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「孤高の表現者」イチロー選手

こんにちは、長谷川と申します!
世界ストーリー図鑑の第3段は、イチローさんを分析していきます!
世界ストーリー 図鑑については下記をご参考ください。

イチロー、本名鈴木一郎(1973年10月22日-)は、愛知県出身の元プロ野球選手(外野手) 引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/イチロー

日米通算28シーズンをプレーし、MLBシーズン最多安打記録保持者、プロ野球における通算安打世界機銃保持者など、数々の大記録も持つイチロー選手。記録はもちろん、心震わせる名言や考え方、価値観など、人としての魅力にも溢れています。今回は、そんな鈴木一郎さん(以下、イチロー)の裏側に流れるストーリーからどんな人であるか分析していきます。

イチローのストーリー

孤高、仕分け人

どんな時でも活躍するイチローはいつも注目の的で「天才」と言われ、メディアや周囲からの見えない重圧を感じながらも、自分の信じた道を突き進んできています。さも武者修行・求道者のように、道なき山々の中を、凍てつく氷の大地を、嵐が渦巻く荒野を、一歩一歩コツコツと目の前の道を自らの足で歩いくような、そんなストーリーを感じます。「努力せずに何かができるようになる人のことを天才というのなら、僕は天才じゃない」と天才の再定義をする言葉もあるように、自分の人生を生き抜くために、孤高に努力し生きるストーリーが見えてきます。

また、そんな生き方だからこそ、旅に必要な物資や時間などが最低限にしなくてはならないことを知っている。徹底的に無駄を省くために、エネルギーや愛の分配先に明確な線引きし仕分けをしているのではないでしょうか。

表現者

予告ホームランや背面キャッチなどの楽しませるプレーや、メジャーリーグでも日本語でインタビューを答えるなど、プレーや行動を通して様々なことを伝えたい、楽しませたい。そんなストーリーを感じます。武士がただ斬るのではなく、武芸としての美しさを追求したような、そんな表現のストーリーを感じました。

特徴を表すパターンと役割分担

その人の特徴を表すパターンと役割分担も分析していきます。

パターンとは、人生の中で何度も起きる同じような結果をもたらすプロセス(過程)のこと。本人にはデジャビュ(以前に同じ事が起きたような感じ方)のように感じられ、想定した通りの結果になる一連の経験。

孤高や仕分け人のストーリーにも現れていますが、必要か不必要か決めたくて仕方がない!決まらないとムズムズしちゃう!そんなパターンがあるように感じます。毎日のルーティーンに代表されるように、徹底的な自己管理、仕組み化は、このパターンを活用することで実践できていたように思えます。また人間関係においても中途半端はなく、父親の教育や仰木監督との出会いなど、自分を理解してくれる人と会うことで自らの力を一層発揮しやすくなっているように思えます。もし理解者がいなかったら数々の大記録は生まれなかったかもしれませんね。
他にも一度決めた目標を変更することはありませんが、効率的に早急に目標達成するのではなく、旅の途中で見つけた法則や気づきを楽しみながら進んでいるように見えます。

役割分担とは、3人以上の人間が集まった時、基本的に自分が取りがちな人間関係での役割

本名ではなく、”イチロー"として選手登録するなど、常に注目され結果を出すことを求められ続けた結果、周囲の期待や伝えたい表現をしやすくするために、”イチロー”を演じるかのように人格を切り分けたように見えます。そのように切り分けた方が、生き易かったのかもしれませんね。
他にも、面白いTシャツを着るなど完璧主義に見えてお茶目なところや遊び心を忘れずにいる生き方は、孤高であるが故に周囲を慮る必要があったのか、どこかスッと手に届くような親近感を感じます。

参考文献
wiki pedia

次回は企業!「zoom社」のストーリー図鑑

次回は、偉人ではなく会社!新型コロナで一気に注目された「zoom社」を扱います!お楽しみに!

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