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プロスポーツチームが利活用するサービスをまとめてみた(TREASURE DATA、KARTEなど)

今回は、プロスポーツチームが活用するテクノロジーやサービスについて触れていきたいと思います。
スタジアムのテクノロジーに関する記事は、過去に取り上げておりますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

それでは、今日はJリーグやBリーグ、そしてプロ野球のチームが導入しているサービスについて触れていきたいと思います。

TREASURE DATA(トレジャーデータ)

「Treasure Data CDPは、トレジャーデータが提供するカスタマーデータプラットフォーム(CDP)です。デジタルトランスフォーメーションの基盤であり、企業のデジタルトランスフォーメーションに必要な顧客理解、顧客体験の最適化をサポートします。企業は既存の仕組みと「Treasure Data CDP」を連動させて、様々なデータを柔軟に収集、⼤規模かつセキュアに統合・分析し、施策に活用することができます。」とHPで紹介されており、簡単にご紹介するとオフラインやオンラインでの顧客データを統合し、顧客がとった行動を分析することができるサービスです。大企業や官公庁などを中心に450社以上に導入されており、外部ツールとの連携が強みで、連携コネクタは170以上となっています。Webサイトやアプリのログ、各種マーケティングツール、IoT、位置情報データといった様々なデータソースとの接続が可能で、
いますぐアプローチするべき顧客をターゲティングしたり、顧客を分析し様々なチャネルを活用して効果的にマーケティングすることが可能になります。

導入チーム:浦和レッズ、鹿島アントラーズ、横浜Fマリノス、福岡ソフトバンクホークス、楽天ゴールデンイーグルス、西武ライオンズ、川崎フロンターレ など

KARTE

KARTEとは様々なデータをインプットすることで、顧客軸でリアルタイムに解析・可視化し、一人ひとりに合わせた体験の提供を可能にするCXプラットフォームです。金融・保険からアパレル、IT、旅行など幅広い業界で利用されており、業種を問わず最適な顧客体験を提供することが可能なサービスと言えます。

導入チーム:福岡ソフトバンクホークス、千葉ロッテマリーンズ

b→dash

b→dashは、SQLを使わずにノーコードで、そしてAll in Oneで「データの取込・加工・統合・抽出・活用」を実現できるデータマーケティングクラウドシステムです。大きく『CDP』『Marketing Automation』『Analytics』『Site Management』の機能を提供しています。
メールやLINEを活用した施策やアプリの活用施策などを簡単に実行できるのが特徴です。

導入チーム:読売ジャイアンツ、阪神タイガース

Synergy!LEAD

「Synergy!LEAD」はSalesforceのためのマーケティングオートメーションサービスです。Salesforceに集約された顧客情報を最大限活用したリード獲得・育成と、Webトラッキングによる顧客行動の見える化をワンストップで実施できるのが特徴です。Salesforceおよび「Synergy!LEAD」の活用に不安がある企業でも、専任で手厚いサポート体制が敷かれているので安心です。

導入チーム:東京ヤクルトスワローズ

いかがだったでしょうか?
ちなみに、Bリーグに所属するチームは基本的に同じプラットフォームを利用しているため、チームごとの違いはあまりありませんでしたが、基本的にはGoogle Cloud CDNやGoogleタグマネージャーが利用しているようです。
プロスポーツチームにも様々なテクノロジーが活用されてきているようですね!今後も注目していきたいと思います。

※こちらの記事は「教えてURL」を利用して、各チームのWEBページから作成をしております。すでに利用されていないサービスの可能性もございますので、ご了承ください。


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