度も聞いたことがあるのだけど、具体的な

          ポチらせる文章術

          朝ごはん

          私は夫のために朝ごはんを作らない。 いつからそうなったのか記憶はないのだけど、子ども達が家にいた頃は家族皆の分の朝ごはんを作っていたはずだ。 もともと夫の実家は食事を家族全員で食べるという習慣が無い。 自営業で両親が忙しかったので、それぞれが食べられる時に食べていたらしい。 そういう習慣は今も自営なことが手伝ってなおらないようだ。夫は自分の好きなタイミングで好きな物を食べたいという。 一言でいえばわがままだ。 覚えてないのだけど、夫のために朝食を用意しても時間が無いとか、今日

          朝ごはん

          イオンでレジゴーを使ってみた

          先々週、大きめのイオンの食品売り場で初めて「レジゴー」を見つけ早速使ってみた。 スマホサイズのタブレットを持ち歩き、買い物かごに入れる商品のバーコードをその場でタブレットに読み込ませていく。 最後にレジゴー専門のレジで会計をするだけで買い物は終了。 セルフレジができた時にも便利になったものだと思ったが、それよりも効率的。 レジゴーを使う時には買い物かごの中にあらかじめエコバッグを入れておいて、スキャンした商品はそのままエコバッグに入れていく。 レジに並び、店員さんが一品一品バ

          イオンでレジゴーを使ってみた

          りんご狩り

          毎年、この時期になると実家の両親と兄弟の親戚一同でりんご狩りに出かけていた。 長野県伊那市のりんご農園のりんごの木のオーナーになり、春に木を選びに行き、実のなるこの時期に収穫に行くので、年に2回りんご農園へ出かけることになる。 農園の方でもその時期に合わせてイベントを用意してくれ、春は特別価格でいちご狩りができたりする。 両親に初めての孫ができた頃から毎年の恒例行事になり、家の子を含む10人の孫達は順に参加し、毎年楽しみにしていた。 かれこれ26〜7年続いている。 孫達は成長

          りんご狩り

          毎日文章を書くを1ヶ月続けて

          毎日文章を書くを1ヶ月続けてみてわかったのは、自分は文章書くことが苦ならないというか好きなのかもしれないという事。 まぁ、自分の書きたいことをツラツラと書いているだけからかもしれないけど。 3日坊主も3回続けば継続になるくらいの気持ちで初め、途中でとりあえず1ヶ月が目標になった。 1ヶ月続いたら3日ぐらい休もうとも思っていたけど、このままどれくらい続けられるか試してみたくなった。 過去に10年日記をつけていたことがある。 1冊で10年分の日記が書け、1日に書く分量は3行の短

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          久しぶりの図書館

          久しぶりに図書館へ行った。 以前は2週間に1回は必ずと言っていいほど通っていたが、コロナの影響で一時閉館されてから行ってなかった。 図書館の閉館は、毎晩眠る前に本を読むことを習慣としてきた私には悲しい出来事だった。 月に10冊は読むので、買うとなると経済的にも苦しいし、収納する場所もない。 場所をとらず、より経済的に読書を楽しむために、Kindle Unlimitedで電子書籍をダウンロードして読むことにした。 その頃使っていたデバイスはiPad mini。 眠る前にブルーラ

          久しぶりの図書館