シェア
トペテの如くなすべし
2021年3月25日 01:13
1 海外旅行がしやすい この投稿では、わたしが自衛隊員だったときの海外旅行について書きたいと思います。 自衛隊は、軍種や職種・職場にもよりますが、まとまった休暇がとりやすいところです。 年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みには、幹部であっても、1週間~10日間くらいの休暇がとれました。 わたしは航空自衛隊の幹部(管理職)で、職種は通信関係でした。パイロットや警戒管制だと話は違うかもしれ
2021年3月2日 01:07
1 はじめに 「税金ニート」? この記事では、わたしと国家、国について脈絡なく書いていこうと思います。 トピックとしては、愛国心、政府といった、大仰なものです。このような大きなテーマを、元税金ニートが考えました。 「税金ニート」とは、わたしが一時期勝手に名乗っていた肩書です。 自衛隊では、基礎教育(基本教練や射撃、地上戦闘など)課程を終えた後、各人の特技に従って術科教育を受けます。
2021年2月18日 01:31
1 はじめに 結論: 1 営内のいじめは、幹部だったので直接見ていません。ただし、直接聞くことはありました。 2 防衛大の内部事情については、一般大学出身なので直接聞いていません。ただし、出身者から直接聞くことはありました。 3 職場でのいじめやパワハラは直接体験することがありました。 自衛隊における暴行、精神攻撃、パワハラが定期的にニュースで報道されます。 入隊する前も、やは
2021年1月20日 21:35
1 はじめに 自衛隊で働くと銃剣道は必ずついてまわりました。 銃剣道は、日本軍時代から続く武道・格闘技です。剣道風の防具(用具)をつけて、歩兵中を模した木銃を使ってポイントを競う競技です。 自衛隊では銃剣道の訓練や大会、競技会が常に行われており、各部隊はよい成績をとるために練習に取り組みます。 幹部候補生枠として入隊すると、まず幹部候補生学校に入校します。学校は奈良県にあり、部外出身者
2021年1月17日 00:34
1 趣旨 本記事では、わたしが体験した自衛隊の労働環境について検討していきます。 わたしは大学卒業後自衛隊に就職し、幹部(管理職採用枠)として約10年間働きました。 自衛隊は20万人の労働者を抱え、100以上の勤務地を持つ巨大な組織です。わたしの体験もごく限られた範囲でしかないので了承願います。 2 反自衛隊勢力はどこにいるのか 自衛隊をやめて、とある会社に転職して驚いたのは、自分
2021年1月15日 02:12
1 趣旨 本記事では、ニート学生が自衛隊の試験を受けて入隊した経緯を書いていこうと思います。 2 就職活動 わたしは大学在学中、自衛隊幹部候補生試験を受験し、卒業と同時に入隊しました。 幹部候補生試験とは、入隊時に曹長の階級となり、幹部候補生課程修了後数カ月で3尉になるという採用枠です。 就職活動の期間中、まともに受けたのは自衛隊、警視庁、県警だけでした。 東京の大学に入ったもの